【DDT】大石がDDT所属ラストマッチでKO-Dタッグ戴冠ならずも 継続参戦宣言「しつこいくらいにDDTに上がってやる」 2024/10/3 22:00
『God Bless DDT 2024 TOUR in SHINJUKU』が3日、東京・新宿FACEで行われ、DDT所属ラストマッチとなった大石真翔が男色ディーノとの“ガンナメ・エクスプレス"でKO-Dタッグ王者“しゅんまお"MAO&勝俣瞬馬に挑むも敗戦。「引退じゃねぇからな。しつこいくらいにDDTに上がってやる」と継続参戦を宣言した。 大石はこの日をもってDDTを退団。元女子プロレスラーで夫人の大畠美咲さんの地元である宮城県仙台市に拠点を移し、フリーとして活動していくことになる。所属ラストマッチを迎えた大石はこの日、ディーノと組んで、タッグ王者・MAO&勝俣に挑戦した。 ここでタッグ王座を奪えば、ベルトがDDT参戦の“通行手形"となる。燃える大石はディーノとともにお下劣な合体技を次々に連発。勝俣とMAOをコーナーに上がったディーノの尻の餌食にし、ジャックナイフでMAOを丸め込んだ。返したMAOがジャーマン、みちのくドライバーIIの猛攻に出ても、大石は3カウントを許さず。MAOをブレーンバスターで投げてダブルダウンとなった。 ここでマイクを持った大石は「俺がDDTにいて、一つだけ成し遂げたことがあると言えば、てめえらが育ったことだ。最後に1個だけ、わがまま言わせてもらっていいかな? もっといろんな選手と当たりたかった」との思いを口に。「俺がDDT所属の状態で当たりたかったらリングに上がってこい!」と募ると中村圭吾、須見和馬、上野勇希、To-y、秋山準、無期限休養中の高木三四郎、武知海青が次々にリングにやってきて本人の希望通り大石を攻撃した。 終盤、大石はディーノとのダブルリップロックをMAOに決めた。そこに勝俣も加わってリップロックの数珠つなぎに。勝俣、ディーノがダウンすると、大石はMAOの居合いキックを食らって3カウントを聞いた。 大石がDDT所属ラストマッチで敗戦。1年ぶり3度目のKO-Dタッグ戴冠はならなかった。試合後、MAOが「大石さん、俺たちが最後の相手でよかったですかね?」と問うと、大石は「お前らしかいねぇだろ。お前らに言いたいことがある。引退じゃねぇから。まだまだDDTに上がるし、なんならお前の大崎(11月17日のMAO凱旋興行)も出ようと思ってるから。福島だって行ってやるよ。(宮城から)近いからな」と返答し、継続参戦を宣言した。 パートナーのディーノは「13年、私が利用してきたことも知らずに。最後の最後で負けやがって。てめえはDDTから出て行け。負け犬は去れ。おめえが去らないなら私が去る」と号泣しながらリングを降りた。すると大石は「ディーノ、てめえを利用してたのは俺のほうだよ。てめえは残れ。でも、俺のDDTでの居場所はてめえの横しかないから。覚悟しとけ」とメッセージ。「引退じゃねぇからな。しつこいくらいにDDTに上がってやる。“もういいよ"“もう引退しろ"って言われるまでDDTに上がり続けてやる」と言い切り、「負け犬は去るのみ。とりあえずこのリングから去る」とDDT所属として最後のリングを降りた。 しゅんまおはKO-Dタッグ初防衛に成功。師匠・大石を勝利で送り出したMAOは「しゅんまおの試合は大石さんから学んだもの。DDTから去るかもしれないけど、大石イズムは俺たちのなかに、DDTのなかに残っていく」と言い切り、「次の防衛戦決まってないけど、いつ何時、誰でも場所も選ばない。試合形式も選ばねぇ。なんなら、もう決まってるカードが勝手に変わろうが、俺たちはなんだってどんとこいって感じなんだ」と挑戦者を募った。 すると、その場に居合わせた今林久弥GMが「決めていいの? じゃあ10月13日、アクロス福岡。しゅんまおvs梅田公太&松永智充が決まってるから、これタイトルマッチにしていいよな? 」と迫った。梅田は二人にとって「一番怖い先輩」(MAO)、「一番怖い後輩」(勝俣)。しゅんまおは拒絶したものの、今林GMが強権発動で10・13福岡大会の一戦をタイトルマッチとすることを決めた。 ☆10/13(日)アクロス福岡イベントホール『God Bless DDT 2024 TOUR in FUKUOKA』11:00開場、12:00開始 ▼KO-Dタッグ選手権試合 [挑戦者] 松永智充 梅田公太 vs 勝俣瞬馬 MAO [第84代王者] ※MAO&勝俣2度目の防衛戦
【DDT】大石がDDT所属ラストマッチでKO-Dタッグ戴冠ならずも 継続参戦宣言「しつこいくらいにDDTに上がってやる」
2024/10/3 22:00
『God Bless DDT 2024 TOUR in SHINJUKU』が3日、東京・新宿FACEで行われ、DDT所属ラストマッチとなった大石真翔が男色ディーノとの“ガンナメ・エクスプレス"でKO-Dタッグ王者“しゅんまお"MAO&勝俣瞬馬に挑むも敗戦。「引退じゃねぇからな。しつこいくらいにDDTに上がってやる」と継続参戦を宣言した。
大石はこの日をもってDDTを退団。元女子プロレスラーで夫人の大畠美咲さんの地元である宮城県仙台市に拠点を移し、フリーとして活動していくことになる。所属ラストマッチを迎えた大石はこの日、ディーノと組んで、タッグ王者・MAO&勝俣に挑戦した。
ここでタッグ王座を奪えば、ベルトがDDT参戦の“通行手形"となる。燃える大石はディーノとともにお下劣な合体技を次々に連発。勝俣とMAOをコーナーに上がったディーノの尻の餌食にし、ジャックナイフでMAOを丸め込んだ。返したMAOがジャーマン、みちのくドライバーIIの猛攻に出ても、大石は3カウントを許さず。MAOをブレーンバスターで投げてダブルダウンとなった。
ここでマイクを持った大石は「俺がDDTにいて、一つだけ成し遂げたことがあると言えば、てめえらが育ったことだ。最後に1個だけ、わがまま言わせてもらっていいかな? もっといろんな選手と当たりたかった」との思いを口に。「俺がDDT所属の状態で当たりたかったらリングに上がってこい!」と募ると中村圭吾、須見和馬、上野勇希、To-y、秋山準、無期限休養中の高木三四郎、武知海青が次々にリングにやってきて本人の希望通り大石を攻撃した。
終盤、大石はディーノとのダブルリップロックをMAOに決めた。そこに勝俣も加わってリップロックの数珠つなぎに。勝俣、ディーノがダウンすると、大石はMAOの居合いキックを食らって3カウントを聞いた。
大石がDDT所属ラストマッチで敗戦。1年ぶり3度目のKO-Dタッグ戴冠はならなかった。試合後、MAOが「大石さん、俺たちが最後の相手でよかったですかね?」と問うと、大石は「お前らしかいねぇだろ。お前らに言いたいことがある。引退じゃねぇから。まだまだDDTに上がるし、なんならお前の大崎(11月17日のMAO凱旋興行)も出ようと思ってるから。福島だって行ってやるよ。(宮城から)近いからな」と返答し、継続参戦を宣言した。
パートナーのディーノは「13年、私が利用してきたことも知らずに。最後の最後で負けやがって。てめえはDDTから出て行け。負け犬は去れ。おめえが去らないなら私が去る」と号泣しながらリングを降りた。すると大石は「ディーノ、てめえを利用してたのは俺のほうだよ。てめえは残れ。でも、俺のDDTでの居場所はてめえの横しかないから。覚悟しとけ」とメッセージ。「引退じゃねぇからな。しつこいくらいにDDTに上がってやる。“もういいよ"“もう引退しろ"って言われるまでDDTに上がり続けてやる」と言い切り、「負け犬は去るのみ。とりあえずこのリングから去る」とDDT所属として最後のリングを降りた。
しゅんまおはKO-Dタッグ初防衛に成功。師匠・大石を勝利で送り出したMAOは「しゅんまおの試合は大石さんから学んだもの。DDTから去るかもしれないけど、大石イズムは俺たちのなかに、DDTのなかに残っていく」と言い切り、「次の防衛戦決まってないけど、いつ何時、誰でも場所も選ばない。試合形式も選ばねぇ。なんなら、もう決まってるカードが勝手に変わろうが、俺たちはなんだってどんとこいって感じなんだ」と挑戦者を募った。
すると、その場に居合わせた今林久弥GMが「決めていいの? じゃあ10月13日、アクロス福岡。しゅんまおvs梅田公太&松永智充が決まってるから、これタイトルマッチにしていいよな? 」と迫った。梅田は二人にとって「一番怖い先輩」(MAO)、「一番怖い後輩」(勝俣)。しゅんまおは拒絶したものの、今林GMが強権発動で10・13福岡大会の一戦をタイトルマッチとすることを決めた。
☆10/13(日)アクロス福岡イベントホール『God Bless DDT 2024 TOUR in FUKUOKA』11:00開場、12:00開始
▼KO-Dタッグ選手権試合
[挑戦者]
松永智充
梅田公太
vs
勝俣瞬馬
MAO
[第84代王者]
※MAO&勝俣2度目の防衛戦
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