9/23【全日本】諏訪魔が2年連続開催・横浜南部市場メイン快勝 「プロレスを伝えるのが俺の使命」
『全日本プロレス 市場 de プロレス Vol.2 横浜南部市場』BRANCH 横浜南部市場 海辺広場(2024年9月23日)
○諏訪魔&青柳優馬&田村男児vsサイラス&ハートリー・ジャクソン&大森北斗×
諏訪魔が2年連続開催となった横浜南部市場大会のメインで快勝。復帰2戦目を勝利で飾り、「プロレスを伝えていくっていうのが俺の使命」と継続開催を誓った。
商業施設BRANCH横浜南部市場は今年9月で5周年。諏訪魔がプロデューサーを務めての大会が2年連続で開催された。観戦無料イベントとあって、会場にはプロレスファンはもちろん、多くの買い物客も足を止めて3試合を観戦した。
前日の9・22後楽園大会で復帰したばかりの諏訪魔はメインに登場。三冠王者・青柳&田村とのトリオで、北斗&サイラス&ジャクソンの北斗軍と激突した。
会場のすぐそばは海。快晴に恵まれた開放的な屋外大会で諏訪魔は大暴れ。奇襲攻撃を受けて場外戦で機先を制された諏訪魔は北斗軍の集中砲火を浴びたものの、ダブルチョップ乱打、ショートレンジラリアット連打でサイラスとジャクソンを撃退。青柳と田村の援護射撃を受けると、北斗に対角線を走ってのラリアットを叩き込んだ諏訪魔はバックドロップを爆発させて3カウントを奪った。
諏訪魔が2年連続開催となった横浜南部市場大会のメインで快勝。復帰2戦目を勝利で飾った。試合後、勝利者賞として冷凍カニを贈呈された諏訪魔は「まだまだ俺たち、BRANCH横浜南部市場を盛り上げるぞ、オイッ!」と親指を突き上げて締め。バックステージで「今年も大成功。うれしいよね。雨降るかと思って、ギリギリのところで晴れたしさ。よかったなあ。青空でプロレスやるの最高だね」と充実感たっぷりに振り返った。
プロレス初観戦であろう観客もたくさん集まったが、諏訪魔は「やっぱりプロレスを伝えていくっていうのが俺の使命だと思ってるんでね。その点ではよかったかなと。新しく全日本プロレスを知ってくれた人がいたんじゃないかな」と満足げ。「去年すごくて、今年も周年の大会にこれだけ来てくれるんだもん。続けたいなと思いますね。どんどんプロレスが広まっていけばいいと思います」と継続開催を誓っていた。
【試合後の諏訪魔、青柳】
▼青柳「いやあ、もう今年も大成功。うれしいよね。雨降るかと思って、ギリギリのところで晴れたしさ。よかったなあ。青空でプロレスやるの最高だね」
▼青柳「やたらいい天気でしたね、今日」
▼諏訪魔「最高だよ。たださ、チャンピオンだよね? ダメだよ、下品なこと言っちゃ」
▼青柳「向こうがイチモツをやったからいけないんですよ」
▼諏訪魔「そっちのバカか。俺はお前がどんなバカか気になってんだよ」
▼青柳「王道トーナメント8年連続1回戦敗退してしまうほどのバカです」
▼諏訪魔「そんなこと言ったら俺だって5年ぐらい最強タッグ準優勝ってバカっぽいことやってるしさ」
▼青柳「同じバカなんですよ、我々。僕はバカの三冠チャンピオンなんで」
▼諏訪魔「興味あるね、どんなバカなのか。狙ってやるのか、下品なのかわかんないんだよ、青柳のバカって」
▼青柳「やっぱり全日本プロレスを明るく楽しく激しく盛り上げるためには、もっとバカバカしくなる必要があるんですよ」
▼諏訪魔「そりゃそうだよね」
▼青柳「みんなかっこつけて頭よさそうにしてますけど、プロレスラーはみんなバカですから」
▼諏訪魔「根本はバカだな」
▼青柳「根本はバカなんですよ。どんだけ頭よさそうに見えても、どんだけかっこよく見せようとしてもプロレスラーはしょせんバカなんです。全員、社会不適合者なんですよ。だから僕らは、諏訪魔さんはバカバカしく明るく楽しく激しく全日本プロレスを盛り上げますから。僕はバカの三冠チャンピオンとして一緒に盛り上げますから。今日の横浜南部市場みたいに盛り上げましょうよ。バカの時代としてバカバカしく。バカバカしくいくぞオイッ!」
※青柳は先に控室へ
▼諏訪魔「まだまだだな。もっと見ますよ。青柳のバカさってやつを」
――大会を振り返って?
▼諏訪魔「いやあ、いつも見てない方がプロレスに興味を持ってくれた人がいたんじゃないかな。相当の人が来てくれたんで。その中でやれたのはうれしいですね。やっぱりプロレスを伝えていくっていうのが俺の使命だと思ってるんでね。その点ではよかったかなと。新しく全日本プロレスを知ってくれた人がいたんじゃないかな。大成功だと思います」
――当然来年も?
▼諏訪魔「ねえ。そうなんだよね。去年すごくて、今年も周年の大会にこれだけ来てくれるんだもん。続けたいなと思いますね。どんどんプロレスが広まっていけばいいと思います」