3/23【WWE】レッスルマニアへWWEユニバーサル王者レインズとコーディが舌戦&心理戦
『レッスルマニア40』で対決するWWEユニバーサル統一王者ローマン・レインズ、コーディ・ローデスが現地時間22日、ウィスコンシン州ミルウォーキーで行われたスマックダウンで対峙し、舌戦と心理戦を繰り広げた。
2週間後のレッスルマニア2日目で王者・レインズにロイヤルランブル戦覇者・コーディが挑むWWEユニバーサル統一王座戦が行われる。初日ではレインズがザ・ロック、コーディが世界ヘビー級王者・セス“フリーキン"ロリンズとそれぞれ組んでタッグ対決。レインズ&ロックが勝利した場合、2日目の王座戦は何でもありのブラッドラインルールとなる。
この日、王者・レインズがポール・ヘイマンを従えてリングに登場。「俺は約束を守る男だ。ちゃんと一人で来た。ブラッドラインはいない」とアピールした。そこへコーディがやってきて「俺もお前と同じように約束を守る男だ。お前が一人で来たのなら俺も一人で来るに決まっている」とキッパリ。するとレインズは「ロリンズがお前のシールドになるって? 俺がシールドのメンバーだったことは知ってるよな? 俺たちには絆があった。本当の兄弟のように思っていた」とロリンズと共闘したシールド時代を振り返り、「だが、ヤツは俺を裏切った。ヤツはお前も裏切るだろう」と揺さぶりをかけるように言い切った。
これにコーディは「ロリンズを信用できるかって? 考えたこともなかった。ロリンズ、ヤツは俺を憎んでいるかもしれない。だが、確かなのはヤツは俺よりお前の方が嫌いだってことだ」と反論。逆に「お前は自分のパートナーを信用できるのか? ザ・ロックを信用できるのか? 教えてくれよ。誰がブラッドラインのトップなんだ? 一族の長なのか、それともファイナルボスか?」と心理戦で返した。レインズが「お前はいつもナンバー2止まりだ。なぜなら俺がナンバー1だからだ。永遠にな」とレッスルマニアでの返り討ちを通告すると、「コーディ」チャントの中、コーディは「お前は俺の運命について知らないだろう。ひとつ言えることはレッスルマニアでお前を倒して、その王座を奪うことについてはナンバー2ではない。俺がナンバー1だ。レッスルマニアでの幸運を祈る」と握手を求めた。
レインズは応じず、場内は大ブーイング。レインズがリングから降りると、ブラッドラインのソロ・シコア、ジミー・ウーソが現れた。3対1の状況となりかけたが、ここでレッスルマニアでジミーとの兄弟対決を控えるジェイ・ウーソ、そしてロリンズが登場。“シールド"のごとくコーディの前に立つと、両陣営がにらみ合って番組終了となった。