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3/20【全日本】世界ジュニア戦へMUSASHIが王者HAYATOに直接勝利 「大田区もっと楽しませてくれよ」

『ドリームパワー・シリーズ2024』イコス上尾(2024年3月20日)
○MUSASHI&青柳優馬vs宮原健斗&ライジングHAYATO×

 MUSASHIが王者・HAYATOに直接勝利。「大田区も結果は同じだよ。もっと楽しませてくれよ」と世界ジュニア初挑戦・初戴冠を確信した。

 みちのくを退団し、フリーとなったMUSASHIは3・9後楽園大会から全日本に参戦。同大会で世界ジュニア新王者となったHAYATOに挑戦を表明し、3・30大田区大会での挑戦を決めた。

 決戦10日前のこの日、MUSASHIが青柳、HAYATOが宮原とそれぞれ組んで最後の前哨戦。MUSASHIはHAYATO相手に逆水平とチョップの激しい打ち合いで火花を散らした。スワンダイブ式プランチャを食らって劣勢となったが、トペコンヒーロで逆襲。シド・ヴィシャスを自爆させ、ひとでなしドライバーをサムソンクラッチで切り返すと、フロッグスプラッシュ、二天一流で一気に3カウントを奪った。

 MUSASHIが最後の前哨戦で王者・HAYATOに直接勝利。MUSASHIは試合後、大の字のHAYATOに向かって「 チャンピオンそんなもんか? 確かに強かったよ。でも今日勝ったのは俺だ」と勝ち誇ると、「大田区も結果は同じだよ。もっと楽しませてくれよ」と断言しつつ求めた。

 世界ジュニア獲りへ追い風を吹かせ、あとは10日後のタイトルマッチを迎えるのみ。MUSASHIは「チャンピオンから3つ獲ったよ。もう大田区の結果見えてるでしょ?」と確信とともにベルト獲りを見据えていた。

【青柳の話】「一つだけ提案させてくれよ。大田区大会、Road to チャンピオン・カーニバルとかいって、ていのいいタイトルついてるけどよ。せっかくやるんだったらタッグマッチじゃなくて全員でサバイバル、バトルロイヤルやろうぜ。本田竜輝となんか俺が組めるわけねえだろ。絶対嫌だよ。全日本プロレスふざけんじゃねえよ。俺はそんな対戦カード聞いてねえぞ。何がしたいんだ? 全日本プロレス。俺はそんな対戦カード聞いてねえぞ。何にも聞いてないぞ。どうしてくれるんだ? 俺は絶対本田竜輝となんか組まないからな。ボーナスもらうぞ。さもなくばバトルロイヤルに変えろ、このヤロー」

【MUSASHIの話】「チャンピオンから3つ獲ったよ。もう大田区の結果見えてるでしょ? あとはリング上で言った通りだ」


【宮原の話】「おーしゃあ! さあ大田区、春のビッグマッチ前のラストの試合だ。今日、綾部蓮はなぜいない? NOAH? やめたの? 出るのやめたの? あいつの意志か? これは。まあ、いいや。あいつがどう出てこようが大田区で俺の頭の中のてめえに対することをリング上で言うからな。大田区、綾部蓮。リング上で俺がてめえに物申す」

【HAYATOの話】「MUSASHI、強いね。MUSASHIには思想がないとか、強いこと言ったけど、もうこうやって負けちゃったら理屈なんて関係ないね。美学も哲学も全部は勝った者だけが語れるもんだよね。だから大田区、ぶちのめしてやるよ」

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