プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

4/27【新日本】SHOようやく調印書にサイン DOUKI「一発でベルト獲ってやる」

『Road to レスリングどんたく 2024』広島サンプラザホール(2024年4月27日)
○金丸義信&SHOvsDOUKI&TAKAみちのく×

 DOUKIが王者・SHOにようやく調印書にサインさせ、2日後のIWGPジュニア戦へ向けて「あさって初挑戦で、一発でこのベルト獲ってやるよ!」と予告した。

 4・29鹿児島大会でのIWGPジュニア王座戦が2日後と迫った。王者・SHOは4・23後楽園大会における調印式でディック東郷がすり替えた調印書にサイン。そこには「NOT IWGP」、「この試合はノンタイトルマッチに変更となります」と書かれてあり、「タイトルマッチやるわけねえだろうが」と一方的に宣言していた。

 この日、SHOが金丸、DOUKIがTAKAとそれぞれ組んで激突。「今日こそ本物の調印書にサインさせてやる!」と宣言したDOUKIは、ブレーンバスターなどでSHOを攻め立てる。さらにTAKAとのツープラトン攻撃も決めたが、最後はTAKAが金丸のサムソンクラッチに丸め込まれて敗戦に終わった。

 試合後、リングを降りたSHOは「お前とタイトルマッチなんかやりません。初挑戦? 知らねえよ。100年後にでもやっとけ!」と改めて拒否を通告。するとSANADA欠場(体調不良)に伴って急きょこの日欠場となったタイチが現れた。タイチがSHOをリングに入れると、DOUKIが偽造調印書を奪って破り捨てた。タイチとともにEVILと東郷を蹴散らすと、SHOをジャベで捕獲。「SHO、いい加減書きやがれ!」と絞める力をさらに込めて迫ると、SHOも「わかった、やります、やります!」と渋々ながらようやく調印書にサインを入れた。

 ようやく調印書に両者のサインが入り、4・29鹿児島大会でのIWGPジュニア戦が無事開催の運びに。DOUKIは「これであさっての試合は正式にタイトルマッチになったぞ! あさって初挑戦で、一発でこのベルト獲ってやるよ!」と宣言してみせた。

【SHOの話】「(※IWGPジュニアのベルトを持ってやって来て床に倒れ込み)あぁ…そんなやり方でサインして、おい、汚えんじゃ、やり方がよ! どんぐらい汚えかつったらよ、鹿児島の豚小屋と同じぐらい汚えんだよ、おい! なんでよ、あんなクソみてえな所でタイトルマッチせないかんのじゃ、おい! このベルトは誰のだと思ってんねん。格が違うんじゃ。それにDOUKIじゃあ? ! ふざけんな。あんなメキシコのクソド田舎でよ…あぁ…(※とうめき声を発して左ヒザを押さえる)ふざけやがって。あんなメキシコのクソド田舎でよ、泥水啜ってたようなよ、虫はよ、俺と格が違うんだよ。おい、俺という甘い蜜に寄ってきたクソ虫けらはよ、一生泥水啜ってりゃいんだよ、おい! 甘い汁はな、俺が全部吸っといてやる、このクソッタレが! (※立ち上がって)どっちにしろよ、秒殺して防衛の記録稼ぎになるだけじゃ。新記録作ったろうか、この野郎、クソッタレが、おい!」

【DOUKIの話】「(※調印書を片手に現れて)見たか? グチャグチャかもしれないけど、正真正銘あいつのサインだ。これでよ、ようやく、ようやくタイトルマッチが正式に決まったな! SHO、お前よ、真面目な試合のやり方、忘れちまったようだな? いいよ。お前が思う正義でかかってこい。俺は13年、14年培ってきた俺の自信のあるスタイルで何がなんでも一発でお前から獲ってやる! あさって覚悟しとけよ」

※TAKAはノーコメント

プロ格 情報局