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4/4【GLEAT】井土がBGIに電撃加入 「BGIが俺の新たなホームだ」

『G PROWRESTLING Ver.71』新宿FACE(2024年4月4日)
○ハートリー・ジャクソン&石田凱士&鈴木鼓太郎vsMICHIKO&飯塚優&頓所隼×

 井土徹也がBLACK GENERATION INTERNATIONALに電撃加入だ。

 GLEATマットを席巻するBLACK GENERATION INTERNATIONAL。この日は石田&鼓太郎&ジャクソンのトリオがMICHIKO&飯塚&頓所の男女混成トリオと激突した。

 唯一女子のMICHIKO相手にBGIは容赦なし。石田がサッカーボールキックやフロントハイキックで蹴りまくり、ジャクソンはセントーンを投下していく。飯塚と頓所が加勢に飛び込んでもジャクソンがブレーンバスターで二人まとめて投げて返り討ち。MICHIKOには逆水平を叩き込んだ。

 それでもMICHIKOがブレーンバスターで石田を投げて一矢報いると、飯塚が鼓太郎に飛びヒザ蹴りを見舞い、アームロックホイップでジャクソンめがけて投げつける。頓所も石田にケブラーダを発射。飯塚がランニングローキックで蹴り飛ばすと、頓所はエプロンからの飛びつきスイングDDTで鼓太郎を突き刺した。

 鼓太郎はアッパー掌底、一回転式バックドロップで頓所を鎮圧。ジャクソンのパイルドライバーは飯塚がミドルキックでカットし、MICHIKOがミサイルキック、飯塚&頓所がダブルブレーンバスターと攻勢に出る。さらに頓所が鼓太郎をジャーマンで投げながらジャクソンを回転足折り固めで丸め込んだが、反撃もここまで。ジャクソンがセントーン、ラリアットで逆襲すると、石田もランニングローキックで援護射撃。すかさずジャクソンがパイルドライバーで突き刺して頓所から3カウントを奪った。

 BGIが快勝。試合後も集団暴行を続けると、井土が飛び込んできた。が、フロントハイキックがMICHIKO、頓所、飯塚にことごとく誤爆してしまう。それでも石田からイスを奪い取って殴りかかろうとしたが、すんでのところで踏みとどまると、振り向いて飯塚の脳天にイスを振り下ろした。

 井土は石田が求める握手に呼応。ジャージを広げるとBGITシャツを着ていた。水面下で内通していたのは明らかで、石田は「新宿のお前ら、見たか? これが俺たちBGIの仕掛けの種明かしじゃ。BGI新メンバーの井土徹也じゃ」としてやったり。井土も「このBGIが俺の新たなホームだ」と宣言した。そして石田は「そういうことや。せっかく井土がBGI入ったんや。石田&井土でこのリング上…違うな。プロレス界で狙えるもん全部この二人で狙っていくぞ。井土徹也が入ったBGI、お前ら目を離すな」とぶち上げた。

【試合後の石田、井土】

▼井土「リング上でも言った通り、俺の新たなホームはこのBGIだ。GLEATのトップにいる連中、そしてプロレス界のトップにいる連中、この新しい井土徹也が全員引きずりおろしてやるからな。楽しみにしとけよ」

▼石田「おい、そういうことや。BGI新メンバーは井土徹也や。俺らBGIは常々しつこいぐらい言ってたよな。イエス・アイ・ドゥと。アイ・ドゥをローマ字にすると“IDO"や。“IDO"を漢字にすると“井土"や。俺らの仕掛けはそこから始まってたんや。でもな、言っとくぞ。仕掛けはこれで終わりじゃないから。まだまだいくつか仕掛けてるもんあるからよ。次の試合どこや? 横浜やな。ショーケースだからってお前ら油断するなよ。横浜でも俺らBGI考えてることあるから。こういう計画がすべてうまくいって、BGIでG-REX、さらにはG-INFINITY、もっと言えば話題もや。すべて俺らでかっさらったるから。井土徹也が入った新生BGI、お前ら目離すなコラ」

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