1/30【WWE】WWE女子タッグ王者アスカ&カイリがロウ登場でナタリア&ティーガンに快勝 前王者カタナ&ケイデンとのリマッチが決定
WWE女子タッグ王者“カブキ・ウォリアーズ"アスカ&カイリ・セインが現地時間29日、行われたロウでナタリア&ティーガン・ノックスにノンタイトル戦で勝利。次週ロウで前王者カタナ・チャンス&ケイデン・カーターとのリマッチが決まった。
アスカ&カイリは2日前のスマックダウンでカタナ&ケイデンを破って約4年ぶりのWWE女子タッグ王座戴冠を果たした。この日、二人はロウに登場。ナタリア&ティーガンとノンタイトル戦で対戦した。
ナタリア&ティーガンに先制を許したカブキ・ウォリアーズだったが、ティーガンに照準。アスカがミドルキック、カイリがカカト落とし、アスカがフェースクラッシャーを流れるように決めて主導権を握った。その後もアスカが何度も顔面を蹴りつけて挑発し、ティーガンがフロントハイキックで反撃しても、延髄斬りをキャッチしてアンクルロックで捕らえた。
耐えたティーガンもアスカの打撃をかいくぐってヘッドバット、エルボースマッシュで反撃。タッチを受けたナタリアが高速ブレーンバスターを連発し、ジャーマン、ローリングラリアットで巻き返したが、アスカもシャープシューターは決めさせず。トラースキックで逆襲すると、アスカがリバースDDT、カイリがインセインエルボーを同時に決める合体技でナタリアから3カウントを奪った。
カブキ・ウォリアーズがロウで快勝。試合後のバックステージで前王者・カタナ&ケイデンがインタビューを受け、カタナが「(アダム・)ピアースGMと話したわ。来週私たちが挑戦する」と次週ロウでのリマッチを決めたことを明かすと、ケイデンも「カブキ・ウォリアーズが王者でいられるのはあと1週間よ」と通告した。
アスカとカイリがリングに残り、WWE女子王者イヨ・スカイも加わると、2日前の女子ロイヤルランブル戦を制したベイリーが登場した。レッスルマニアでの挑戦権を得たベイリーはダメージCTRLのメンバーから祝福を受けると「WWE女子タッグ王者、WWE女子王者、そしてロイヤルランブル優勝者がそろったことがあった? 一度もないよ。これは快挙。それもすべて私のおかげよ」と勝ち誇った。
ベイリーが「レッスルマニアでは…」と続けようとすると、世界女子王者リア・リプリーが花道に現れた。「何かを成し遂げたつもりでいるのね。可愛いじゃない。ダメージCTRLの他のメンバーはベルトを持っているようね。レッスルマニアで私に挑んでも、その状況は変わらないわ」と迎撃を見据えて通告した。
するとナイア・ジャックスがリアを背後から襲撃。リングに連れ込むと、レッグドロップ3連発、バンザイドロップでリアをKOした。ナイアから「イヨを選ぶのもいいし、他の誰でもいいわ。でもリアだけはレッスルマニアまでもたない」と迫られると、ベイリーはおびえながらも「今週のスマックダウンで相手を指名するわ」との意向を示した。