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11/3【GLEAT】テーブル投入もウナギと時間切れドロー MICHIKO「地の底まで追いかける」

『G PROWRESTLING Ver.63 -BURN YOUR HEART-』東京・TOKYO FMホール(2023年11月3日)
△ウナギ・サヤカvsMICHIKO△

 テーブルまで投入して勝利を狙ったMICHIKOだが、ウナギを仕留め切れず、時間切れドローに。MICHIKOは「勝つまで地の底まで追いかける」と決意をあらわにした。

 両者は4・12後楽園大会で一騎打ち。敗北したMICHIKO(当時は宮城倫子)はGLEATに背を向けて、その後、闇堕ち。ヒールユニット・DIAMOND EGOISTを立ち上げた。一方、ウナギは孤立したGLEAT女子の細川ゆかりに手を差し伸べて、MICHIKOたちと抗争を展開してきた。細川が10・9後楽園大会の試合後に「もうGLEATできない」と弱音を吐いて姿を消し、混乱に拍車がかかった状態で、約7ヵ月ぶりに2人の一騎打ちが急きょ組まれた。

 MICHIKOは場外戦に持ち込むと、場外ボディスラムで先制。バックステージからテーブルを持ち込むが、これはレフェリーに阻止されて没収された。その後もMICHIKOがラフファイトを駆使しつつ試合をリードする。

 なかなかペースを掴めなかったウナギだが、打撃戦から巻き返し、フロントネックロックに捕獲して反撃ののろし。次々と大技を重ねてMICHIKOにダメージを与えると、得意のスライディングエルボーへ。

 MICHIKOはレフェリーを盾にしてこれを防いで無法地帯を作り上げると、ウナギをまたも場外に連行。テーブルを取り出し、そのうえでパイルドライバーを強行する。テーブルはへし折れず、MICHIKOも「割れなかった!」と絶叫するが、結果的にウナギに大ダメージを与えた。

 時間切れが迫る中、MICHIKOはミサイルキック、キークラッシャーと大技ラッシュ。ウナギも丸め込みで抵抗するが、止まらないMICHIKOはツームストンパイルドライバーで突き刺した。さらに、ダメ押しのツームストンを狙うが、ウナギを抱え上げたところで、時間切れのゴングが鳴り、結果は引き分けとなった。

 マイクを持ったMICHIKOは「おい、ウナギ。おい、おい、おい! 私はこんなんじゃ認めねえからな。お前に勝つまで地の底まで追いかけてやるから覚悟しとけよ」と感情むき出して通告した。一方、ウナギは「望むところだよ。私たちに15分はちいと足りなかったな」と吐き捨てると、「お前は統率の取れてないDIAMOND EGOISTなんちゃらをせいぜい仕上げてこいよ」とMICHIKOを挑発。そして、不在が続く細川に向けて「お前はなんでいねえんだよ。見てるんだろ? お前の居場所はここだよ。待ってるから。一緒にGLEATしようぜ」とカメラ越しにゲキを飛ばした。

 各タイトル戦線が年末のビッグマッチ12・30TDCホール大会に向けて活気づく中、GLEAT女子は細川不在で混乱が続いている。バックステージでMICHIKOは「Aoiとタッグでウナギにトドメを刺してやるからな」と予告。一方、ウナギは「MICHIKO。ことごとくお前は人を大切にしない。そんなヤツに誰かついてくることなんかありえるのか? Aoi、お前本当にそこでいいのか。次、私はカード組まれてないですけど、DIAMOND EGOIST、お前らを査定してやるよ」と宣言しており、年末に向けて2人の抗争はさらに激化しそうだ。

【MICHIKOの話】「今日、ウナギに勝ちも負けもしなかった。だが次、Aoiとタッグでウナギにトドメを刺してやるからな」

【ウナギの話】「なぜ細川ゆかりはいない。思うことは、感じていることはあると思うけど、戦わないと何も始まらない。お前の居場所はここだよ。細川ゆかり、待ってる。そして、MICHIKO。ことごとくお前は人を大切にしない。そんなヤツに誰かついてくることなんかありえるのか? Aoi、お前本当にそこでいいのか。次、私はカード組まれてないですけど、DIAMOND EGOIST、お前らを査定してやるよ。かかってこいよ」

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