【NOAH/LIMIT BREAK】5・29世界ヘビー挑戦「すべて以上を引き出して勝つ」 「運命」の齋藤戦へ潮崎豪インタビュー 2024/5/25
5・29『LIMIT BREAK』新宿大会で、齋藤彰俊の持つ世界ヘビー級王座に挑戦する潮崎豪。両雄による王座戦がTEAM NOAH同門対決として実現する。 NOAH創始者、故・三沢光晴さん最後の試合をともに闘った特別な相手であり、特別な同志。これまで三沢さん追悼大会(2009年)、三沢さんメモリアル大会(2020年)の二度に渡ってGHCヘビー級王座を懸けて激突してきたが、いずれも潮崎が王者として防衛してきた。 ベルトこそ違えど、今回は王者・齋藤に挑戦者・潮崎が挑む構図。齋藤の指名に潮崎が応えた。三沢さんの命日(6月13日)、自身のデビュー20周年記念大会(6・19後楽園)を控えるなかでのタイトルマッチ。そしてTEAM NOAH主体大会のメインで行われる同門王座戦。新宿を見据える潮崎に、その胸中を潮崎に聞いた。 【潮崎豪インタビュー】 ――5・29新宿大会で齋藤選手の世界ヘビー級王座に挑戦するが、率直な思いは? ▼潮崎「もともとZERO1とTEAM NOAHで対抗戦をしてきましたけど、自分はあのベルトに挑戦する気はなかったんですよ。でも、齋藤さんがZERO1の靖国大会でベルトを獲った試合を見ていて、顔つき、試合中のあの殺気というかオーラ。あれを見て、同じチームなんですけど、齋藤彰俊と戦いたい!という思いが芽生えた。ただのシングルでも良かったのかもしれないですけど、齋藤さんとの戦いにハクをつけるために、あのベルトを懸けて戦いたいと思いました」 ――齋藤選手から指名された時は『よし、来た』という思いだった? ▼潮崎「そうですね。『え、俺?』っていうのはなかった。(三沢さんの命日である)6月が近いっていうのもあったでしょうし、齋藤彰俊とはこの時期に試合をやるっていうのも、自分と齋藤彰俊の中では何か“決まってるもの"があるんだなっていうのは感じますね」 ――今回も偶然この時期になったが、目に見えない力、めぐり合わせを感じる? ▼潮崎「それも運命かなと。齋藤彰俊とこの時期にやるのは運命かなと思ってます。シングルマッチでやり合うことはそうそうないと思いますし、これから先もあるか分からないですけど、この時期にやる齋藤彰俊vs潮崎豪というものの意味、戦いの本質というものを、見ているファンのみんなもそうですし、選手に対しても見せたいなと思ってます」 ――改めて今回は初めて“チャンピオン"齋藤彰俊に“チャレンジャー"潮崎豪が挑戦するシチュエーションとなる ▼潮崎「自分もこのシチュエーションが生まれた時、物凄く燃えましたね。体の底から湧き上がってくるような、燃え上がってくるような気持ちというのがあります」 ――齋藤選手を追いかけていた、若手の頃のNOAHの気持ちや空気を思い出す? ▼潮崎「そうですね。TEAM NOAHを結成した時に、やっぱりあの頃の戦いを再び…という気持ちで、その気持ちがある選手が集まってくれて。ベルトは世界ヘビーですが、この人とならプロレスリング・ノアの闘いが見せられるという確信がありますね。限界から先の戦いをみせれると思いますし、力尽きるまでやり合う戦いになると思います」 ――こ過去の対戦も三沢さんが下りてくるような試合になったが、今回はどうなりそう? ▼潮崎「そこはやってみないと分からないですけど、もっとお互いを引き出すような、引き出し合うような戦いをやりたいですね。俺は齋藤彰俊のすべて、すべて以上のものを出したうえで勝ちたいし、齋藤彰俊も俺と同じようなこと思ってると思うんでね。その二人の思いというものが熱を帯びて、これまでにないぐらいの激しい戦いになるんじゃないかなと思ってます」 ――それこそリミットがブレイクするような? ▼潮崎「自分と齋藤彰俊の戦い、しかもタイトルマッチで、それをやらないと意味がないと思うんで。覚悟を持って戦いたいと思ってますね」 ――ZERO1のベルトである世界ヘビー級王座への印象は? ▼潮崎「正直そこまで親しみというか、そういうものはないんですけど、やっぱりベルトが懸かった戦いは、意味も重みも持たなきゃいけないと思ってるんで。タイトルマッチの重さを踏まえて、今までの世界ヘビー級のベルトの戦いを超えていく試合をしたいですね」 ――TEAM NOAH対決ですごい試合をして、対抗戦をしているZERO1勢に見せつけたい思いは? ▼潮崎「それもある意味、ZERO1との戦いにもなると思うんで。齋藤彰俊vs潮崎豪というものはこれだけすごいんだってものを見せますよ」 ――デビュー20周年イヤーだが、記念イヤーにベルトが欲しい思いもある? ▼潮崎「20周年を迎えるからベルトが欲しい…という気持ちはそこまでない。今回は“齋藤彰俊が巻いている"ということが重要なんで。でもベルトを巻いて20周年を迎えたい…という気持ちもありますね」 ――6月19日、20周年興行に最高の状態で出られるような戦いをしたい? ▼潮崎「そうですね。自分の20周年大会の前にあるLIMIT BREAKなんでね。そこを勝って、齋藤彰俊に勝って、20周年を迎えたいと思ってます」 【NOAH/LIMIT BREAK】5/29(水)東京・新宿FACE『ザ・リーヴPresents LIMIT BREAK .2』18:15開場、19:00開始 ◇第1試合◇ 関本大介 (1/20) 大和田侑 ◇第2試合◇ ブラックめんそーれ 石川修司 (1/20) 菊池悠斗 モハメド ヨネ ◇第3試合◇ 飯野雄貴 遠藤哲哉 (1/20) 晴斗希 Hi69 ◇第4試合◇ 松永智充 納谷幸男 樋口和貞 (1/20) 夕張源太 ヨシ・タツ 藤田和之 ◇第5試合◇ 秋山準 (1/30) 小峠篤司 ◇第6試合◇ ▼世界ヘビー級選手権試合 [挑戦者] 潮崎豪 (1/30) 齋藤彰俊 [第33代王者]
5・29『LIMIT BREAK』新宿大会で、齋藤彰俊の持つ世界ヘビー級王座に挑戦する潮崎豪。両雄による王座戦がTEAM NOAH同門対決として実現する。
NOAH創始者、故・三沢光晴さん最後の試合をともに闘った特別な相手であり、特別な同志。これまで三沢さん追悼大会(2009年)、三沢さんメモリアル大会(2020年)の二度に渡ってGHCヘビー級王座を懸けて激突してきたが、いずれも潮崎が王者として防衛してきた。
ベルトこそ違えど、今回は王者・齋藤に挑戦者・潮崎が挑む構図。齋藤の指名に潮崎が応えた。三沢さんの命日(6月13日)、自身のデビュー20周年記念大会(6・19後楽園)を控えるなかでのタイトルマッチ。そしてTEAM NOAH主体大会のメインで行われる同門王座戦。新宿を見据える潮崎に、その胸中を潮崎に聞いた。
【潮崎豪インタビュー】
――5・29新宿大会で齋藤選手の世界ヘビー級王座に挑戦するが、率直な思いは?
▼潮崎「もともとZERO1とTEAM NOAHで対抗戦をしてきましたけど、自分はあのベルトに挑戦する気はなかったんですよ。でも、齋藤さんがZERO1の靖国大会でベルトを獲った試合を見ていて、顔つき、試合中のあの殺気というかオーラ。あれを見て、同じチームなんですけど、齋藤彰俊と戦いたい!という思いが芽生えた。ただのシングルでも良かったのかもしれないですけど、齋藤さんとの戦いにハクをつけるために、あのベルトを懸けて戦いたいと思いました」
――齋藤選手から指名された時は『よし、来た』という思いだった?
▼潮崎「そうですね。『え、俺?』っていうのはなかった。(三沢さんの命日である)6月が近いっていうのもあったでしょうし、齋藤彰俊とはこの時期に試合をやるっていうのも、自分と齋藤彰俊の中では何か“決まってるもの"があるんだなっていうのは感じますね」
――今回も偶然この時期になったが、目に見えない力、めぐり合わせを感じる?
▼潮崎「それも運命かなと。齋藤彰俊とこの時期にやるのは運命かなと思ってます。シングルマッチでやり合うことはそうそうないと思いますし、これから先もあるか分からないですけど、この時期にやる齋藤彰俊vs潮崎豪というものの意味、戦いの本質というものを、見ているファンのみんなもそうですし、選手に対しても見せたいなと思ってます」
――改めて今回は初めて“チャンピオン"齋藤彰俊に“チャレンジャー"潮崎豪が挑戦するシチュエーションとなる
▼潮崎「自分もこのシチュエーションが生まれた時、物凄く燃えましたね。体の底から湧き上がってくるような、燃え上がってくるような気持ちというのがあります」
――齋藤選手を追いかけていた、若手の頃のNOAHの気持ちや空気を思い出す?
▼潮崎「そうですね。TEAM NOAHを結成した時に、やっぱりあの頃の戦いを再び…という気持ちで、その気持ちがある選手が集まってくれて。ベルトは世界ヘビーですが、この人とならプロレスリング・ノアの闘いが見せられるという確信がありますね。限界から先の戦いをみせれると思いますし、力尽きるまでやり合う戦いになると思います」
――こ過去の対戦も三沢さんが下りてくるような試合になったが、今回はどうなりそう?
▼潮崎「そこはやってみないと分からないですけど、もっとお互いを引き出すような、引き出し合うような戦いをやりたいですね。俺は齋藤彰俊のすべて、すべて以上のものを出したうえで勝ちたいし、齋藤彰俊も俺と同じようなこと思ってると思うんでね。その二人の思いというものが熱を帯びて、これまでにないぐらいの激しい戦いになるんじゃないかなと思ってます」
――それこそリミットがブレイクするような?
▼潮崎「自分と齋藤彰俊の戦い、しかもタイトルマッチで、それをやらないと意味がないと思うんで。覚悟を持って戦いたいと思ってますね」
――ZERO1のベルトである世界ヘビー級王座への印象は?
▼潮崎「正直そこまで親しみというか、そういうものはないんですけど、やっぱりベルトが懸かった戦いは、意味も重みも持たなきゃいけないと思ってるんで。タイトルマッチの重さを踏まえて、今までの世界ヘビー級のベルトの戦いを超えていく試合をしたいですね」
――TEAM NOAH対決ですごい試合をして、対抗戦をしているZERO1勢に見せつけたい思いは?
▼潮崎「それもある意味、ZERO1との戦いにもなると思うんで。齋藤彰俊vs潮崎豪というものはこれだけすごいんだってものを見せますよ」
――デビュー20周年イヤーだが、記念イヤーにベルトが欲しい思いもある?
▼潮崎「20周年を迎えるからベルトが欲しい…という気持ちはそこまでない。今回は“齋藤彰俊が巻いている"ということが重要なんで。でもベルトを巻いて20周年を迎えたい…という気持ちもありますね」
――6月19日、20周年興行に最高の状態で出られるような戦いをしたい?
▼潮崎「そうですね。自分の20周年大会の前にあるLIMIT BREAKなんでね。そこを勝って、齋藤彰俊に勝って、20周年を迎えたいと思ってます」
【NOAH/LIMIT BREAK】5/29(水)東京・新宿FACE『ザ・リーヴPresents LIMIT BREAK .2』18:15開場、19:00開始
◇第1試合◇
関本大介
(1/20)
大和田侑
◇第2試合◇
ブラックめんそーれ
石川修司
(1/20)
菊池悠斗
モハメド ヨネ
◇第3試合◇
飯野雄貴
遠藤哲哉
(1/20)
晴斗希
Hi69
◇第4試合◇
松永智充
納谷幸男
樋口和貞
(1/20)
夕張源太
ヨシ・タツ
藤田和之
◇第5試合◇
秋山準
(1/30)
小峠篤司
◇第6試合◇
▼世界ヘビー級選手権試合
[挑戦者]
潮崎豪
(1/30)
齋藤彰俊
[第33代王者]