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2/4【DRAGONGATE】豹がパンチの腕攻めに苦戦もブレイブ王座V4

 『MEMORIAL GATE 2024 in 和歌山』が4日、和歌山県立体育館で行われ、豹がパンチ富永の腕攻めに苦戦を強いられながらもオープン・ザ・ブレイブゲート王座4度目の防衛に成功した。

 ブレイブ王者・豹は1・27横浜武道館大会でKagetoraを退け、3度目の防衛に成功。同王座の最多防衛記録(11回)更新を目標に定めた。対するパンチは1・30豊橋大会で元王者でもあるジェイソン・リーに勝利して挑戦を表明。この日、和歌山ビッグマッチで豹がV4戦を迎えた。

 ゴングと同時にパンチがPTキックを叩き込んで先制。一本足頭突きをぶち込む。豹もスピードを駆使して翻ろう。セントーン、河津落としからのメキシカンストレッチと反撃に移ったが、パンチはぶら下がり式腕十字で拷問。フロントハイキック、ショルダーアームブリーカーなどで豹の右腕を徹底攻撃し、脇固め、腕固めで絞め上げた。

 5分過ぎまで劣勢が続いた豹はドロップキックで反撃を開始。変型スタナー、低空ドロップキックで攻め立てた。パンチの飛びつき腕十字に捕まり、ダイビングヘッドバット、PTキックで攻め込まれても、サムソンクラッチで転がしてからのその場飛びフットスタンプで逆襲。ダイビングセントーンを発射し、パンチの飛びつき腕十字を阻止してスタナーを仕掛けた。

 食い止めたパンチは腕ひしぎ逆十字で再びギブアップを迫る。飛びつき腕十字のフェイントから丸め込んだが、豹は2カウントでキックアウト。脇固めを阻むと、電光石火のサムソンドライバーをさく裂させて逆転の3カウントを奪った。

 豹が苦戦の末にブレイブ王座を死守。戴冠からわずか2ヵ月で4度目の防衛を果たした。

プロ格 情報局