2/23【NOAH】開幕前日…VCタッグリーグ戦へ8チーム大乱闘&マイク合戦
『STAR NAVIGATION 2024』後楽園ホール(2024年2月23日)
○征矢学&近藤修司&サクソン・ハックスリー&ティモシー・サッチャーvs拳王&清宮海斗&大岩陵平&大和田侑×
あす(24日)横浜大会から開幕する『Victory Challenge Tag League』に向けて、出場8チームが大乱闘。さらにはマイクで主張合戦を繰り広げた。
いよいよ開幕前日となったNOAHの新タッグリーグ戦。この日の後楽園大会では、出場チームが入り乱れての前哨戦タッグマッチ2試合が行われたが、2試合とも仲間割れが頻発して“4WAYタッグマッチ"な様相となった。
2試合目は開幕戦の公式戦「拳王&大和田vs征矢&近藤」「清宮&大岩vsサクソン&サッチャー」に向けたダブル前哨戦となったものの、やはり乱戦模様に。終盤には抜擢出場となった新人・大和田がドロップキック連発からのサイドスープレックスで征矢をぶん投げてみせたものの、最後は征矢が弾道(ラリアット)一撃で大和田を沈めてみせた。
とはいえ“本番"はここから。清宮&大岩がダブルドロップキックでサクソン&サッチャーを襲って開幕ダッシュを猛アピールすると、そこへ潮崎豪&小峠篤司、ドラゴン・ベイン&アルファ・ウルフ、杉浦貴&佐々木憂流迦、マサ北宮&稲葉大樹の4チームも乱入し、リング上は8チームが入り乱れる大乱闘に発展した。
さらにはマイクを持った憂流迦が「このタッグリーグ、俺と杉浦さんで優勝する。全員一人残らずぶっ潰してやる!」と叫べば、1試合目のW前哨戦を制していた小峠が「さっきの試合見れば分かるでしょ。俺がこの勢いのまま全員ぶっ倒してやる!」と負けじと宣言。譲らない征矢も「俺と近藤さんのIBU(国際武道大学出身コンビ)が優勝するぞ!」と誓い、北宮が「タッグリーグは明日からだ。そして優勝するのはマサ北宮、稲葉大樹だ!」、ウルフ「アリバ! ロス・ゴルペアドーレス!」と次々に優勝を宣言。前日の主張合戦とともにVCタッグリーグ戦開幕へいよいよ待ったなしとなった。
【試合後の征矢&近藤】
▼征矢「なんだ? 明日が開幕戦、タッグリーグ。みんな気持ちが高ぶるのはわかってるけどよ。申し訳ない。このタッグリーグは俺と近藤さんが優勝させてもらう。ねえ、近藤さん?」
▼近藤「こいつは史上最高のレスラーだ。これだけの力があって、これだけの技があって、これだけのスタミナがある。こいつに足りないのは頭脳だけだ。俺がこいつに頭脳を入れ込んでやれば、このチームは最強だよ。お前がバカだってことだからな」
※近藤が先に去っていくと
▼征矢「とにかく! 俺と近藤さん。IBUが優勝、いや全勝優勝してやる」
【試合後のサクソン&サッチャー】
▼サクソン「俺たちのチームはサッチャーがスナップ(形勢逆転の意味)すれば、サクソンがスマッッシュ(潰すの意味)する」
▼サッチャー「どいつもこいつもやる気があるなら、俺たちが受けて立ってやるぞ」
【試合後の清宮&大岩】
▼清宮「なんだ、あいつら。どいつもこいつもうるせえんだよ! 試合後、リング上で暴れ回りやがってよ。タッグリーグ戦、優勝するのは俺と」
▼大岩「俺だ」
▼清宮「俺たちでリーグ戦優勝して、絶対トップのあのベルトにいってやろうぜ」
▼大岩「リベンジしましょう。今日、試合後に入ってきたヤツら、今日目立ったって関係ねえんだよ。明日しっかり勝たないと関係ねえんだよ。しっかり勝つのは俺と海斗さんだ。覚悟しとけ」
【北宮&稲葉の話】
▼北宮「今日暴れてもしょうがねえ。今日は勝てなかったけど、タッグリーグは明日からだよ。積み上げてきたものを、付けてきた力を示す」
▼稲葉「目標は優勝だけじゃねえ。もちろん優勝もだけど、ベルトもだ。コノヤロー」