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1/25【GLEAT】田村が同門3WAYで貫禄勝ち バルク軍プロデュース興行開催に意欲

『BLACK GENERATION INTERNATIONAL presents PURO NEGRO 2024』TOKYO FMホール(2024年1月25日)
○田村ハヤトvs河上隆一vsチェック島谷×

 G-REX王者の田村がBULK ORCHESTRAによる同門3WAYで島谷を撃破。王者として貫禄勝ちを果たした。BGI興行に感化されたガチムチ軍団は自分たちのプロデュース興行開催に意欲を見せた。

 BGIプロデュース興行のオープニングマッチで、BULK ORCHESTRAのG-REX王者・田村、河上、島谷による3WAYマッチが実現した。

 敵対するBGIの興行だからこそ実現した同門対決。ゴング早々、河上は島谷を場外に追いやると、「1対1でやろうぜ」と呼びかけて田村と肉弾戦を繰り広げる。島谷はリングに戻り、スピードを活かして介入しようとするが、そのたびに返り討ちにされた。

 田村と河上はショルダータックル合戦で真っ向から火花。ならばと島谷は押し負けた河上を即座にフォールすると、カットを狙った田村のボディプレスを避けて、河上に誤爆させる。2人を場外に追いやると、エプロンからプランチャを敢行。しかし、田村と河上はキャッチすると、鉄柱に叩きつけて、邪魔者を黙らせた。

 田村と河上はラリアット合戦、エルボー合戦で気持ちをぶつけ合う。田村のラリアットがクリーンヒットすると、またも横やりを入れた島谷がジャックナイフ式エビ固めでクルリ。田村にカットされても、その田村を巧みに丸め込んでいく。

 さらに、田村のショルダータックルを河上に誤爆させると、スクールボーイでクルリ。キックアウトされてもウラカンラナを狙って飛びついた。だが、踏ん張った田村はパワーボムで投げ捨てると、最後はこん身のラリアットで島谷を葬った。

 G-REX王者が島谷に貫禄勝ち。同門対決で王者としての威厳を示した。BGI興行に3WAYが組み込まれたことは不服の様子のガチムチ軍団だが、「組んでも戦ってもバルクは最高だってことを証明したよな」(河上)、「今日ハヤトに一発いかれたけど、大丈夫だよ。タッグで組んでた時より威力が凄まじくなってたし、リーダーも今日久々に当たって、結成した当時より全然違った」(島谷)と3WAY戦でお互いの実力を感じ取った様子。

 同門対決で刺激を受けた田村は「今日はBGIのプロデュース大会だったよな。で、4月は#STRONGHEARTSのプロデュース大会もあるだろ。俺たちも黙ってられねえな。俺たちもBULK ORCHESTRAプロデュース大会、必ずどこかでやるから」とぶち上げた。時期は夏頃を見据えているようで、リーダーの河上は「名付けて、BULK ORCHESTRAオリンピックだ!」と早くも大会名を独断で決めていた。


【試合後の田村、河上、島谷】

▼河上「おいおいおいおい。誰だ、今日のカードを組みやがったのは。どうせ、あの石田の野郎だ。嫌なヤツだ。なんで俺ら3人が3WAYなんかやらなきゃいけねえんだよ。だけどよ、今日の試合見ただろ? 俺ら、組んでも戦ってもバルクは最高だってことを証明したよな」

▼島谷「いや、負けても勝ってもねえじゃん? まあまあまあ、今日ハヤトに一発いかれたけど、大丈夫だよ。タッグで組んでた時より威力が凄まじくなってたし、リーダーも今日久々に当たって、結成した当時より全然違った。またこうして組まれたわけだけど、然るべき場所で、また俺たち3人で当たりたいもんだね」

▼田村「絶対やるぞ」

▼河上「いつかやる」

▼島谷「リーダーも言った通り、俺たちは戦っても組んでも最高のユニットというのが今日証明できたと思うから」

▼田村「そうだよ。そして今日はBGIのプロデュース大会だったよな。で、4月は#STRONGHEARTSのプロデュース大会もあるだろ。俺たちも黙ってられねえな。俺たちもBULK ORCHESTRAプロデュース大会、必ずどこかでやるから。それまで期待しとけよ。絶対やるよな、リーダー」

▼河上「そうだ! 俺たちBULK ORCHESTRAのプロデュース大会、名付けて、BULK ORCHESTRAオリンピックだ! 夏頃」

▼田村「夏頃だな」

▼河上「乞うご期待」

▼島谷「なぜながら」

▼田村「なぜなら」

▼河上「俺らのオリンピックに向けて、どんどんどんどん盛り上がっていくぞ。なぜならわかるか? なぜなら俺たちが今世紀最高のガチムチバディ集団、BULK ORCHESTRAだ! おい、おい、おい! 今日は3人でやろう。うーん、ボキだ! オリンピックで会おう」

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