8/17【NOAH】脱落ウルフと両リン…拳王足踏みも残る稲村戦へ「査定」予告
『ABEMA presents N-1 VICTORY 2024』東京・たま未来メッセ(八王子市/2024年8月17日)
Aブロック公式戦 △拳王vsアルファ・ウルフ△
N-1・Bブロックで単独首位に立つ拳王が佳境で痛恨ドロー。脱落となったウルフに“道連れ"にされ、手痛い“失点1"を喫した。
4勝1敗の単独首位で快調にN-1佳境を迎えた拳王。この日は3敗と後がないウルフと対決し、奇襲や指噛み攻撃、執ような足攻めなど、なりふり構わず殺到してくるウルフに次第にヒートアップしていった。
そして終盤にはエプロンサイドや場外での攻防に発展。ウルフがエプロンサイドを走ってのダイビングボディアタックで突っ込めば、拳王も負けじと場外での輪廻を見舞ってリングに戻ろうとした。
だが、すでに場外カウントは18。必死に拳王にしがみついたウルフは、そのまま道連れにするように場外に引きずり出し、無常にも「20」が数えられた。
拳王はぼう然。西永レフェリーに抗議しても「1点だ」と諭され、頭を抱えた。
単独首位こそキープしたものの、佳境で痛恨の失点1。それでも「今日は引き分け? 1点? まだまだ自力優勝あるだろ」と前を向いた拳王は、残る稲村愛輝との最終公式戦(8・25名古屋)に向けて「去年のN-1思い出すよな。お前は自分の力で這い上がれ、清宮みたいに会社が綺麗なレールを引いてくれないから、自分の力で這い上がれって言って、とうとう上ってきたんじゃねえのか。1年越しのN-1でお前がどれだけ強くなったか、俺が手合わせしてやる」と"査定"を予告しつつ、「だがな、勝つのは俺だ。そして、N-1決勝に行くのは俺だ。そして、GHCヘビー級チャンピオンになるのはこの俺、拳王だ」と言い切ってみせた。
【拳王の話】「ああ、クソ! ああ、クソ!! なんだよ、あいつは? お前の戦う場所は場外かよ? 飛び技は凄いよ。ただな、お前、プロレスラーだったらリング上で勝負しろよ。いつでもやってやるよと言ってもな、今日は引き分け? 1点? まだまだ自力優勝あるだろ。次の仙台はワグナー欠場で2点ゲットで、そして最後の名古屋か。稲村愛輝、去年のN-1思い出すよな。お前は自分の力で這い上がれ、清宮みたいに会社が綺麗なレールを引いてくれないから、自分の力で這い上がれって言って、とうとう上ってきたんじゃねえのか。1年越しのN-1でお前がどれだけ強くなったか、俺がお手合わせしてやる。だがな、勝つのは俺だ。そして、N-1決勝に行くのは俺だ。そして、GHCヘビー級チャンピオンになるのはこの俺、拳王だ」