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11/26【スターダム】奈七永軍がジュリアらを棺桶送り 小川EPもろとも爆破

『STARDOM in SHOWCASE vol.3』神奈川・川崎市とどろきアリーナ(2022年11月26日)
NEO STARDOM ARMY vs Donna del Mondo 棺桶入棺即爆破マッチ ○高橋奈七永&優宇&死神マスクvsジュリア&テクラ&桜井まい×

 奈七永率いるネオスターダム軍がジュリアらDDM勢を棺桶送り。ロッシー小川エグゼクティブプロデューサーもろとも爆破した。

 『STARDOM in SHOWCASE』は“きらびやかな女子プロレスに新しいワクワクを"をテーマにしたスターダムの別ブランド。特殊な試合形式を中心に行われ、7・23名古屋国際会議場大会、9・25ベルサール高田馬場大会に続いて今回が3回目となる。メインイベントではDonna del Mondoのジュリア&桜井&テクラとネオスターダム軍の奈七永&優宇&死神マスクが「棺桶入棺即爆破マッチ」で対戦した。

 奈七永とジュリアは10・22後楽園大会で初遭遇。バチバチのケンカファイトで激しくやり合った。試合後、ジュリアは「やり足りねえからもう1回やりましょうか?」と棺桶マッチでの再戦を要求。奈七永も「小川とお前、みんな棺桶に入れる。お前らの死に場所はそこだ」と受諾した。最終的に爆破まで加わり、「リングサイドと入場ステージ横に設置された棺桶にいずれかが入棺したチームの負けとなり、入棺後に棺桶は爆破される」形式で激突した。

 ジュリアたちが死神マスクの正体に気を取られる中、ネオスターダム軍が桜井を攻めて先手。優宇が圧倒的なパワーを見せた。しかし、ジュリアがエプロンに立った優宇を奇襲すると、リングサイドの棺桶に激突。棺桶が大破し、ステージ横の1つだけになった。

 棺桶大破を皮切りにリング上は混戦となるが、ジュリア&テクラが合体フェイスバスターやサンドイッチエルボーで奈七永に猛攻。ジュリアはミサイルキックで追撃すると、「ぶち込むぞ」と棺桶送りを予告する。奈七永がジャーマンで逆襲するも、ジュリアはバックドロップで譲らず。DDMは3人同時で低空ドロップキックの構えに。しかし、優宇がフライングボディアタックで返り討ちにすると、ジュリア&テクラをまとめてキャノンボールの餌食に。奈七永もジュリアに冷蔵庫爆弾を投下した。

 奈七永は棺桶に連行しようとするも、ジュリアは足にしがみついて抵抗。2人は喧嘩腰にエルボーやビンタを打ち合って火花を散らす。死神マスクがエプロンからジュリアを捕獲すると、奈七永がラリアットで突進するが、避けられて誤爆に。だが、場外戦になると、奈七永は強引にジュリアを抱え上げ、小川EPもまとめて棺桶近くに連行した。

 奈七永とジュリアは棺桶内で殴り合うと、優宇や桜井、テクラも急行。DDM勢は奈七永と優宇を棺桶に押し込んでフタを閉めようとしたが、死神マスクが阻止する。逆にネオスターダム軍がDDMを力ずくで棺桶に叩き込むと、死神マスクが小川EPも棺桶に押し込んでフタを閉め、ネオスターダム軍の勝利となった。

 警報が場内に鳴り響くと、棺桶の周りに火柱が立ち、爆破音が場内に鳴り響く。リング上に戻ったネオスターダム軍は勝ち名乗りを上げて、大会終了となった。

 試合を制した奈七永は「ジュリア、あんなに肝っ玉小っちゃいんだね」「もう死神が出た時点で腰が引けてたから」と嘲笑。ジュリアと小川EP爆破で勢いを加速させた奈七永は「もうこれからはロッシー小川がいないと思うので、我々が仕切っていこうかな」とスターダム支配までほのめかした。

【試合後の奈七永&優宇】
▼優宇「イエーイ! やったね。ホント最強じゃん、こいつ」

▼奈七永「最強。うちらの強力な仲間がまた1人増えて。これからどんどん死神、増殖していくかもしれません。今日は快勝じゃない?」

▼優宇「快勝。2人でもよかったんじゃないですか?」

▼奈七永「2対3でもね。でも、死神の精神的な揺さぶりとかもあってね」

▼優宇「完全にビビってましたからね、ジュリア」

▼奈七永「ジュリア、あんなに肝っ玉小っちゃいんだね」

▼優宇「奈七永にあんな…」

▼奈七永「奈七永じゃねえよ」

▼優宇「奈七永にあんな食ってかかって、勝手にこんな爆破の試合決めといて。いきがってんじゃねえぞ」

▼奈七永「もう死神が出た時点で腰が引けてたから。そこから勝利ってことで、またこれからも我々に注目していただいて」

▼優宇「目が離せないんじゃないですか、NEO STARDOM ARMY」

▼奈七永「小川、ロッシー小川は棺桶入って。マジで」

▼優宇「死神が迎えに来ちゃった。ああ!」

▼奈七永「もうさよならだよ。さらば、さらば。ウケる」

▼優宇「小川さよなら」

▼奈七永「もうこれからはロッシー小川がいないと思うので、我々が仕切っていこうかな」

▼優宇「私たちが政権を握るということで」

▼奈七永「そういうことでよろしくお願いします。じゃあ、また」

▼優宇「またね」

▼奈七永「死神行こう」

プロ格 情報局