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2/17【スターダム】コグマが3ヵ月ぶり復帰 勝利逃すも「お待たせしすぎたかもしれません」

『STARDOM in KORAKUEN 2024 Feb.2』後楽園ホール(2024年2月17日)
○朱里&壮麗亜美&MIRAI&鹿島沙希vs岩谷麻優&葉月&コグマ&弓月×

 コグマが3ヵ月ぶりに復帰。勝利は飾れなかったものの、「お待たせしました。お待たせしすぎたかもしれません」と笑顔を見せた。

 昨年11月から「負傷箇所悪化の懸念」があるため、欠場を続けてきたコグマが3ヵ月ぶりに復帰。STARSの岩谷&葉月&弓月と組み、God's Eyeの朱里&壮麗&MIRAI&鹿島と対戦した。

 コグマは左肩にテーピングを施して登場。「クマ」コールに迎えられると、のっけから躍動する。STARSの面々と復帰戦とは思えぬ好連係を連発。だが、MIRAIと壮麗が「おめでとう」の雄叫びから逆水平を乱れ打って手荒い祝福を見せると、一転してコグマは劣勢に。MIRAIのアームロックに捕まり、重たいエルボーにも被弾した。しかし、コグマも勝ち気にエルボーを返すと、串刺しボディアタックからフェイスクラッシャーにつなげてキッチリと反撃する。

 コグマの復帰戦で勝利を飾ろうと、他のSTARSのメンバーも発奮。4人同時の顔面ウォッシュも披露する。葉月&コグマのタッグチームとしてもあうんの呼吸で動き、変わらぬチームワークを見せつけた。

 その後、若い弓月が朱里の猛攻に遭い、スリーパーに捕まる。コグマはカットに飛び込み、ダイヤモンドカッターを朱里に決めて好フォロー。STARSの代名詞的な合体フェイスクラッシャーもさく裂すると、弓月もローリングアローで丸め込み、あわやの場面を作った。だが、朱里は動じず、サッカーボールキックで蹴り飛ばすと、最後はスリーパーで絞め上げて勝利した。

 弓月が敗れて、STARSはコグマの復帰戦で勝利を上げられず。それでもバックステージでコグマは「お待たせしました。お待たせしすぎたかもしれません」と笑顔。「復帰できました。無事、もう怪我もなく、これからはバチバチ楽しくまたやっていこうと思うので」と意気込んだ。

 早くも明日(18日)の渋谷大会では「葉月&コグマvsジュリア&鈴季すず」の好カードが控えている。葉月は「またさらにFWCがタッグとしての強さをしっかり見せてやりたいと思います」とタッグ戦線での再浮上を見据えていた。


【試合後の葉月&コグマ】

▼葉月「コグマ復帰戦。負けはしたけど、明日、FWC対ジュリア&鈴季すず。そこでね、またさらにFWCがタッグとしての強さをしっかり見せてやりたいと思います。何か言いたいことがあれば」

▼コグマ「お待たせしました。お待たせしすぎたかもしれません。復帰できました。無事、もう怪我もなく、これからはバチバチ楽しくまたやっていこうと思うので。弓月とも初めてタッグを組んだけど、凄かった。ビックリした。負けてられないし、麻優さんは(コメントスペースから)いなくなっちゃったけど、麻優さんもね。みんなで戦っていきましょう。We are STARS」

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