9/8【NOAH】「ロマンチックや」金髪夫婦が英ロンドンで急きょ初防衛戦へ ライコスジムが挑戦表明
『ABEMA presents NOAH UK Tour 2024』英国マンチェスター The O2 Ritz(2024年9月7日※現地時間)
◯キッド・ライコス&ライコスIIvsジャック・モリス&YO-HEY×
GHCジュニアタッグ王者の“金髪夫婦"の初防衛戦が急きょ英国ロンドンで行われることが決定的となった。
9・1大阪大会で約4年半ぶりにGHCジュニアタッグ王座返り咲きを果たした“金髪夫婦"HAYATA&YO-HEY組。同時にリニューアルした新生RATEL'S始動も宣言し、そのまま“夫婦"でNOAH13年ぶり開催となったUKツアーになだれ込んだ。
2日目となったマンチェスター大会。地元イギリスのモリスとの元GLGコンビで、実力派タッグチーム“ライコス・ジム"(キッド・ライコス&ライコスII)と対戦したYO-HEYは、ミサイルキックで相手方をまとめてなぎ倒すなどして躍動。ところが終盤にかけて、ライコス・ジムの波状攻撃に引きずり込まれていった。
ネックブリーカードロップ&ダイビングエルボードロップの合体技で動きを止められると、ライコスIIの雪崩式逆打ち→キッドの低空ダブルニーアタックのコンボも被弾。すかさずライコスIIがトペでモリスを足止めし、キッドもYO-HEYの顔面Gをキャッチして逆に旋回式垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。立て続けにパッケージDDTを決めて、あれよあれよのうちに3カウントが数えられた。
すかさずマイクを握ったキッドは「プロレスリング・ノアよ、見たか!? GHCジュニアタッグ王者の一人から勝ったぞ? YO-HEY! 明日、RATEL'SのHAYATA&YO-HEYとライコス・ジムでGHCジュニアタッグのチャンピオンシップをやらせろ。明日もう一回、お前を倒して、プロレスリング・ノア、RATEL'S…新たな恐怖の始まりだ」と要求。翌日ロンドン大会で行われる「HAYATA&YO-HEYvsキッド&ライコスII」のタッグマッチにGHCジュニアタッグ王座を懸けるように迫った。
YO-HEYも「ライコス・ジム、いいぜ、お前らのこのベルトに対する気持ち、明日のロンドンで金髪夫婦にとことん見せてくれや」と即諾。急きょロンドンでの初防衛戦が決定的となった形だが、YO-HEYは「もう一つ言わせてくれ。俺たち金髪夫婦の初の防衛戦がロンドンとか…めちゃくちゃロマンティックやな。最高の防衛戦みせて完全にこのベルト、ライコス・ジムから守り抜いてみせる」と“新婚旅行"代わりの海外V1を思い描いてみせた。
【試合後のキッド&ライコスII】
▼キッド「おい、おい、おい、プロレスリング・ノア! ライコス、言ってやれ」
▼ライコスII「ヨーロッパに来たプロレスリング・ノアが出会ったのはここで一番の俺たち、ライコス・ジムだ」
▼キッド「よくわかっだろ? プロレスリング・ノアのファンにはRATEL'Sの復活をぶち壊して申し訳ないけど俺たちはヨーロッパで一番のタッグチームだ。HAYATAは素晴らしい選手だけど、YO-HEYはもう終わってるだろ。だからハラダはRATEL'Sの事を考え直した方がいい。新しいジュニアのタッグチームだ。だけどその前にロンドンでGHCジュニア・ヘビー級タッグのベルトを懸けてYO-HEYにもう一度勝った方がいいな」
▼ライコスII「明日は大きな偉業を成し遂げて俺たちが新GHCジュニア・ヘビー級タッグのチャンピオンになる」
▼キッド「ノア、RATEL'S、新たな恐怖の始まりだ」
【YO-HEYの話】「ああクソ…ライコス・ジムよ。正直英語で何しゃべっとるか分からなかったけど…いや分かったよ! 試合中からも分かっとったよ! お前たちのGHCジュニアタッグに対する気持ちっていうのがピンピン伝わってきた。あークソ! それなのに完全にやられたな。いくらHAYATAとのタッグじゃなかったとはいえ、油断したわけじゃなかった。ライコス・ジム、いいぜ、お前らのこのベルトに対する気持ち、明日のロンドンで金髪夫婦にとことん見せてくれや。もう一つ言わせてくれ。俺たち金髪夫婦の初の防衛戦がロンドンとか…めちゃくちゃロマンティックやな。最高の防衛戦みせて完全にこのベルト、ライコスジムから守り抜いてみせる」