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5/4【WWE】コーディがAJを熱戦撃破で統一WWE王座初防衛

 『バックラッシュ』が現地時間4日、フランス・リヨンで行われ、コーディ・ローデスがAJスタイルズを熱戦の末に下し、統一WWE王座初防衛を果たした。

 4・7『レッスルマニア40』で1年ぶりの再戦となったローマン・レインズに雪辱を遂げ、統一WWE王者となったコーディ。この日、フランスの地で初防衛戦を迎え、LAナイトとの挑戦者決定戦を制したAJを迎え撃った。

 フランスのファンはコーディ入場時、テーマ曲を熱唱する大熱狂ぶり。ドロップキックで先手を取ったコーディはAJのポーズを真似て挑発すると、ブレーンバスター式フェースバスターを決める。AJはコーディの左肩に集中砲火を浴びせて反撃。コーディもAJが放ったライオンサルトを両ヒザで迎撃し、高速パワースラムで叩きつけた。

 流れをつかんだコーディはセカンドロープからのダイビングレッグラリアットを発射。続くコーディカッターはAJが阻止して牛殺しで逆襲したが、コーディもすぐさまフェースクラッシャーで叩きつけて譲らない。ならばとAJはエプロン上でのブレーンバスターでコーディの後頭部を痛打させたが、コーディもパワーボムで実況席に叩きつけた。

 戦場がリングに戻ると、両者はラリアット合戦、エルボー合戦で真っ向から火花。フロントハイキックも相打ちでダブルダウンに。同時に立ち上がっても殴り合いは続き、コーディがバイオニックエルボーで競り勝つ。AJもコーディカッターを阻止し、コーナーへのブレーンバスターで逆襲。スワンダイブ式ファイアーバードスプラッシュを発射すると、バーニングハンマーで追い討ちをかけた。

 コーディも意地ですぐさま立ち上がると、コーディカッターをさく裂させた。ダブルダウンからコーディがラリアットを叩き込んだが、クロスローズはAJが決めさせず。ペレキックを放ち、フェノメナールフォーアームを繰り出すと、コーディはトラースキックで撃墜。チキンウイングアームロックを胴締め式で極めた。耐えたAJがスタイルズクラッシュを仕掛けても阻止してコーナー最上段からのコーディカッターをズバリ。すかさずクロスローズを爆発させて3カウントを奪った。

 コーディが熱戦の末にAJを退け、統一WWEを死守。初防衛を果たした。試合後、コーディはコーナー上でベルトを掲げ、フランスのファンから大歓声を浴びた。

 『バックラッシュ』の模様は日本国内ではABEMAにて放映された。

プロ格 情報局