【NOAH】「今、自信がある」宮脇純太が“ノアジュニアの顔"宣言 ジュニアトーナメント開幕直前インタビュー 2024/10/29
あす(30日)の新潟大会からGHCジュニア王座の次期挑戦者を決める『N Innovation Tournament』が始まる。8選手がエントリーしているが、ここ数ヶ月、ずっと王座挑戦を口にして行動してきたのが宮脇純太だった。 王者ダガに挑戦を迫って門前払いを食らい続けた。YO-HEYが割り込んできた際も「俺が先だ」と真っ先に噛みついた。すると王者ダガが「一番強いヤツを決めろ」と提案し、トーナメント開催へと至った。 いわばトーナメント開催の契機を作ったのが宮脇。11・2横浜大会の一回戦では、そのYO-HEYと対決する。20代の若き力も多く参加する今回のトーナメント。ノアジュニア新時代への“渇望"に満ちた宮脇に直前の心境を聞いた。 【宮脇純太インタビュー】 ――もともと挑戦表明を続けていたが、挑戦者決定トーナメントが開かれることになった ▼宮脇「確かにそうなんですが、ダガと闘う機会があったのに直接負けてしまったり、結果が出ていなかったのは事実。でも、誰よりもベルトへの気持ちは強いですよ。ずっと行動で示してきましたから。トーナメントが開催されるからってワラワラっと出てきた人たちとは違う。僕自身はトーナメントの前から、自分から動いてチャンスをつかみに行ってたんで」 ――結果が出ない悔しい日々が続いてきた ▼宮脇「周囲の目が、まだ“若手"から脱しきれてないのは分かってます。だから、このトーナメントで完全にその殻を破りたい。もう本当にこれがラストチャンスだと思って」 ――キャリア7年で海外遠征も2回経験、それでも若手を脱しきれてない。このまま埋もれてしまう危機感がある? ▼宮脇「それは強烈に。他団体の同世代の選手も、すでにその団体の最高峰ベルトを持ってる選手だらけになってきてますから」 ――1回戦ではYO-HEYと当たる ▼宮脇「願ったり叶ったりですよ。ただ、YO-HEYさんは底抜けの明るさがあるんで。明るい選手は怖いんですよ。会場の雰囲気を持っていってしまうので。そこに飲み込まれないように。勝敗だけじゃなくて、そこも勝負ですね」 ――前哨戦ではYO-HEYから直接勝っているが? ▼宮脇「丸め込みで勝ったんで、完全に勝った!っていう感覚はなかったですけど、勝ったことは事実。勝ち方がどうこう…って言ってる場合じゃないんで。特に今回はトーナメントですから。勝たなきゃ次はない。リーグ戦と違って負けたら終わり。どんなに格好悪くても、石にかじりついてでも勝ちにいく」 ――改めて挑戦を熱望し続けてきた王者ダガへの思いは ▼宮脇「ダガがNOAHに来てから2年ぐらい経ちましたけど、そのほとんどの期間でベルトを持ってるじゃないですか。強くてうまくて、飛べるしカッコいい。さらにラフファイトまでできる。あんなルチャドール、世界中探してもなかなかいないと思うんですよ。けど、AMAKUSAさんが勝ってる。日本人が絶対に勝てないワケじゃないんです。僕もその穴を見つけてGHCジュニアのベルトにたどり着きたい」 ――完全無欠のチャンピオンだからこそ… ▼宮脇「勝ちたいですし、高い壁だからこそ越えたい。そのチャンピオンを自分が倒せた時にノアジュニアが一気に変わると思うんですよ。だからこのトーナメントで結果を出し続けて、このトーナメントでまずは僕が中心になります!」 ――今回はいつにも増して力強い ▼宮脇「今、自信があるんですよ。確かに結果は出てないのかもしれないけど、優勝する自信も、このノアジュニアを変えていく自信もある。ノアジュニアは俺に任せろ!っていう気持ちになってきてるんです」 ――DRAGONGATE出身でノアジュニアの顔と言ってる人がいるが? ▼宮脇「違います。これからのノアジュニアの顔は俺です。NOAHでデビューして、ノアジュニアで闘い続けてきた俺が、このトーナメントを機に“ノアジュニアの顔"になります」
あす(30日)の新潟大会からGHCジュニア王座の次期挑戦者を決める『N Innovation Tournament』が始まる。8選手がエントリーしているが、ここ数ヶ月、ずっと王座挑戦を口にして行動してきたのが宮脇純太だった。
王者ダガに挑戦を迫って門前払いを食らい続けた。YO-HEYが割り込んできた際も「俺が先だ」と真っ先に噛みついた。すると王者ダガが「一番強いヤツを決めろ」と提案し、トーナメント開催へと至った。
いわばトーナメント開催の契機を作ったのが宮脇。11・2横浜大会の一回戦では、そのYO-HEYと対決する。20代の若き力も多く参加する今回のトーナメント。ノアジュニア新時代への“渇望"に満ちた宮脇に直前の心境を聞いた。
【宮脇純太インタビュー】
――もともと挑戦表明を続けていたが、挑戦者決定トーナメントが開かれることになった
▼宮脇「確かにそうなんですが、ダガと闘う機会があったのに直接負けてしまったり、結果が出ていなかったのは事実。でも、誰よりもベルトへの気持ちは強いですよ。ずっと行動で示してきましたから。トーナメントが開催されるからってワラワラっと出てきた人たちとは違う。僕自身はトーナメントの前から、自分から動いてチャンスをつかみに行ってたんで」
――結果が出ない悔しい日々が続いてきた
▼宮脇「周囲の目が、まだ“若手"から脱しきれてないのは分かってます。だから、このトーナメントで完全にその殻を破りたい。もう本当にこれがラストチャンスだと思って」
――キャリア7年で海外遠征も2回経験、それでも若手を脱しきれてない。このまま埋もれてしまう危機感がある?
▼宮脇「それは強烈に。他団体の同世代の選手も、すでにその団体の最高峰ベルトを持ってる選手だらけになってきてますから」
――1回戦ではYO-HEYと当たる
▼宮脇「願ったり叶ったりですよ。ただ、YO-HEYさんは底抜けの明るさがあるんで。明るい選手は怖いんですよ。会場の雰囲気を持っていってしまうので。そこに飲み込まれないように。勝敗だけじゃなくて、そこも勝負ですね」
――前哨戦ではYO-HEYから直接勝っているが?
▼宮脇「丸め込みで勝ったんで、完全に勝った!っていう感覚はなかったですけど、勝ったことは事実。勝ち方がどうこう…って言ってる場合じゃないんで。特に今回はトーナメントですから。勝たなきゃ次はない。リーグ戦と違って負けたら終わり。どんなに格好悪くても、石にかじりついてでも勝ちにいく」
――改めて挑戦を熱望し続けてきた王者ダガへの思いは
▼宮脇「ダガがNOAHに来てから2年ぐらい経ちましたけど、そのほとんどの期間でベルトを持ってるじゃないですか。強くてうまくて、飛べるしカッコいい。さらにラフファイトまでできる。あんなルチャドール、世界中探してもなかなかいないと思うんですよ。けど、AMAKUSAさんが勝ってる。日本人が絶対に勝てないワケじゃないんです。僕もその穴を見つけてGHCジュニアのベルトにたどり着きたい」
――完全無欠のチャンピオンだからこそ…
▼宮脇「勝ちたいですし、高い壁だからこそ越えたい。そのチャンピオンを自分が倒せた時にノアジュニアが一気に変わると思うんですよ。だからこのトーナメントで結果を出し続けて、このトーナメントでまずは僕が中心になります!」
――今回はいつにも増して力強い
▼宮脇「今、自信があるんですよ。確かに結果は出てないのかもしれないけど、優勝する自信も、このノアジュニアを変えていく自信もある。ノアジュニアは俺に任せろ!っていう気持ちになってきてるんです」
――DRAGONGATE出身でノアジュニアの顔と言ってる人がいるが?
▼宮脇「違います。これからのノアジュニアの顔は俺です。NOAHでデビューして、ノアジュニアで闘い続けてきた俺が、このトーナメントを機に“ノアジュニアの顔"になります」