【全日本】諏訪魔が前言撤回「王道Tも三冠もまだまだ目指す!」 ジュン狩りで世界タッグに照準 2024/7/15
『やのハートクリニック presents Evolution 6+バカの時代』横浜ラジアントホール(2024年7月15日) ○諏訪魔&鈴木秀樹&雷陣明vs斉藤レイ&“ミスター斉藤”土井成樹&斉藤ジュン× 諏訪魔がEvolution+バカ興行のメインでジュンにピンフォール勝ちを収め、鈴木と世界タッグ挑戦に合意。仲間とファンの声に突き動かされて「王道トーナメントも三冠もまだまだ目指すよ」と前言を撤回した。 恒例のEvolution興行はこの日で第6回。バカバカコンビを組む鈴木を加えた『Evolution 6+バカの時代』と題して開催された。 諏訪魔はメインで鈴木&ミスターBこと同期・雷陣とのトリオでジュン&レイ&土井の斉藤ブラザーズと激突。7・13大阪大会の“最後の三冠戦"でもみせた強さをいかんなく発揮し、最後はバックドロップでジュンから3カウントを奪ってみせた。 諏訪魔がEvolution興行+バカの時代興行のメインで会心の勝利。試合後、突然「俺、Evolution、全日本プロレスでの活動を終わりにしたいと思う。Evolutionは俺が預かる」と宣言し、集まったファンを驚かせた。 それでも鈴木が「三冠も負けて撤退して、王道トーナメントも撤退して、どうするんですか? 中途半端なら引退しろ。やるならしっかりやれ。お客さんに失礼だ」と迫り、光留も「俺は分かってるよ。諏訪魔がいるところが全日本プロレスで、諏訪魔がいるところがEvolutionだから。それはこれからもずっと変わらないから。だから中途半端なこと言わねえで、これからもずっとレスラー諏訪魔である限り、Evolutionすることを今この場で誓ってくれ」と訴えると、諏訪魔は心変わり。「わかったよ。Evolutionやろう」と継続を宣言し、「王道トーナメントも三冠もまだまだ目指すよ」と前言を撤回した。 その足がかりも決定的となった。世界タッグ王者の一人であるジュンにピンフォール勝ちを収めたことで、鈴木が「とりあえず世界タッグ取り返しましょう」と呼びかけた。諏訪魔も「まず世界タッグいきたいなと思ってるよ」と呼応。まずはバカバカコンビで世界タッグ返り咲きを目指す構えをみせた。 三冠戦線撤退宣言によってファンをやきもきさせたが、仲間とファンの声によって最前線で戦う覚悟を決めた。「お客さんの気持ち、仲間の気持ちっていうのは胸にくるね。こうやって動かされるもんだなと、そう思いました。ありがたい。感謝しかないです。まだまだ全日本プロレスのために頑張りますよ」と誓った諏訪魔はあらためて頂点返り咲きを目指す。 【試合後の諏訪魔&鈴木&雷陣、田村】 ▼鈴木「あいつふざけてる。二言ならまだしも。どういうことだ?」 ▼雷陣「雷陣。雷陣、知らん? 知らん?」 ▼鈴木「あ、SUSHI?」 ▼雷陣「違う違う、雷陣」 ▼鈴木「KIYOSHI?」 ▼雷陣「違う違う、雷陣」 ▼鈴木「川畑顕?」 ▼雷陣「それも違う」 ▼鈴木「男児ちゃんお疲れ様」 ▼田村「何ですかね、この終わり方」 ▼鈴木「あいつは無理だよ」 ▼田村「まあ諏訪魔さんが決めたと思うんですけど」 ▼鈴木「やめるんでしょ?」 ▼田村「やめるとは言ってましたけど」 ▼鈴木「全日本ではやめるんでしょ?」 ▼田村「全日本でやめる」 ▼鈴木「分かりづらい。ちょっと俺たちに詰められたらひっくり返す。血圧高いだけ」 ▼田村「こういう終わり方になりましたけど、全日本では最後。ただエボ女もあるし、そこでエボ男もあるし。そこでガッチリやっていきたい。全日本でやらないだけです。ただ俺も進化していくから。俺なりに進化していく。俺は俺の道をいきます。ありがとうございました」 ▼鈴木「来た。早く来い。こんにゃく野郎」 ▼諏訪魔「今なんつった?」 ▼鈴木「こんにゃく野郎、早く来い」 ▼諏訪魔「何だ? こんにゃくって!」 ▼鈴木「まずいいや。あなたの話聞くと長くなるから。斉藤ブラザーズに勝ちましたね」 ▼諏訪魔「勝ったな」 ▼鈴木「だから三冠撤退とか、そういうしょうもないこと言っても、どうしようもないから、とりあえず世界タッグ取り返しましょう」 ▼諏訪魔「そうだな」 ▼鈴木「分かりやすいでしょ? 日程は決まるでしょう。あれでやらなかったら斉藤ブラザーズはく奪だ。何だ? 興味ないのか? Evolutionの方に興味あんのか?」 ▼諏訪魔「今いろんなものが入り混じってて困ってんだ。頭パニクってんだ」 ▼鈴木「頭を整理してからしゃべろ。どうすんだ?」 ▼諏訪魔「まず世界タッグいきたいなと思ってるよ」 ▼鈴木「いくんだよ! だから揚げ足取られるんだって。いくよね? 世界タッグ挑戦、わかった?」 ▼諏訪魔「いくよ」 ▼鈴木「そして!」 ▼諏訪魔「王道トーナメントも三冠も…」 ▼鈴木「いや出なくていい! 撤退しろ。撤退! 次」 ▼諏訪魔「まあいろいろ考えますよ。どんどんまっすぐ。今お客さんが全てだな。佐藤も熱いこと言うしよ」 ▼鈴木「お客さんが全てだっていうんだったら、あなたがEvolutionやめますって言ったらシーンとしてたよ。どうすんだよ?」 ▼諏訪魔「言ったじゃねえかよ! やるって。お前も入るか?」 ▼鈴木「KIYOSHI行こう、KIYOSHI」 ※雷陣を連れて去っていく ▼諏訪魔「まあね、久々に雷陣明っていう同期とまさか試合できると思わなかったし」 ※雷陣がマスク姿で戻ってきて ▼雷陣「来たよ、諏訪魔さん。同期の雷陣が来たよ」 ▼諏訪魔「うれしいけどさ、困るっていうか、まあ腐れ縁かな。俺ら一つも結果出てねえしな。何かベルト一つぐれえ取りてえよな。それは思うよ」 ▼雷陣「一緒に何か…」 ▼諏訪魔「ん?」 ▼雷陣「(大声で)一緒に何かベルト挑戦したいです。僕の夢なんです、全日本に入ってからずっと。考えといてください」 ▼諏訪魔「ちゃんと聞こえてたよ今の。今のは聞こえた」 ▼雷陣「よし」 ▼諏訪魔「ありがとう。こんだけお客さんの気持ち、仲間の気持ちっていうのは胸にくるね。こうやって動かされるもんだなと、そう思いました。ありがたい。感謝しかないです。まだまだ全日本プロレスのために頑張りますよ」
『やのハートクリニック presents Evolution 6+バカの時代』横浜ラジアントホール(2024年7月15日)
○諏訪魔&鈴木秀樹&雷陣明vs斉藤レイ&“ミスター斉藤”土井成樹&斉藤ジュン×
諏訪魔がEvolution+バカ興行のメインでジュンにピンフォール勝ちを収め、鈴木と世界タッグ挑戦に合意。仲間とファンの声に突き動かされて「王道トーナメントも三冠もまだまだ目指すよ」と前言を撤回した。
恒例のEvolution興行はこの日で第6回。バカバカコンビを組む鈴木を加えた『Evolution 6+バカの時代』と題して開催された。
諏訪魔はメインで鈴木&ミスターBこと同期・雷陣とのトリオでジュン&レイ&土井の斉藤ブラザーズと激突。7・13大阪大会の“最後の三冠戦"でもみせた強さをいかんなく発揮し、最後はバックドロップでジュンから3カウントを奪ってみせた。
諏訪魔がEvolution興行+バカの時代興行のメインで会心の勝利。試合後、突然「俺、Evolution、全日本プロレスでの活動を終わりにしたいと思う。Evolutionは俺が預かる」と宣言し、集まったファンを驚かせた。
それでも鈴木が「三冠も負けて撤退して、王道トーナメントも撤退して、どうするんですか? 中途半端なら引退しろ。やるならしっかりやれ。お客さんに失礼だ」と迫り、光留も「俺は分かってるよ。諏訪魔がいるところが全日本プロレスで、諏訪魔がいるところがEvolutionだから。それはこれからもずっと変わらないから。だから中途半端なこと言わねえで、これからもずっとレスラー諏訪魔である限り、Evolutionすることを今この場で誓ってくれ」と訴えると、諏訪魔は心変わり。「わかったよ。Evolutionやろう」と継続を宣言し、「王道トーナメントも三冠もまだまだ目指すよ」と前言を撤回した。
その足がかりも決定的となった。世界タッグ王者の一人であるジュンにピンフォール勝ちを収めたことで、鈴木が「とりあえず世界タッグ取り返しましょう」と呼びかけた。諏訪魔も「まず世界タッグいきたいなと思ってるよ」と呼応。まずはバカバカコンビで世界タッグ返り咲きを目指す構えをみせた。
三冠戦線撤退宣言によってファンをやきもきさせたが、仲間とファンの声によって最前線で戦う覚悟を決めた。「お客さんの気持ち、仲間の気持ちっていうのは胸にくるね。こうやって動かされるもんだなと、そう思いました。ありがたい。感謝しかないです。まだまだ全日本プロレスのために頑張りますよ」と誓った諏訪魔はあらためて頂点返り咲きを目指す。
【試合後の諏訪魔&鈴木&雷陣、田村】
▼鈴木「あいつふざけてる。二言ならまだしも。どういうことだ?」
▼雷陣「雷陣。雷陣、知らん? 知らん?」
▼鈴木「あ、SUSHI?」
▼雷陣「違う違う、雷陣」
▼鈴木「KIYOSHI?」
▼雷陣「違う違う、雷陣」
▼鈴木「川畑顕?」
▼雷陣「それも違う」
▼鈴木「男児ちゃんお疲れ様」
▼田村「何ですかね、この終わり方」
▼鈴木「あいつは無理だよ」
▼田村「まあ諏訪魔さんが決めたと思うんですけど」
▼鈴木「やめるんでしょ?」
▼田村「やめるとは言ってましたけど」
▼鈴木「全日本ではやめるんでしょ?」
▼田村「全日本でやめる」
▼鈴木「分かりづらい。ちょっと俺たちに詰められたらひっくり返す。血圧高いだけ」
▼田村「こういう終わり方になりましたけど、全日本では最後。ただエボ女もあるし、そこでエボ男もあるし。そこでガッチリやっていきたい。全日本でやらないだけです。ただ俺も進化していくから。俺なりに進化していく。俺は俺の道をいきます。ありがとうございました」
▼鈴木「来た。早く来い。こんにゃく野郎」
▼諏訪魔「今なんつった?」
▼鈴木「こんにゃく野郎、早く来い」
▼諏訪魔「何だ? こんにゃくって!」
▼鈴木「まずいいや。あなたの話聞くと長くなるから。斉藤ブラザーズに勝ちましたね」
▼諏訪魔「勝ったな」
▼鈴木「だから三冠撤退とか、そういうしょうもないこと言っても、どうしようもないから、とりあえず世界タッグ取り返しましょう」
▼諏訪魔「そうだな」
▼鈴木「分かりやすいでしょ? 日程は決まるでしょう。あれでやらなかったら斉藤ブラザーズはく奪だ。何だ? 興味ないのか? Evolutionの方に興味あんのか?」
▼諏訪魔「今いろんなものが入り混じってて困ってんだ。頭パニクってんだ」
▼鈴木「頭を整理してからしゃべろ。どうすんだ?」
▼諏訪魔「まず世界タッグいきたいなと思ってるよ」
▼鈴木「いくんだよ! だから揚げ足取られるんだって。いくよね? 世界タッグ挑戦、わかった?」
▼諏訪魔「いくよ」
▼鈴木「そして!」
▼諏訪魔「王道トーナメントも三冠も…」
▼鈴木「いや出なくていい! 撤退しろ。撤退! 次」
▼諏訪魔「まあいろいろ考えますよ。どんどんまっすぐ。今お客さんが全てだな。佐藤も熱いこと言うしよ」
▼鈴木「お客さんが全てだっていうんだったら、あなたがEvolutionやめますって言ったらシーンとしてたよ。どうすんだよ?」
▼諏訪魔「言ったじゃねえかよ! やるって。お前も入るか?」
▼鈴木「KIYOSHI行こう、KIYOSHI」
※雷陣を連れて去っていく
▼諏訪魔「まあね、久々に雷陣明っていう同期とまさか試合できると思わなかったし」
※雷陣がマスク姿で戻ってきて
▼雷陣「来たよ、諏訪魔さん。同期の雷陣が来たよ」
▼諏訪魔「うれしいけどさ、困るっていうか、まあ腐れ縁かな。俺ら一つも結果出てねえしな。何かベルト一つぐれえ取りてえよな。それは思うよ」
▼雷陣「一緒に何か…」
▼諏訪魔「ん?」
▼雷陣「(大声で)一緒に何かベルト挑戦したいです。僕の夢なんです、全日本に入ってからずっと。考えといてください」
▼諏訪魔「ちゃんと聞こえてたよ今の。今のは聞こえた」
▼雷陣「よし」
▼諏訪魔「ありがとう。こんだけお客さんの気持ち、仲間の気持ちっていうのは胸にくるね。こうやって動かされるもんだなと、そう思いました。ありがたい。感謝しかないです。まだまだ全日本プロレスのために頑張りますよ」