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1/20【DDT】EXTREME王座戦「平田vs勝俣」がギャンブル要素たっぷりの「運命はどっちだ!?小嶋斗偉チャレンジデスマッチ」に決定

 『DDT新春ファン感謝デー!』が20日、東京・品川プリンスホテル内クラブeXで行われ、1・28後楽園大会のDDT EXTREME王座戦「平田一喜vs勝俣瞬馬」のルールが「運命はどっちだ!?小嶋斗偉チャレンジデスマッチ」に決まった。

 EXTREME王座戦は王者が希望するルールを指定できる。この日の大会開始前に行われた公開調印式で、王者・平田がルールを「運命はどっちだ!?小嶋斗偉チャレンジデスマッチ」と発表した。2カウントフォールを採用し、それ以外は通常のプロレスルールとなる。一方の選手が2カウントフォール、ギブアップ、KO、TKO、リングアウトを奪った場合、小嶋斗偉ができるかできないか絶妙な“小嶋チャレンジ"がスタート。小嶋がチャレンジに成功した場合に正式な勝利となり、失敗した場合、そのフォール、ギブアップなどは無効となり再試合となる。なお、公平を期すため、小嶋にはどちらの選手が獲得したチャレンジかわからない工夫が施される。

 本来なら平田は自身に有利なルールを提示したいところだが、「勝俣さんが欠場して転がり込んできたチャンスを獲った。復帰したら、ここは通らなきゃいけないなと。でも試合のスキルでは勝てない。2カウントだったらこっちにもチャンスはある。その中で“小嶋チャレンジ"というギャンブルをやっていく」と意図を説明。「ここで運命に選ばれれば、最多防衛記録が見えてくる」と見据えた。

 対する勝俣は昨年5月に右足首距骨骨折による欠場のため返上して以来、8ヵ月ぶり3度目の戴冠を狙う。1・3後楽園大会での復帰から早々に返り咲きのチャンスを得た勝俣は「ギャンブル大好き人間として、ここは勝たなきゃいけないし、100倍速でDDTを動かなきゃいけないんで。こんなルールなんか余裕で勝ち獲ります」と言い切ってみせた。

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