8/17【新日本】棚橋が拷問軍討伐に本腰「ケジメつけさせてもらう」、EVILはファンタズモに「H.O.Tで拾ってやってもいい」]
『ヤマダインフラテクノス Presents G1 CLIMAX 34』東京・両国国技館(2024年8月17日)
○EVIL&成田蓮&高橋裕二郎&SHO&金丸義信vs棚橋弘至&ボルチン・オレッグ&タイガーマスク&田口隆祐&矢野通×
棚橋がHOUSE OF TORTURE討伐に本腰を入れる構え。EVILはエル・ファンタズモに「おめえが頭抱えてんだったらよぉ、HOUSE OF TORTUREで拾ってやってもいいぞ」と投げかけた。
新日本の社長・棚橋と自称・社長のEVILによる遺恨がG1を経て激化。8・12長岡大会でのG1公式戦では、棚橋が乱入して海野翔太をアシスト。暴走を続けるEVILに黒星を付けて、ブロック突破を阻止した。8・15幕張大会でも暴行を受けた海野らを棚橋&矢野&オレッグのNEVER6人タッグ王者組が救出。因縁がさらに深まる中で、棚橋組とHOUSE OF TORTUREによる10人タッグ戦が両国大会で実現した。
拷問軍が得意の奇襲攻撃で出鼻をくじいたが、棚橋は裕二郎の串刺しフロントハイキックを食らいながらもダイビングボディアタックで応戦。終盤には裕二郎がステッキを手にしたが、張り手で食い止めた。が、金丸のウィスキー噴射を被弾した棚橋は矢野もろともEVILの急所攻撃の餌食に。最後は必殺EVILに矢野が3カウントを聞いた。
この日も拷問軍の悪行に待ったをかけることができず。棚橋は「しっかりとケジメはつけさせてもらうから。俺は怒ってるよ」と怒りの感情を隠さず宣言し、拷問軍討伐に本腰を入れる構えをみせた。
一方、EVILはファンタズモについて言及した。ファンタズモはデビッド・フィンレーとのG1公式戦で邪道がレフェリーのカウントを妨害したと誤解。2人の関係に亀裂が入ってしまった。それを海野が修復しようとしているものの、この日も試合中にファンタズモと邪道の間に不穏な空気が漂っていた。
そして試合後も拷問軍が棚橋らを暴行していると、海野とともにファンタズモが救出に駆けつけた。EVILは「ファンタズモよ。あいつらのこと信用できんのか? あのクソみたいな棚橋のこと信用できんのかってことだよ」と揺さぶりをかけ、「おめえがよぉ、頭抱えてんだったらよぉ、HOUSE OF TORTUREで拾ってやってもいいぞ。わかったか、よく覚えとけ」と投げかけた。
【EVILの話】「オイ、ファンタズモよ。アイツらのこと信用できんのか? あのクソみたいな棚橋のこと信用できんのかってことだよ。オメーがよぉ、頭抱えてんだったらよぉ、HOUSE OF TORTUREで拾ってやってもいいぞ。わかったか、よく覚えとけ」
※成田、裕二郎、SHO、金丸はノーコメント
【棚橋の話】「しっかりとケジメはつけさせてもらうから。俺は、怒ってるよ」
※矢野、オレッグ、タイガー、田口はノーコメント