10/27【NOAH】ダガ連夜の“反則狂言”で前哨戦連勝も…屈辱HAYATAが怒りの制裁KO
『SUNNY VOYAGE 2023』熊本城ホール(2023年10月27日)
○ダガ&小川良成vsEita&HAYATA×
11・4新潟大会のGHCジュニア王座戦「(王者)HAYATAvsダガ(挑戦者)」に向けた前哨戦で、ダガが連夜の“反則狂言"を展開。またも反則負けを喫したHAYATAは、403インパクトで怒りの制裁KOに出た。
実力者対決となる新潟ジュニア決戦に向けて、熊本で5度目の前哨戦。前哨戦を通じては、シャッターを使った締め出しリングアウト決着、ハイレベルな丸め込み合戦、狂言での反則決着まで飛び出し、あらゆる“頭脳戦"を繰り広げきた。
前夜の広島大会でダガの反則狂言(イス攻撃の自演)にしてやられていたHAYATAが奇襲。その後はダガと小川がレフェリーの死角を突いてのラフを連発し、終盤には前夜同様、小川がダガにパイプイスを手渡した。
今宵は塚越レフェリーが気づいてイスを没収したものの、小川は再びレフェリーに難癖。その背後でダガはHAYATAの蹴り足をキャッチするや、自らの股間に当てて「NOOOO!!!」と悲鳴を上げた。
振り返った塚越レフェリーは即座に反則負けを宣告。若くして厳格なレフェリングがアダとなって、HAYATAは二夜連続で反則負けを喫する屈辱を味わった。
怒りのHAYATAも、再び襲いかかってきたダガを返り討ちにするや、必殺の403インパクトで制裁KO。大の字の挑戦者にベルトを見せつけて憤怒の表情で引き上げると「セコいだけでこのベルト獲れると思うな」と吐き捨てた。あす(28日)の福岡大会では最後の前哨戦に臨む。
【ダガの話】「残念だな、HAYATA。この闘いでどっちが上なのか、またお前にわからせることになったな。どうしたらいいのか何度も教えてやってるだろ。しっかりメモしておけ。また近いうちにな!」
【HAYATAの話】「おい、セコいだけでこのベルト獲れると思うな」