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3/9【全日本】三冠戦へ安齊が中嶋眼前で北斗撃破 翌日群馬凱旋へ直接ピン予告

『ドリームパワー・シリーズ2024』後楽園ホール(2024年3月9日)
○安齊勇馬&本田竜輝vs中嶋勝彦&大森北斗×

 安齊が王者・中嶋の眼前で北斗を撃破して三冠前哨戦に勝利。明日3・10高崎大会での群馬凱旋へ向けて中嶋からの直接勝利を予告した。

 2・20後楽園大会で中嶋が斉藤ジュンを下し、三冠王座を死守。試合後、挑戦の名乗りを上げたのが安齊だった。昨年6月以来、9ヵ月ぶり2度目の至宝ベルト挑戦へ向けて、この日、中嶋との前哨戦に臨んだ。

 安齊は試合権利に関係なく中嶋に突っかかったが、中嶋が鉄柱攻撃で返り討ち。その後も安齊はヒザ蹴り、ミドルキック連打と中嶋の蹴撃の前に劣勢となってしまう。それでもエルボーを連発して立ち向かったが、エルボーでねじ伏せられた。

 それでも安齊はフロントスープレックスで中嶋をぶん投げて一矢報いた。北斗のジャーマン、RKOの波状攻撃を浴びたが、ジャンピングニーで逆襲。ドラゴンスープレックスで投げられても、本田とラリアット&ジャンピングニーを同時発射して返り討ち。中嶋が飛び込んでもジャンピングニーで蹴散らすと、ジャーマンで北斗を仕留めた。

 安齊が北斗に快勝し、三冠前哨戦を制した。中嶋の眼前で好調ぶりを見せつけた安齊は試合後、王者と近距離で視殺戦。「三冠前哨戦一発目、直接ではないけれども、俺の勝ちだ。まだ3月30日大田区までの間にあと何回か当たるよな。それも全部俺が中嶋勝彦から3カウント取って、必ず俺がベルト巻きます」と予告した安齊は群馬凱旋となる3・10高崎大会でさっそくそれを有言実行する構えをみせた。

【安齋の話】「とりあえず三冠前哨戦一発目、直接ではないけれども、俺の勝ちだ。まだ3月30日大田区までの間にあと何回か当たるよな。それも全部俺が中嶋勝彦から3カウント取って、必ず俺がベルト巻きます。それと、明日3月10日、Gメッセ群馬、俺の地元凱旋。明日も中嶋勝彦から必ず俺が勝って、群馬締めます」

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