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5/29【全日本】オレッグが全日本初参戦で存在感 「強い人とは誰でも戦いたい」

『#ajpw スーパーパワーシリーズ2023』後楽園ホール(2023年5月29日)
○藤田晃生&大岩陵平&ボルチン・オレッグvs佐藤光留&田村男児&井上凌×

 新日本のオレッグが全日本に緊急初参戦で存在感を発揮。再登場にも前向きで「強い人とは誰でも戦いたいです」と希望した。

 この日、出場予定だった新日本の中島佑斗が負傷欠場。急きょ参戦となったのがオレッグだ。カザフスタン出身で、永田裕志率いる新日本のレスリングチーム「ブシロードクラブ(現・TEAM NEW JAPAN)」所属時代にアジア選手権フリースタイル125kg級優勝などの輝かしい実績を残している。昨年10月に新日本に入団し、今年の4・2後楽園大会でデビューしたばかりだ。

 全日本初参戦となったオレッグは岩のような肉体で入場時から存在感を発揮。田村とレスリング勝負で火花。確かな技術でうまくさばくと、ショルダータックル合戦でも押し勝った。光留と田村をショルダータックルでまとめて吹き飛ばし、井上をボディスラムで田村に投げつけるなど、全日本マットでも潜在能力を見せつけた。

 初の他団体参戦となったオレッグは「今日初めて他の団体に出て、全日本のリングに上がって、楽しかったです。時間があったらまたやりたいです」と充実感とともに再登場に色気。「全日本には大きな選手がたくさんがいるから、もし時間があったらまたやりたいです。誰でもいいです。強い人とは誰でも戦いたいです。強い選手と戦おうとしたら自分もレベルアップになるから」と希望していた。

【藤田の話】「おい、井上。俺と一緒で諦めが悪いみたいだな。もう何回目だ? 何回取られてんだ? 当たり前のようにもう1回、もう1回。『もう1回やったら勝てる』『次もう1回』、もう同じ言葉は聞き飽きたぞ。次やる時は殺す気で来い」

【大岩の話】「ヤングライオンが全日本プロレスに参戦するのは何回目か数えてないけど、来るたびに楽しいってそう思います。今日も田村男児選手、バチバチ来てくれてありがとうございます。だから俺もしっかり返すし、全日本プロレスの若手も、新日本プロレスのヤングライオンもお互い切磋琢磨して、これから上に成り上がっていきましょう。でも、次にやる時も絶対にヤングライオンがヤツらから勝って。まずは全日本プロレスの若手に勝って、俺らが先に成り上がります」

【試合後のオレッグ】
▼オレッグ「今日初めて他の団体に出て、全日本のリングに上がって、楽しかったです。時間があったらまたやりたいです。全日本には大きな選手がたくさんがいるから、もし時間があったらまたやりたいです。お願いします」

――具体的に戦いたい相手は?

▼オレッグ「誰でもいいです。強い人とは誰でも戦いたいです。強い選手と戦おうとしたら自分もレベルアップになるから。アマチュアの時もそうだったけど、強い選手と戦うとしたら、いつも私は逆に喜んでました。相手が強い選手だったら、勝っても負けても自分のいいところがわかるから、いつでも強い選手と戦いたいです。よろしくお願いします」

【井上の話】「藤田晃生、次だ、次。絶対俺が勝つ。そして、勝って、お前を上から見下ろしてやるから」

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