11/11【WWE】カイリがWWE復帰戦でイヨ&ベイリーとトリオ結成、アスカ合流で日本人3人が共闘へ
カイリが現地時間10日のスマックダウンでWWE復帰戦に登場し、イヨ・スカイ&ベイリーとのトリオでビアンカ・ブレア&シャーロット・フレアー&アスカと対戦。試合後、ビアンカ&シャーロットを裏切ったアスカと再会合体を果たし、旧知の日本人3人が共闘することになった。
カイリは2021年にWWEを退団し、2022年からスターダムなどで活動。昨年11月には初代IWGP女子王者にも輝いた。9月いっぱいで無期限活動休止を宣言し、スターダム10・9名古屋大会を最後に日本マットを離れた。
「新たな航海に出る」と宣言したカイリが新天地に選んだのは、やはり古巣WWEだった。11・4サウジアラビア大会に電撃登場し、ビアンカとのWWE女子王座戦に臨んだイヨを援護射撃。2年ぶりのWWE復帰を果たした。
この日のスマックダウンでカイリはWWE復帰戦に登場。WWE女子王者・イヨ&ベイリーのダメージCTRとトリオを結成し、ビアンカ&シャーロット&アスカとメインイベントで対決した。
序盤、ビアンカに滞空式ブレーンバスターで叩きつけられたカイリだったが、ロープ越しのショルダーアームブリーカーで反撃すると、イヨとともにランニングエルボーとマッケンローを同時に決める連係を披露した。その後もカイリはダイビングエルボーを放つなど躍動した。
終盤、カイリはシャーロットを鉄階段に激突させてビアンカとのタッチを阻んだ。ならばとビアンカはアスカにタッチを求めたが、ここで異変が起こった。手を引っ込めて拒んだアスカがビアンカの顔面に毒霧を噴射すると、バズソーキックをさく裂。ノーコンテストに終わると、アスカはカイリと抱擁を交わした。
カイリとアスカはかつて“カブキ・ウォリアーズ"を結成し、WWE女子タッグ王者となっている。二人の再会合体が実現した形で、イヨとベイリーも加わって4人で抱き合った。ダメージCTRLのメンバーであるダコタ・カイも加わって5人がかりでビアンカとシャーロットを暴行。救出に飛び込んだショッツィを蹴散らすと、イヨがシャーロットにムーンサルト、カイリがビアンカにインセインエルボーを投下してKO。大の字となった二人の前で勝ち誇った。
