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7/9【スターダム】なつぽい&安納がゴッデス挑戦表明 白川受諾「ジャッジメントしてあげる」

『STARDOM in KORAKUEN 2023 Jul.』後楽園ホール(2023年7月9日)
○なつぽい&安納サオリ&水森由菜vs白川未奈&マライア・メイ&月山和香×

 なつぽい&安納がゴッデス王座挑戦表明。8・13大阪大会を舞台に指定すると、王者・白川は「あんたらの絆を査定して……いや、ジャッジメントしてあげる」と受諾した。

 7・2横浜武道館大会でのストラップマッチを経て絆を確認したなつぽいと安納が水森とCOSMIC ANGELSトリオを結成。ゴッデス王者・白川&メイに月山を加えたClub Venusと対戦した。

 なつぽい&安納は序盤から鎌固め&低空ドロップキックなど好連係を披露。ゴッデス王者相手に互角の攻防を繰り広げた。安納がメイの大技ラッシュに捕まり、白川の強烈なエルボーや延髄斬りの餌食になったものの、ジャンピングハイキックでお返し。白川もドラゴンスクリューを返して痛み分けとなった。

 その後、月山の両腕クロス式変型鎌固めに捕まったなつぽいだったが、安納と水森が好フォロー。なつぽいも側頭部に強烈な低空ドロップキックを放つと、ダイビングボディアタックを敢行した。

 飛び込んだ白川&メイが合体変型バックドロップを決めると、その後も王者組が存在感を発揮。白川はコーナーからのプランチャも繰り出した。だが、なつぽいは気持ちで引かず。月山の大技ラッシュをしのぐと、スキを突いて飛び込んだ安納のフィッシャーマン、水森のスライディングラリアットが連続してさく裂する。月山はオースイスープレックスで大逆転を狙うが不発。COSMIC ANGELSはトリプルカカト落としで勝機をたぐり寄せると、最後はなつぽいがフェアリアルギフトで月山を沈めた。

 COSMIC ANGELSがClub Venusを撃破。試合後、マイクを握った安納は「なつみさ、もうすぐ誕生日だけど何か欲しいものある?」となつぽいに問いかける。なつぽいは「まあ、強いて言うならベルトかな? ぽい、あれが欲しい」と返答。月山&メイに「挑戦させてくれる?」と迫った。

 白川は「なつぽい革命はどこいった? それで次はなつぽい最強計画だって? 橋本千紘とやって、最強になりたい。それでいて、ゴッデスも欲しい。はあ、欲深いねえ。まあ、白川未奈が言うのもなんですけど。でもさ、ゴッデスが欲しいというのはわかったけど、あんたたちの関係性、大丈夫?」とコズエンの2人を挑発する。引かない安納は「うちらさ、紐で繋がれて絆強くなったんだよね。8月13日のビッグマッチ、大阪やっけ。エディオンアリーナ第1体育館で戦うのはどう?」と日時まで指定した。

 メイが「トモダチ? ニセモノ」となつぽい&安納を斬り捨てると、白川はわざと関西弁で「タイトルマッチしてあげてもええけどな。でもな、あんたらのそのドロドロな関係、大丈夫なんかな? まあ、うちらがあんたらのその絆、そのタッグワークを査定し……いや、ジャッジメントしてやらあ」と返答。両チームによるタイトルマッチが決定的となった。

【試合後のなつぽい&安納&水森】
▼なつぽい「あれ? ゆなもん、61kg台になったの?」

▼水森「61.9kgになりました!」

▼なつぽい「北海道遠征あるけど、大丈夫だよね?」

▼水森「北海道遠征で私は60kg切ります」

▼なつぽい「よし! 見習い卒業まであと少し」

▼安納「でも美味しいもんいっぱいあるよな。ジンギスカンとかさ、じゃがポックルとかさ……」

▼水森「ちょっと止めてください。応援してくださいよ」

▼安納「頑張って」

▼なつぽい「協力するから。今日、未奈ちゃんとマライアの持っているベルトに挑戦表明してきたけど、ぽいはね、新生コズエンとして凄くいいスタートダッシュを切っていると思ってて。たむちゃんは赤いベルトを今腰に持っているじゃない? 一生懸命赤いベルトの防衛戦を次々頑張ろうとしていると思う。新生コズエンとして、どのタッグで組んでも凄い輝くタッグになると思うんだけど、今サオリと仲直り……仲直りというか、ケンカしてないけどね。この間、試合をやって、新生コズエンにベルトを持ち帰りたいなというか、新生コズエンをもう一段階を上げていきたいなっていう思いがあって、ゴッデスのベルトに挑戦表明しました」

▼安納「じゃあ、私ななつみの誕生日プレゼントにベルトをプレゼントするわ」

▼なつぽい「待って。9月? 8月? なんだっけ。大阪とか言ってたよね」

▼安納「8月13日が空いてるから。しかも大きいところやし」

▼なつぽい「8月じゃない? 私の誕生日は7月なの」

▼安納「言うても私、誕生日は2月だったから。何ももらってへんよ」

▼なつぽい「まあ、一緒にいなかったじゃん。愛を届けてたよ。そういうことじゃなくて、8月にプレゼントでしょ。で、7月の誕生日よ」

▼安納「まあいいや。白川未奈さ、真っ直ぐおバカ足攻めゾンビ。あと、リアル・バービー・マライヤ。白川とは5★STARの最終日に当たるんやけど、その前に向き合えるってことは嬉しいね。なつみとちゃんと1回目のタイトルかな。タッグとしては」

▼なつぽい「なつぽい! あれ?」

▼安納「でさあ」

▼なつぽい「無視するな」

▼安納「ベルト一緒に巻くのもさ、もし巻いたら初めてやん。やったろう」

▼なつぽい「そうだね。ちょっとやってやろう」

▼水森「コズエンはこのキラキラだけじゃなくて、やっぱりキラキラしたベルトが絶対似合うので、2人とも頑張ってください!」

※水森が先に去っていくと

▼安納「ばいぽい」

※安納も去っていく

▼なつぽい「昨日さ、ドリームタッグのこと言ってたけどさ。まだわからん人が多いと思うから、もう1個ヒントあげるわ。私が毎週楽しみに読んでたものが最終回になって寂しいな。週プロコラム」

【白川の話】「なつぽい、安納サオリ、ベルトが欲しいって。(メイに)このベルトはギラギラ。輝いている。私はギラギラ。でも、COSMIC ANGELSは私が一番負けたくないユニット。私はこのゴッデスのベルトはClub Venus、ユニットのために、ユニットリーダーとして戦って獲りました。だからこのユニットを上昇させるためにもベルトは渡せない。なつぽい、安納サオリ、査定して……ジャッジメントしてやるよ」

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