3/9【WWE】コーディ&ロリンズ受諾でレインズ&ロックとの豪華タッグ対決 レッスルマニア初日で実現
コーディ・ローデスとセス“フリーキン"ロリンズが現地時間8日、テキサス州ダラスで行われたスマックダウンでローマン・レインズ&ザ・ロックとのタッグ対決を受諾し、『レッスルマニア40』初日で豪華マッチが実現することになった。
レッスルマニアでコーディはWWEユニバーサル統一王者・レインズへの挑戦、ロリンズはイリミネーションチェンバー戦覇者ドリュー・マッキンタイアを迎え撃つ世界ヘビー級王座防衛戦を控える。今週のロウでロックがコーディ&ロリンズに「お前たちが勝ったらレッスルマニアでの王座戦に介入しない。俺たちが勝ったら王座戦は何でもありのブラッドラインルールだ」と条件を付けたうえでレッスルマニア初日でのタッグ対決を要求。この日のスマックダウンでの返答を求めていた。
まずレインズ率いるブラッドラインがリングに登場。続いてロックが現れ、レインズと握手、抱擁を交わした。レインズが「俺たちを承認しろ!」と決め台詞を叫ぶと、コーディのテーマ曲が流れ、コーディとロリンズが観客席から登場した。
リングに上がった二人はレインズ&ロックと対峙。場内は蜂の巣をつついたような大騒ぎとなった。「ロックよ、あんたの挑戦は理解した。レッスルマニアでのタッグマッチ、教えてくれ。そんな条件を設定する権利があるのか?」と疑問を投げかけたコーディだったが、「レッスルマニアでの答えが欲しいんだよな。だから俺たちの答えはこうだ」と返答しようとした。
するとロックが「今すぐ黙れ、クソガキ」と罵倒。WWEの親会社であるTKOの取締役とあって「ロック様が権力の全てを尽くして貴様がユニバーサル王座を獲ることを阻む」と通告した。
ここでロリンズが「リスクはわかっているが、この業界の将来がかかってるんだ。そんなことわかってるよ。答えが欲しいんだろ? 史上最大のタッグマッチ受けてやろうじゃねえか」と受諾を意思表示した。
するとレインズは「こいつに返事してもらうのか? バカじゃないのか? この女装野郎に将来の決断を任せるのか? 確かにお前の将来もここまでだな」とコーディを嘲笑。「レッスルマニアで俺が勝てばお前に2度目のチャンスはない。物語はおしまい。お前は終わりだ」と引導を渡す構えを見せると、ロックも「おしまいだ。教えてやろう。ロック様は権力の全てを尽くしてお前を倒す」と強調した。
なおもロックの罵倒が続くと、コーディは怒りの張り手をお見舞い。レッスルマニアでの王座挑戦を決意した公開会見でロックから食らった一撃のお返しで宣戦布告した。
レッスルマニア初日での豪華タッグ対決が決定。コーディとロリンズは負ければ2日目の王座戦がブラッドラインの介入など“何でもあり"となるリスクを背負って臨む。