9/22【全日本】諏訪魔が1ヵ月ぶり復帰 「これから体を張ってやっていける」
『第11回王道トーナメント』後楽園ホール(2024年9月22日)
○デイビーボーイ・スミスJr.&諏訪魔&鈴木秀樹vs青柳優馬&安齊勇馬&船木誠勝×
諏訪魔が1ヵ月ぶりに復帰。「これから体を張ってやっていける」と復調を宣言した。
諏訪魔は「耳性めまい」のため出場を予定していた王道トーナメントを欠場。無事に回復し、この日、8・24後楽園大会以来の復帰戦を迎えた。1ヵ月ぶりのリングで諏訪魔は鈴木&諏訪魔と豪華トリオを結成。三冠王者・青柳&船木&安齊と激突した。
大・諏訪魔コールに迎えられた諏訪魔はフロントスープレックスで青柳をぶん投げたが、鈴木とのサンドイッチラリアットは不発に。安齊にフロントスープレックスで投げられたものの、左ラリアットで応戦した。
その後、出番はなくパートナーのスミスがブルドッグボムで船木を粉砕。諏訪魔が復帰戦を勝利で飾った形となった。「皆さん、お待たせしました。うれしいです」と喜びを口にした諏訪魔は「本当にこれから体を張ってやっていけると思う。大事に至らなくてよかった」と復調を強調していた。
【試合後の諏訪魔&鈴木】
▼諏訪魔「よし。皆さん、お待たせしました。ご心配おかけしました」
※鈴木は記者たちの後ろに陣取り、野次を入れる
▼鈴木「待ってねえぞ」
▼諏訪魔「帰ってこれて嬉しいです」
▼鈴木「仮病だろ」
▼諏訪魔「本当にね、これからもっと体を張ってやっていけると思うんで」
▼鈴木「もういい」
▼諏訪魔「大事に至らなくてよかった」
▼鈴木「大事に至れよ」
▼諏訪魔「なんだ、お前」
▼鈴木「大事に至ったら休めよ」
▼諏訪魔「うるせえ」
▼鈴木「うるせえ」
▼諏訪魔「お前、人のタイツはいてるんじゃねえよ。ちょっと来いよ」
※鈴木がコメントスペースに現れると
▼諏訪魔「このタイツ、田村男児に持って帰ってこいって言ったんだからね。なんでまだはいてるんだよ」
▼鈴木「うるせえんだよ、バカヤロー」
▼諏訪魔「諏訪魔じゃないだろ、お前」
▼鈴木「諏訪魔だよ。お客さんが諏訪魔って言うんだから、諏訪魔だよ。だいたい何だよ。お前とタッグ組まなきゃいけないんだよ、また最強タッグ。またなんでバカと組まなくちゃいけないんだよ」
▼諏訪魔「俺だって嫌だよ」
▼鈴木「やりたくねえんだよ。バカばっかりで。バカだろ? バカだろ? バカって言えよ」
▼諏訪魔「俺のいない間にバカを」
▼鈴木「うるせえんだよ。バカなんだよ」
▼諏訪魔「バカはお前だ!」
▼鈴木「バカ! 知覚過敏野郎! バカ! 知覚過敏! 仮病で休みやがって」
▼諏訪魔「仮病じゃねえよ、バカヤロー」
▼鈴木「何が大事だ。大事に至ってから休め。コノヤロー」
▼諏訪魔「うるせえ。至ったんだよ」
▼鈴木「(下がりながら)ふざけんな、バカヤロー」
▼諏訪魔「なんだよ、お前。よくわからない」
▼鈴木「(戻ってきて)早く終われ」
▼諏訪魔「お前早く帰れよ。お前が帰らないとゆっくり喋れねえんだよ。いつもそうなんだよ。帰れよ。(鈴木が下がっていくと)ちょっと寂しそうにして帰ってったけどな」
▼鈴木「(また戻ってきて)早く終われよ、もういいから」
▼諏訪魔「肝心なことを言うから」
▼鈴木「誰も復帰なんか望んでないから。(強引に腕を引っ張って)帰るよ」
▼諏訪魔「なんでバカの時代を増やそうとしてんの?」
▼鈴木「あんたが仮病で休むからでしょうが」
▼諏訪魔「なんで勝手にやってるの?」
▼鈴木「だから、仮病で休むから」
▼諏訪魔「バカってなかなかいねえんだよ」
▼鈴木「知覚過敏で休むヤツなんか聞いたことないですよ」
▼諏訪魔「ねえ? そんなにバカを…」
▼鈴木「なんだよ、あのリーグ戦。同士討ちじゃねえかよ」
▼諏訪魔「何が?」
▼鈴木「リーグ戦。同士討ちだ」
▼諏訪魔「最強タッグ? おめえが増やしたからだろ」
▼鈴木「知らねえよ」
▼諏訪魔「勝手に。俺は認めねえよ」
▼鈴木「じゃあ、欠場しろ。諏訪魔欠場」
▼諏訪魔「てめえが休めよ」
▼鈴木「諏訪魔欠場だ、今日から」
▼諏訪魔「お前が休め」
▼鈴木「諏訪魔欠場!」
※鈴木が消えていくと
▼諏訪魔「お前が休むんだよ。勝手にバカを集めてどうのこうのとか。全然俺はそんなとこ見てないしね。よくわからない。勝手なことやらないでくれよ。どうせまた俺の前になんかいろいろ見せてくるだろうからよ。鈴木秀樹は好き勝手にやればいいよ。ただ、認めないよ、俺は。バカの時代っていうのは、もう十分だろ。これ以上、バカいらねえよ。俺と鈴木秀樹だけでもう十分だろ。そんな感じですね」
【スミスJr.の話】「勝利だ! 素晴らしい勝利だ! フナキサンからボムで取ったぞ。ブラッドスポーツでは確かにレジェンドのフナキサンに負けた。でも俺はもっとトレーニングを積んできたし、ちゃんと反省も活かして、ヘビのように絡みついてグリップをしっかり握った。そして今日はブルドッグボムで沈めてやった。あなたは決して手の届かない男じゃない。偉大なるレジェンドであり、素晴らしき“競争相手"だ」
【安齊の話】「試合は負けたけど、そんなことよりこれからの王道トーナメント決勝戦。本田竜輝vs綾部蓮。同じELPIDAの仲間が決勝に上がってる。うれしいことだけど、俺は正直メチャクチャ悔しい。だからこそ俺とHAYATOさん、発表されたアジアタッグ、必ず獲ります。そして最強タッグにも俺とHAYATOさんでエントリーされた。ここでも結果を残してELPIDAは本田竜輝と綾部蓮だけじゃないってことを証明してみせます」