6/16【AEW】モクスリーがIWGP世界ヘビー戦へ内藤に「最後のチャンス」通告
『AEWコリジョン』が現地時間15日、オハイオ州ヤングスタウンで行われ、IWGP世界ヘビー級王者ジョン・モクスリーが6・30『Forbidden Door』へ向けて挑戦者・内藤哲也に「最後のチャンス」を通告した。
新日本6・9大阪城大会でEVILを返り討ちにしたばかりのIWGP世界王者・モクスリーは2週間後の『Forbidden Door』で内藤とのV5戦を控える。“コリジョン1周年記念イベント"となったこの日、ブライアン・ダニエルソン&クラウディオ・カスタニョーリ&ウィーラー・ユウタとのブラックプール・コンバット・クラブで登場。IWGPタッグ&STRONGタッグ2冠王の“TMDK"マイキー・ニコルス&シェイン・ヘイストにロッキー・ロメロ&リオ・ラッシュを加えたカルテットと対戦した。
終盤になって試合権利を得たモクスリーはダイアモンドカッター、串刺しラリアット、パイルドライバーの猛攻でニコルスを圧倒した。ラッシュのフロッグスプラッシュを被弾し、TMDKの合体パワーボムの餌食となったが、ダニエルソンがブサイクニーでニコルスを、ユウタが変型バックフリップでヘイストを、カスタニョーリがジャイアントスイングでロメロをそれぞれ撃退。最後はモクスリーがデスライダーでラッシュを仕留めた。
6・30『Forbidden Door』における内藤とのV5戦を控える中、モクスリーが強さと好調ぶりを見せつけた。試合後、マイクを手にしたモクスリーは「Forbidden Doorが最後の戦いだ。これが最後のチャンスだ」と内藤へ向けて通告。「俺は内藤に永遠に終止符を打つために来たんだ。お前のキャリアを終わらせる」と言い切った。内藤とはベルト奪取を果たした新日本4・12シカゴ大会以来の再戦。モクスリーは連勝で内藤に引導を渡し、完全決着をつけるつもりだ。
