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6/10【新日本】コグリンと改名ゲイブが毘沙門KO 7・4&5後楽園でのタッグ王座戦2連戦を要求

『NEW JAPAN ROAD』幕張メッセ国際展示場1ホール(2023年6月10日)
○ゲイブ・キッド&アレックス・コグリンvs後藤洋央紀&大岩陵平×

 コグリンと、ゲイブリエル・キッド改めゲイブ・キッドが毘沙門をKO。7・4&5後楽園大会2連戦でのIWGPタッグ、STRONG無差別級タッグ両王座への挑戦を迫った。

 6・4大阪城大会で毘沙門がIWGPタッグ&STRONG無差別級タッグ2冠王に君臨。その試合後、BULLET CLUB入りを果たしたコグリン&ゲイブリエルが新王者組を襲撃し、挑戦を要求した。

 この日、二人は大岩と組んだ後藤と激突。ゲイブリエルはこの日から「ゲイブ・キッド」に改名した。ゲイブはイスを投げつけたり、壁に叩きつけたりと荒々しい戦いぶりで後藤を圧倒。コグリンと代わる代わる大岩を攻めまくった。

 その後、後藤が立て直しに転じ、コグリンとゲイブを鉢合わせ。ゲイブを村正、コグリンをバックドロップで攻め立てたが、コグリンはエルボー合戦で荒武者を返り討ち。ゲイブがローリングラリアットを食らっても、コグリン&ゲイブは逆水平の交互連打、ダブルフィッシャーマンバスターで大岩を防戦一方に追い込むと、レッグトラップパイルドライバーで突き刺して3カウントを奪った。

 タッグ2冠挑戦を狙うコグリン&ゲイブが後藤の眼前で快勝した。試合後、後藤を二人がかりで痛めつけ、YOSHI-HASHIが駆けつけても、コグリンがジャックハマーで返り討ち。毘沙門をKOした。大の字となった二人の前でゲイブは「俺たちがお前たちの持つIWGPタッグ王座とSTRONGタッグ王座を獲りにいくぜ」と改めて宣言。「後楽園での『NJPW STRONG』で俺たちは二つのタイトル戦が欲しいんだ。初日に一つ目のベルト、翌日にもう一つのベルトを奪ってやる」との要求を突きつけた。

 二人は7・4&5後楽園大会2連戦『NJPW STRONG INDEPENDENCE DAY』で1本ずつベルトを奪い、タッグ2冠奪取を成就するつもりだ。


【ゲイブの話】「(コグリンと一緒にやってきて)おい、てめぇら、よく聞け! お前たちの前にいる俺たちこそが、次の最強のタッグチームだ。どの団体に所属しているかなんか関係ねぇ! IMPACT、AEW、WWE、NJPW。俺たちが主役だ。BULLET CLUB。いや、BC WAR DOGSだ。ついごちゃ混ぜになってしまう。俺たちが主役なんだ。ゴトー、YOSHI-HASHI、お前たちはもう古い。過去だ。俺たちとやる準備はできてるか? さっきの試合で分かっただろう。後楽園でのNJPW STRONGのタッグ戦。2日に亘って二つのタイトル戦。2連勝してやる! いいな!」

※コグリンは終始目を見開き、無言のままゲイブのコメントを聞き、最後にカメラに向かってTOO SWEETポーズをして姿を消す


【後藤の話】「(左ヒジを押さえながらやってきて片ヒザをつき)あぁクソ…痛え。今、俺がここで何を喚こうがあいつらには伝わらないだろう。だったら、お前らの望み通りやってやるよ。おい、なんだってやってやるよ。俺がもう一度教育し直してやる!」

※大岩はノーコメント

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