プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

4/21【AEW】オスプレイ戦前日に大流血もダニエルソンが竹下に報復で快勝

 ブライアン・ダニエルソンが現地時間20日、イリノイ州ピオリアで行われた『AEWコリジョン』でクラウディオ・カスタニョーリと組んで、“ドン・キャリス・ファミリー"カイル・フレッチャー&竹下幸之介に快勝。翌日に迫ったウィル・オスプレイ戦へ向けて「私はお前をぶっ潰す」と予告した。

 4・21セントルイス大会『AEWダイナスティ』でダニエルソンはオスプレイとの一騎打ちに臨む。この日、カスタニョーリとのブラックプール・コンバット・クラブコンビでドン・キャリス・ファミリーのフレッチャー&竹下とバンクハウスブロウル戦で対決した。

 先週、ダニエルソンは竹下に襲撃され、花道上でブレーンバスターを敢行された。この日も入場時に奇襲されて機先を制されると、客席になだれ込んで大乱闘。トペをイスで撃墜されると、カスタニョーリがフレッチャーのパウダー攻撃、ラストライドで追い込まれた。

 大流血に見舞われたダニエルソンだったが、花道上でのDDTで竹下に報復。ダイビングニーを投下し、ミドルキック乱打、顔面蹴りと猛攻に出た。ダニエルソンが竹下、カスタニョーリがフレッチャーに垂直落下式ブレーンバスターを同時に決められたが、竹下が右腕にチェーンを巻きつけてのラリアットはダニエルソンが阻止。逆にブライアンがフレッチャー、カスタニョーリが竹下を同時にクロスフェースで捕らえた。

 パワーハウス・ホブスが乱入しても、4日後のIWGP世界ヘビー戦での対決が決まったジョン・モクスリーがやってきて撃退。ダニエルソンも合体スーパーパワーボムを雪崩式フランケンで切り返して竹下をテーブル上に落下させると、カスタニョーリがエプロンからのトペコンヒーロで分断。最後はダニエルソンがブサイクニー、チェーンを利してのイエスロックとたたみかけてフレッチャーを仕留めた。

 血みどろになりながらもダニエルソンが快勝。試合後、マイクを手にすると、「みんなに聞かれたよ。ウィル・オスプレイと対戦する前夜にバンクハウスマッチをやるなんて一体どうしたんだ?ってね。その理由はこうだ。人々が天国を思い描くとき、黄金の道や40人の乙女を思い浮かべるかもしれないが、私は違う。私の魂はここにある。私が死んだとき、私の天国はここイリノイ州ピオリアのこのリングで、みんなの前で血を流しながら立っていることだ。そして、世界最高のレスラーの一人と試合をする前に私の首を折ろうとするヤツらがいたら、そいらにそんなことができるわけがないと言い放つことだ」と豪語。「なぜなら明日、AEWダイナスティでウィル・オスプレイ、私はお前をぶっ潰すからだ」と翌日に迫ったオスプレイ戦へ向けて予告した。

プロ格 情報局