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3/6【DDT】EXTREME王座戦「勝俣vs岡谷」が「痛みを呼ぶジャングルデスマッチ」に

 『Judgement2024 TOUR in SHINJUKU』が6日、東京・新宿FACEで行われ、3・17後楽園大会のDDT EXTREME王座戦「王者・勝俣瞬馬vs挑戦者・岡谷英樹」のルールが「痛みを呼ぶジャングルデスマッチ」に決まった。

 両者は昨年5・21後楽園大会でEXTREME王座をかけて「刺さるデスマッチ」で激突。試合中に右足首を骨折しながらも勝俣が丸め込みでかろうじて勝利したものの、納得のいく試合内容ではなかった。同王座を返上し、8ヵ月欠場した勝俣はベルトを奪還。10ヵ月ぶりに岡谷との再戦にこぎ着けた。

 今大会の開始前、EXTREME王座戦へ向けた公開調印式が行われ、勝俣が王者の権利で試合形式を指定した。「痛みを呼ぶジャングルデスマッチ」で、ロープエスケープ、場外カウントなし。デスマッチアイテムの使用が認められ、4つのコーナーが“刺さる"コーナーとなり、リングが“痛みを呼ぶジャングル化"されるものだ。

 岡谷は「今回も想像のつかないようなルールで、どういうルールでどうなっちゃうのかすごく楽しみ」とたかぶるばかり。「前回のベルトのときから約1年くらい。あんときの悔しさは忘れてないし、忘れたくもないし、そのまま今回全部ぶつけて、3・17後楽園、血まみれた熱い戦いにするんで楽しみにしとけ」と通告した。

 初防衛戦となる勝俣は「約1年前、あのときからやっと僕はここまで来ましたし、岡谷さんは僕が休んでた間にホントに成長したと思うし、強くなったと思うし、いろんな思いを背負って戦ってるんだなと感じてる」と岡谷に一目を置いた。だからこそ「岡谷さんと痛みを呼び合いながら、血を流しながら、僕たちのエクストリームやって、僕は今の岡谷英樹に勝って、自信をもって、このEXTREMEのベルトを腰に巻きたい」と強い思いで意気込んだ。

 この試合形式を決めた理由は1年前の無念を晴らすため。「僕がイメージしてるものは、僕たちと言えば、あの日の“刺さるデスマッチ"ですから。続きというか、あの日僕が勝ちましたけど、まだまだやりたかったし、ケガがなかったらもっともっとできたと思ってる」と話した勝俣は「あの日に見た景色のような、よりプラス、ジャングル化されたリング上が見れると思います」とタイトル名通りの過激化を描いていた。

☆3/17(日)東京・後楽園ホール『Judgement2024〜旗揚げ27周年記念大会5時間スペシャル〜』12:00開場、14:00開始

▼DDT EXTREME選手権試合〜痛みを呼ぶジャングルデスマッチ
[挑戦者]
岡谷英樹
vs
勝俣瞬馬
[第59代王者]
※勝俣初防衛戦
※ロープエスケープ、場外カウント無し。デスマッチアイテムの使用が認められるとともに、4つのコーナーが“刺さる"コーナーとなり、リングが“痛みを呼ぶジャングル化"される

プロ格 情報局