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10/8【ZERO1】大谷が師・猪木さんに哀悼の意 病床写真も公開

 ZERO1は8日、大谷晋二郎のコメントを病床での写真とともに発表。アゴで自らスマートフォンを操作したという大谷は、師匠・アントニオ猪木さんに哀悼の意を表した。

 4・10両国大会で頸髄損傷を負った大谷は8月中旬にリハビリ専門病院に転院。今も首から下はマヒ状態だが、一日2〜3時間のリハビリメニューに連日取り組んでいるという。病院側の協力を得て、アゴでスマートフォンを自ら操作。ZERO1を通じて病床写真とともに10月1日付のメッセージを発表した。

 「先日約160日ぶりに自分自身のスマートフォンを開くことができました。そこには、プロレス界の優しさとあたたかさが溢れていました。僕に手を差し伸べてくださった皆様、本当に心の底からありがとうございます」。そう謝意を示した大谷は「今後は、できる限り皆様に『今』の僕の思いを直接お伝えさせていただきたいと思います」と自身のツイッターアカウントで発信していく意向を示した。

 そして今月1日に逝去した猪木さんへの哀悼の意を表した。猪木さんに憧れて新日本プロレスの門を叩いた大谷は「プロレスを背負い様々な世界に立ち向かった猪木さんこそ、誰よりも『プロレスの力』を信じておられたのだと思います」と敬意を表し、「多くの人達から頼られ、常に期待されるプロレス人生のプレッシャーは、想像を絶するものだったと思います。それでも最後まで闘い続け、多くの人達に勇気を与えて下さった猪木さん。本当にありがとうございました!! そしてお疲れ様でした。心からご冥福をお祈りいたします」と追悼した。


☆大谷晋二郎のコメント
熱いプロレスファンの皆様、そして熱いプロレス業界の皆様。

僕は日々、リハビリに励んでいます。

そして、先日約160日ぶりに自分自身のスマートフォンを開くことができました。

そこには、プロレス界の優しさとあたたかさが溢れていました。

僕に手を差し伸べてくださった皆様、本当に心の底からありがとうございます。

今後は、できる限り皆様に「今」の僕の思いを直接お伝えさせていただきたいと思います。

2022年10月1日 大谷晋二郎


☆アントニオ猪木さんへのメッセージ
小学二年生の時、『アントニオ猪木 vs スタン・ハンセン』戦をテレビで観た瞬間、僕の人生は決まりました。

アントニオ猪木に憧れてプロレスラーを目指し

アントニオ猪木に憧れてプロレスラーになりました!

プロレスを背負い様々な世界に立ち向かった猪木さんこそ、誰よりも『プロレスの力』を信じておられたのだと思います。

多くの人達から頼られ、常に期待されるプロレス人生のプレッシャーは、想像を絶するものだったと思います。

それでも最後まで闘い続け、多くの人達に勇気を与えて下さった猪木さん。

本当にありがとうございました!!

そしてお疲れ様でした。

心からご冥福をお祈りいたします。」

今後とも、大谷晋二郎ならびにプロレスをよろしくお願いいたします。

プロ格 情報局