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12/16【DRAGONGATE】望月主導で武勇伝が11年ぶり復活へ 4・4新宿大会が決定

『FANTASTIC GATE 2022』東京・後楽園ホール(2022年12月16日)
○神田ヤスシ&望月マサアキ&望月ススム&望月ジュニアvsドン・フジイ&永野海斗&加藤良輝&布田龍×

 望月マサアキ主導で11年ぶりに武勇伝が復活することが発表に。さっそく2023年の4・4新宿FACE大会が決定した。

 マサアキが実行委員長を務める特別興行・武勇伝は2007年に始動。DRAGONGATE本戦では実現できない対他団体のカードを中心に据え、2011年11月まで定期的に行われていた。そんな武勇伝が約11年ぶりに来年復活することになった。

 この日、マサアキはM3Kのススム&神田&ジュニアと組んで、ベテラン・フジイに新人の布田&永野&加藤を加えたカルテットと対戦。フジイのゲキに応えた若い選手たちに手を焼きながらも、マサアキは持ち前の負けん気ぶりを発揮した。息子・ジュニアがピンチを迎えると身を挺して守る親バカぶりも披露。そのジュニアとの連係でペースを握ると、最後はM3Kの神田&ススムが好連係で布田を沈めた。

 試合後、斎藤了GMが登場。「覚えている人は少ないかもしれません。1つお知らせがありまして。望月さんに大いに関係あることです。12月9日後楽園のドリームゲートは非常に素晴らしい試合で、望月さんにはまだまだガツガツいってほしいなと。11年前、実行委員をやられてましたよね。覚えてますか?」と意味深げに問いかけると、マサアキも「あれですか、もしかして。新宿FACEとか、新木場1stRINGとかやってたあれですか?」と反応した。この「あれ」が武勇伝だった。

 「たぶんほとんどの人は覚えてないと思うんですよ。武勇伝と言えば、基本的にDRAGONGATE対他団体の選手を集めて。本当にあの時は僕が1人でカード組んで、この人の試合は間違いないという人だけを選んで好評だったんですけど、いつの間にかなくなりましたね」と振り返ったマサアキに対し、斎藤GMは「それを復活させます。2023年4月4日、新宿FACEで決まりました」と復活を宣言。「ただ、中身は一切何も決まっていません。なので、これから動いてもらって、本戦では見れない武勇伝ならではの対戦カードを望月さんに考えてもらいます」と全てを一任した。これを受けてマサアキは「非公開で意見をくださったら、実現できそうなものがあれば…」と広く対戦カード案を募集する意向を示した。

☆4/4(火)東京・新宿FACE『武勇伝・令-ZERO-』18:30開始

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