【DRAGONGATE】NOAH・宮脇がブレイブゲート挑戦表明 ダイヤ受諾で8・12横浜でのタイトル戦浮上 2024/8/1
『THE GATE OF ADVENTURE 2024』後楽園ホール(2024年8月1日) ○宮脇純太&ウルティモ・ドラゴン&ラ・エストレージャvsドン・フジイ&柳内大貴&パンチ富永× NOAHの宮脇がパンチに快勝し、ブレイブゲート王座挑戦を表明した。王者ドラゴン・ダイヤが受諾し、8・12横浜武道館大会での防衛戦が浮上した。 NOAH所属の宮脇は『武勇伝』7・16新宿大会に参戦。「チャンスがあればブレイブのベルトを狙いたい」とタイトル獲りに意欲を見せた。そして、今宵は本戦出場も実現。メキシコ遠征時代に面倒を見てもらったウルティモ、共闘していたエストレージャとトリオを結成し、フジイ&パンチ&柳内組と対戦した。 エストレージャに続く2番手でリングに登場した宮脇はパンチとショルダータックル合戦で火花。アームドラッグ連発からドロップキックを放つと、ハンマーロック式のショルダーバスターで左肩にダメージを与えた。 パートナーのエストレージャがしばらく捕まったものの、ウルティモが盤石のファイトで試合を立て直すと、再び宮脇が登場。エストレージャとの好連係を披露する。終盤にはフジイとパンチの誤爆を連続して誘うと、パンチにランニングエルボー、ファルコンアローとラッシュ。最後はカニバサミでパンチを転がすと、そのまま足を固めて、同時にV1アームロックに捕らえる複合ジャベ・STVに捕獲し、左腕を絞め上げてギブアップを奪った。 宮脇が新兵器のジャベでパンチを撃破。NOAHマットでは近藤修司にタッグ解消を通告されてからチャンスが掴めない状態が続いていたが、NOAH7・21後楽園大会では元パートナーのニンジャ・マックをシングルマッチで下し、結果を出したばかり。DRAGONGATEマットでも勝利を掴んでみせた。 「DRAGONGATEファンの皆さん、はじめまして。プロレスリング・ノアの宮脇純太です」とマイクであいさつした宮脇は、「ラ・エストレージャ、そしてウルティモ・ドラゴン校長とはメキシコでご縁がありまして。ラ・エストレージャとは闘龍門CASAで半年間共同生活をし、いろんなところに練習に行ったり、20時間ぐらいバスに乗っていろんなところに試合に行きました。校長にはたくさん試合を組んでもらって。校長の家にご招待いただいて、僕たちじゃ買えないぐらい高いお肉を沢山食べさせてもらいました」とウルティモ&エストレージャとのつながりを明かした。 「なので、僕も少なからず…少なからずですよ。闘龍門イズムというものを持っています」とアピールして拍手を浴びると、「なんで、僕がリング上で今マイクを握っているかというと…ドラゴン・ダイヤ選手の持っているブレイブゲートのベルトが欲しいです!」と大胆にもアピールする。そして、ダイヤをリングに呼び込んだ。 7・21神戸ワールド大会でベルトを奪取したばかりのダイヤは姿を現すと「俺はこのベルトをさらにもう一段階輝かせるために、プロレス界にヘビー級、ジュニアヘビー級だけじゃない、この82キロ以下のブレイブゲートのベルトがあるってことを知らしめてやります。それを証明するために、1人目のチャレンジャーとして、プロレスリング・ノアの宮脇選手、メチャメチャいいじゃないですか」と宮脇の挑戦を歓迎した。 そのうえで、「ただ、そんな謙虚にこられても、こっちも燃えないですし、やるんだったら、もっとバチバチやりたいし。同世代かもしれないけど、年齢もキャリアも1年先輩ですよね? やるんだったら、お互い団体背負って、キャリアのすべてをぶつけるつもりで、熱い戦いをしましょうよ。その覚悟ができてるんだったら、挑戦受けてやりますよ」と挑発的に言い放つ。 宮脇も異存はない。2人のアピールを受けて斎藤了GMが登場。タイトル戦にGOサインを出すと、舞台を8・12横浜武道館大会に指定する。宮脇は「8月12日はNOAHの川崎大会があるんですよ」と困惑すると、斎藤GMは「凄く困っていらっしゃるんで、僕からNOAHさんのほうにもう1回聞いてみます」とNOAH側に交渉すると明言。ダイヤに「絶対にこのカードは組みます」と約束した。 タイトルマッチが決定的となると、ダイヤは「宮脇選手がいい方なのはよくわかったんですけど、爽やかに戦ったところで何の話題にもならないと思うんで。やるからにはバチバチやりましょう。俺はこのあと、今日メインイベントで大事な試合があるのでこの辺で。8月12日、楽しみにしています」と宮脇にベルトを見せつけた。 深々と四方の観客に頭を下げてリングを降りた宮脇は「NOAHの試合を休んででも必ずブレイブゲートをNOAHの会場に持って帰ります」と前向きにコメント。「同世代で新日本プロレスのリーグ戦だったりとか、自分の団体の体重リミットの最高峰のベルトを持っているダイヤ選手をリスペクトしてますし、刺激も受けてますし、ちょっと嫉妬もしてます」とダイヤへの秘めた思いを口にし、「ダイヤさんにああ言われて自分は完全に火が点きました。ダイヤ選手の飛び技とか、そういう華麗なもので立ち向かっても勝てるはずがないんで、ドラゴン・ダイヤ選手をへし折るぐらい強烈な腕攻めとジャベをお見舞いしたいと思います」とジャベでの勝利を予告した。 【宮脇の話】「リング上で言ったとおりです。8月12日、NOAHの試合があるんですけど、NOAHの試合を休んででも必ずブレイブゲートをNOAHの会場に持って帰ります。(ブレイブに色気を持った理由は?)もちろん、ドラゴン・ダイヤ選手です。同世代で新日本プロレスのリーグ戦だったりとか、自分の団体の体重リミットの最高峰のベルトを持っているダイヤ選手をリスペクトしてますし、刺激も受けてますし、ちょっと嫉妬もしてます。その嫉妬を力にブレイブゲート、絶対獲りたいと思います。ダイヤ選手にそんな甘い気持ちとか言われましたけど、ダイヤさんにああいわれて自分は完全に火が点きました。ダイヤ選手の飛び技とか、そういう華麗なもので立ち向かっても勝てるはずがないんで、ドラゴン・ダイヤ選手をへし折るぐらい強烈な腕攻めとジャベをお見舞いしたいと思います」
『THE GATE OF ADVENTURE 2024』後楽園ホール(2024年8月1日)
○宮脇純太&ウルティモ・ドラゴン&ラ・エストレージャvsドン・フジイ&柳内大貴&パンチ富永×
NOAHの宮脇がパンチに快勝し、ブレイブゲート王座挑戦を表明した。王者ドラゴン・ダイヤが受諾し、8・12横浜武道館大会での防衛戦が浮上した。
NOAH所属の宮脇は『武勇伝』7・16新宿大会に参戦。「チャンスがあればブレイブのベルトを狙いたい」とタイトル獲りに意欲を見せた。そして、今宵は本戦出場も実現。メキシコ遠征時代に面倒を見てもらったウルティモ、共闘していたエストレージャとトリオを結成し、フジイ&パンチ&柳内組と対戦した。
エストレージャに続く2番手でリングに登場した宮脇はパンチとショルダータックル合戦で火花。アームドラッグ連発からドロップキックを放つと、ハンマーロック式のショルダーバスターで左肩にダメージを与えた。
パートナーのエストレージャがしばらく捕まったものの、ウルティモが盤石のファイトで試合を立て直すと、再び宮脇が登場。エストレージャとの好連係を披露する。終盤にはフジイとパンチの誤爆を連続して誘うと、パンチにランニングエルボー、ファルコンアローとラッシュ。最後はカニバサミでパンチを転がすと、そのまま足を固めて、同時にV1アームロックに捕らえる複合ジャベ・STVに捕獲し、左腕を絞め上げてギブアップを奪った。
宮脇が新兵器のジャベでパンチを撃破。NOAHマットでは近藤修司にタッグ解消を通告されてからチャンスが掴めない状態が続いていたが、NOAH7・21後楽園大会では元パートナーのニンジャ・マックをシングルマッチで下し、結果を出したばかり。DRAGONGATEマットでも勝利を掴んでみせた。
「DRAGONGATEファンの皆さん、はじめまして。プロレスリング・ノアの宮脇純太です」とマイクであいさつした宮脇は、「ラ・エストレージャ、そしてウルティモ・ドラゴン校長とはメキシコでご縁がありまして。ラ・エストレージャとは闘龍門CASAで半年間共同生活をし、いろんなところに練習に行ったり、20時間ぐらいバスに乗っていろんなところに試合に行きました。校長にはたくさん試合を組んでもらって。校長の家にご招待いただいて、僕たちじゃ買えないぐらい高いお肉を沢山食べさせてもらいました」とウルティモ&エストレージャとのつながりを明かした。
「なので、僕も少なからず…少なからずですよ。闘龍門イズムというものを持っています」とアピールして拍手を浴びると、「なんで、僕がリング上で今マイクを握っているかというと…ドラゴン・ダイヤ選手の持っているブレイブゲートのベルトが欲しいです!」と大胆にもアピールする。そして、ダイヤをリングに呼び込んだ。
7・21神戸ワールド大会でベルトを奪取したばかりのダイヤは姿を現すと「俺はこのベルトをさらにもう一段階輝かせるために、プロレス界にヘビー級、ジュニアヘビー級だけじゃない、この82キロ以下のブレイブゲートのベルトがあるってことを知らしめてやります。それを証明するために、1人目のチャレンジャーとして、プロレスリング・ノアの宮脇選手、メチャメチャいいじゃないですか」と宮脇の挑戦を歓迎した。
そのうえで、「ただ、そんな謙虚にこられても、こっちも燃えないですし、やるんだったら、もっとバチバチやりたいし。同世代かもしれないけど、年齢もキャリアも1年先輩ですよね? やるんだったら、お互い団体背負って、キャリアのすべてをぶつけるつもりで、熱い戦いをしましょうよ。その覚悟ができてるんだったら、挑戦受けてやりますよ」と挑発的に言い放つ。
宮脇も異存はない。2人のアピールを受けて斎藤了GMが登場。タイトル戦にGOサインを出すと、舞台を8・12横浜武道館大会に指定する。宮脇は「8月12日はNOAHの川崎大会があるんですよ」と困惑すると、斎藤GMは「凄く困っていらっしゃるんで、僕からNOAHさんのほうにもう1回聞いてみます」とNOAH側に交渉すると明言。ダイヤに「絶対にこのカードは組みます」と約束した。
タイトルマッチが決定的となると、ダイヤは「宮脇選手がいい方なのはよくわかったんですけど、爽やかに戦ったところで何の話題にもならないと思うんで。やるからにはバチバチやりましょう。俺はこのあと、今日メインイベントで大事な試合があるのでこの辺で。8月12日、楽しみにしています」と宮脇にベルトを見せつけた。
深々と四方の観客に頭を下げてリングを降りた宮脇は「NOAHの試合を休んででも必ずブレイブゲートをNOAHの会場に持って帰ります」と前向きにコメント。「同世代で新日本プロレスのリーグ戦だったりとか、自分の団体の体重リミットの最高峰のベルトを持っているダイヤ選手をリスペクトしてますし、刺激も受けてますし、ちょっと嫉妬もしてます」とダイヤへの秘めた思いを口にし、「ダイヤさんにああ言われて自分は完全に火が点きました。ダイヤ選手の飛び技とか、そういう華麗なもので立ち向かっても勝てるはずがないんで、ドラゴン・ダイヤ選手をへし折るぐらい強烈な腕攻めとジャベをお見舞いしたいと思います」とジャベでの勝利を予告した。
【宮脇の話】「リング上で言ったとおりです。8月12日、NOAHの試合があるんですけど、NOAHの試合を休んででも必ずブレイブゲートをNOAHの会場に持って帰ります。(ブレイブに色気を持った理由は?)もちろん、ドラゴン・ダイヤ選手です。同世代で新日本プロレスのリーグ戦だったりとか、自分の団体の体重リミットの最高峰のベルトを持っているダイヤ選手をリスペクトしてますし、刺激も受けてますし、ちょっと嫉妬もしてます。その嫉妬を力にブレイブゲート、絶対獲りたいと思います。ダイヤ選手にそんな甘い気持ちとか言われましたけど、ダイヤさんにああいわれて自分は完全に火が点きました。ダイヤ選手の飛び技とか、そういう華麗なもので立ち向かっても勝てるはずがないんで、ドラゴン・ダイヤ選手をへし折るぐらい強烈な腕攻めとジャベをお見舞いしたいと思います」