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3/12【WWE】中邑がIC王座挑戦者決定ガントレット戦に登場も ゼインに敗戦でレッスルマニアでの挑戦逸す

 中邑真輔が現地時間11日、テキサス州ヒューストンで行われたロウでインターコンチネンタル王座挑戦者決定ガントレットマッチに臨んだもののサミ・ゼインに敗戦。『レッスルマニア40』での王座挑戦を逸した。

 先週、アダム・ピアースGMがIC王座挑戦者決定ガントレット戦の開催を決定。中邑、ゼイン、リコシェの元王者3人に、ブロンソン・リード、JDマクドナ、チャド・ゲイブルを加えた6人が出場した。最後まで勝ち残った選手がレッスルマニアで王者・グンター(ウォルターの名で大日本に参戦経験あり)に挑戦することになる。

 ガントレット戦はリコシェがマクドナに勝利して幕開け。その後もリードがリコシェ、ゼインがリードをそれぞれ破ると、中邑の登場となった。しかも敗れたリードが試合後、ゼインにツナミ(ダイビングボディプレス)を投下して大ダメージを与え、有利な状況となった。

 中邑はリングインするや、キンシャサを狙ったもののスクールボーイで切り返されてしまう。それでも場外戦でのジャンピングサイドキックでゼインを実況席に吹き飛ばし、リングに戻ってもミドルキック連打、ジャンピングハイキックで攻め込んだ。

 ゼインも起死回生のブルーサンダーで逆襲。ジャンピングスピンキックで応戦した中邑はキンシャサを狙って突っ込んだものの不発に終わった。ダイビングニーも空を切り、コーナーに激突した次の瞬間、ゼインのヘルヴァキックがさく裂。中邑は返せず3カウントを聞いた。

 2週間前、ゼインに敗れている中邑にとって雪辱戦だったが、結果は敗戦。レッスルマニアでのIC王座挑戦のチャンスを逃してしまった。一方、ゼインは最後の相手ゲイブルも破って3連勝。IC王者グンターへの挑戦を決めた。

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