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12/19【DRAGONGATE】30周年記念大会で鷹木との一騎打ち決定 望月「魂込めて戦う」

『FANTASTIC GATE 2023』後楽園ホール(2023年12月19日)
○箕浦康太&Ben-K&B×Bハルクvs望月マサアキ&横須賀ススム&神田ヤスシ×

 デビュー30周年記念試合で新日本・鷹木信悟とのシングル対決が決まった望月が「俺に引導を渡しに来い」と通告。「もちろん、そうならないように俺は抗う。魂込めて戦います」と誓った。

 この日、1・10後楽園大会におけるデビュー30周年記念大会で元DRAGONGATEで新日本・鷹木との一騎打ちが決まった望月。ススム&神田とのM3Kトリオで箕浦&Ben-K&ハルクのGOLD CLASSトリオと対戦した。

 先発で飛び出した望月は開始早々、Ben-Kにカウンターのヒザ蹴りをさく裂。スリーパーや腕ひしぎ逆十字固めで絞め上げ、ショルダータックル合戦を制してみせる。中盤にはBen-Kのラリアット、ハルクの各種蹴り技で攻め込まれたが、ファーストフラッシュを水面蹴りで阻止。Ben-Kにカウンターのヒザ蹴りを叩き込んだ。

 最後は神田が箕浦のGolden Roseに沈み、敗戦に終わったものの、望月自身は好調ぶりをみせつけた。試合後、マイクで「俺はいくつになってもベルトもトップも諦められない、往生際の悪いオッサンなんで、鷹木にはぜひとも俺に引導を渡しに来い」と通告すると、「もちろん、そうならないように頑張ります。1月10日、ぜひとも超満員札止めの後楽園でやらしてください。魂込めて戦います」と宣言した。

 鷹木とは2015年11月の大阪大会で一度だけドリームゲート王座を懸けて対決。王者・鷹木に挑んだ望月は25分近い激闘の末に敗れている。「この30年でベストバウトといえる」というほど望月にとって忘れられない一戦だった。久々のシングルを前に、「ここで俺がこの先まだやれるのか、やれないのか、うってつけの相手」と言い切った望月は「鷹木は次の日からアメリカらしいけど、まずはそんな忙しい時に来てくれてありがとう。後悔させない試合を。俺はそれだけの気持ちで挑む」と記念試合へ向けて気合を入れていた。

【望月の話】「30周年ね。ホントはジュニアと初対決っていうのも頭に描いたんですが、あいつがケガしてね。でもそう考えた時、鷹木しかいねえなと。あいつは新日本に行ってIWGP世界ヘビー級チャンピオンにまでなって。俺がこの30年でベストバウトといえるのはあいつとやった2015年のドリームゲート。8年前か。ここで俺がこの先まだやれるのか、やれないのか、うってつけの相手だと思うし。鷹木も元ウチの選手ですからね。『望月さん、いつまでDRAGONGATEででかい面してるんだ』と思ってると思うんでね。お前が俺に引導に渡しに来いと。そういう気持ちです。もちろん、そうならないように俺は抗うんで。鷹木は次の日からアメリカらしいけど、まずはそんな忙しい時に来てくれてありがとう。後悔させない試合を。俺はそれだけの気持ちで挑むんで、よろしくお願いします」

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