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11/21【WWE】中邑がゲイブルに苦戦も対アルファ・アカデミー3連勝

 中邑真輔が現地時間20日、行われたロウでチャド・ゲイブルとの一騎打ちに快勝。対アルファ・アカデミー3連勝を決めた。

 2週間前からアルファ・アカデミーとのシングル連戦が続く中邑は戸澤陽、オーティスをことごとく撃破。この日、ゲイブルとの一騎打ちに臨んだ。

 ゲイブルはレスリング世界選手権出場経験も持つ実力者。中邑は強烈なヒザ蹴りで先制。なおもミドルキック、ヒザ蹴りと打撃を浴びせたが、ゲイブルはドラゴンスクリューで反撃。ぶら下がり式腕ひしぎ逆十字でもん絶させ、フロントスープレックスで場外めがけて投げ飛ばす。エプロンからのトペコンヒーロを放ち、セコンドの戸澤らアルファ・アカデミーも大喜びだ。

 劣勢を強いられた中邑はカウンターのヒザ蹴りで逆襲し、カカト落とし、串刺しジャンピングニーと攻勢に出たが、ローリングネックブリーカードロップで止められてしまう。それでもジャーマンは中邑が食い止め、スライディングジャーマン、ダイビングキンシャサで攻め立てたが、ゲイブルはスプラッシュマウンテンの体勢から前方に叩きつけるフェースバスター、ダイビングヘッドバットと大技を重ねて攻め込んだ。

 中邑もジャーマンは決めさせず。キリモミ式ジャンピングハイキックを放ち、ジャーマン、ドラゴンとスープレックスを連発されても、ゲイブルが放ったムーンサルトを両ヒザで迎撃。リバースパワースラムで追い討ちをかけた。キンシャサを狙ったところをアンクルホールドに捕まったものの、振りほどいた中邑は読み合いを制して丸め込み、3カウントを奪った。

 苦戦を強いられたものの中邑がゲイブルに快勝。これでアルファ・アカデミー3タテとなった。次なる展開は見られなかったが、対アルファ・アカデミーが終結するのか、それとも抗争継続となるのか。

プロ格 情報局