【全日本】長尾が4戦目で釧路凱旋 完敗も地元ファンに約束「世界ジュニアのベルトを巻いて帰ってきます!」 2024/10/30
『ジャイアント・シリーズ2024』北海道・ウインドヒルくしろスーパーアリーナ サブアリーナ(2024年10月30日) ○綾部蓮&ライジングHAYATO&安齊勇馬vs青柳優馬&宮原健斗&長尾一大心× 新人・長尾が4戦目にして早くも地元・釧路凱旋。初のメイン登場を果たし、「僕は世界ジュニアのベルトを巻いて、この釧路に帰ってきます!」と約束した。 10・22後楽園大会でデビューしたばかりの長尾はこの日が4戦目。早くも地元・釧路凱旋が実現。しかも初のメイン登場となった。 大会前にNHK地元局の取材を受けた長尾はファンクラブ会員限定の撮影会にも初登場し、両親から激励された。家族、友人、学生時代の先生などゆかりのある人たちがたくさん応援に駆けつけ、「めざせ世界ジュニア! 長尾一大心」の応援幕が張られた中、長尾は三冠王者・青柳、エース・宮原とのトリオでHAYATO&安齊&綾部のELPIDAトリオと対戦した。 「一大心!」コールに後押しされた長尾は先発で飛び出し、HAYATOを相手に先手争いを展開。ショルダータックルでなぎ倒されても、ドロップキックですぐさま反撃して大歓声を起こした。 その後、綾部のボディスラム、安齊のショルダースルーと高さ十分の攻撃に長尾は防戦一方。安齊の逆エビ固めに捕まった。それでも何とかロープに逃れ、ミサイルキックで一矢報いてみせた。 終盤には綾部相手にドロップキックを連射。ミサイルキックも連発して攻め立てたが、ハイアングルのボディスラムで叩きつけらると逆エビ固めに捕まった。長尾は「一大心!」コールの大合唱に応えて腕立てで必死にロープへとたどり着いたものの、滞空式ブレーンバスターで叩きつけられて万事休す。3カウントを聞いた。 この日も完敗を喫したものの初の地元凱旋で長尾が奮闘。試合後、綾部からマイクを促されると「こうやってリングの四方を見渡すと、懐かしい顔だったり、ずっと自分のことを応援してくれてる、ずっと見てる顔だったり、新しく見る顔だったり、たくさんの人が僕のために駆けつけてくれて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。僕のことを愛してくれて、ありがとうございます」と地元に感謝。「今日は情けない姿を見せてしまいましたが、入門テストのPRで言った通り、僕はこんな素晴らしい人たちに囲まれています。僕はそんなプロレスでそんな素晴らしい人たちに恩返しがしたいと言いました。だから、ここで僕は皆さんに約束をします! あそこに掲げてる通り、僕は世界ジュニアのベルトを巻いて、この釧路に帰ってきます!」と約束してみせた。 長尾のプロレスラー人生はまだ始まったばかり。いつの日か地元の期待に応えて世界ジュニア王者となり、ここ釧路に帰ってくるためにも上だけを見て突き進む。 【試合後のHAYATO&安齊&綾部】 ▼綾部「いやあ、もっと残酷な長尾一大心凱旋試合になることかと思ったが、会場の長尾一大心を後押しする声援が予想以上に大きくて、結果的にすごい空間になったのかなと思うよ。長尾一大心、またやろう。お前は幸せ者だ」 ▼安齊「自分にとって初めての後輩が長尾一大心、無事デビューして。ただ、今はうれしいこといっぱいだと思うけど、これからこの先、いろんなつらいことがあると思います。俺はそれを言葉で言うんじゃなくて、背中で見せられるような先輩になりたいと思います。今日はありがとうございました」 ▼HAYATO「長尾一大心、全日本ジュニアの新しい一員になるんだよね。まだできることは少ない。でも、いいハートと人を惹きつける何か魅力を持ってる人間だと俺は思う。でも、今のままじゃ俺には追いつけないよ。一緒に全日本ジュニアを盛り上げようなんて言わない。早く俺まで追いついて」 【試合後の青柳&宮原&長尾】 ▼宮原「自分で歩け、自分で(と長尾を連れてきて) 今日はそう、釧路に帰ってきた。5年ぶりだ、5年ぶり釧路に。そしてこの男、釧路出身だ。ただ今日は負けた一大心。立て。今日は負けた。プロレスの世界はここ釧路だけじゃないからな。次帰ってくるときは釧路が誇れるようなプロレスラーになって帰ってくるしかないだろ?」 ▼長尾「はい!」 ▼宮原「なあ。何か言ってやれよ」 ▼長尾「はい。まず、ここ釧路に帰ってきて、みんなの前でプロレスができるっていうのは一番家族に感謝しなきゃいけないなって思います。地元を出て神奈川県に行って、そこで道場生活送ってる時点で親不孝になってしまうかもしれませんけど、このまま僕は親不孝で終わらせたくありません。だからプロレスでできるだけ、進めるだけ、全力でいけるとこまでいきたいと思います。それが僕にとっての親孝行です。今日はありがとうございました」 ▼宮原「そして北海道ツアーまだまだ続くぞ、お前。釧路が終わりじゃねえ。その次は旭川だよな? 旭川のプロレスファンが待ってるんだ。このスーパースターをな。そして、お前も旭川に初めて行くんだろ? 気持ち込めて旭川にメッセージ送れよ!」 ▼長尾「はい! 旭川でも僕は変わらず全力で戦っていきます。よろしくお願いします!」 ▼宮原「いくぞ旭川!」 ※青柳は一緒にいたものの口を開かずて、お前も旭川に初めて行くんだろ? 気持ち込めて旭川にメッセージ送れよ!」 ▼長尾「はい! 旭川でも僕は変わらず全力で戦っていきます。よろしくお願いします!」 ▼宮原「いくぞ旭川!」 ※青柳は一緒にいたものの口を開かず
【全日本】長尾が4戦目で釧路凱旋 完敗も地元ファンに約束「世界ジュニアのベルトを巻いて帰ってきます!」
2024/10/30
『ジャイアント・シリーズ2024』北海道・ウインドヒルくしろスーパーアリーナ サブアリーナ(2024年10月30日)
○綾部蓮&ライジングHAYATO&安齊勇馬vs青柳優馬&宮原健斗&長尾一大心×
新人・長尾が4戦目にして早くも地元・釧路凱旋。初のメイン登場を果たし、「僕は世界ジュニアのベルトを巻いて、この釧路に帰ってきます!」と約束した。
10・22後楽園大会でデビューしたばかりの長尾はこの日が4戦目。早くも地元・釧路凱旋が実現。しかも初のメイン登場となった。
大会前にNHK地元局の取材を受けた長尾はファンクラブ会員限定の撮影会にも初登場し、両親から激励された。家族、友人、学生時代の先生などゆかりのある人たちがたくさん応援に駆けつけ、「めざせ世界ジュニア! 長尾一大心」の応援幕が張られた中、長尾は三冠王者・青柳、エース・宮原とのトリオでHAYATO&安齊&綾部のELPIDAトリオと対戦した。
「一大心!」コールに後押しされた長尾は先発で飛び出し、HAYATOを相手に先手争いを展開。ショルダータックルでなぎ倒されても、ドロップキックですぐさま反撃して大歓声を起こした。
その後、綾部のボディスラム、安齊のショルダースルーと高さ十分の攻撃に長尾は防戦一方。安齊の逆エビ固めに捕まった。それでも何とかロープに逃れ、ミサイルキックで一矢報いてみせた。
終盤には綾部相手にドロップキックを連射。ミサイルキックも連発して攻め立てたが、ハイアングルのボディスラムで叩きつけらると逆エビ固めに捕まった。長尾は「一大心!」コールの大合唱に応えて腕立てで必死にロープへとたどり着いたものの、滞空式ブレーンバスターで叩きつけられて万事休す。3カウントを聞いた。
この日も完敗を喫したものの初の地元凱旋で長尾が奮闘。試合後、綾部からマイクを促されると「こうやってリングの四方を見渡すと、懐かしい顔だったり、ずっと自分のことを応援してくれてる、ずっと見てる顔だったり、新しく見る顔だったり、たくさんの人が僕のために駆けつけてくれて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。僕のことを愛してくれて、ありがとうございます」と地元に感謝。「今日は情けない姿を見せてしまいましたが、入門テストのPRで言った通り、僕はこんな素晴らしい人たちに囲まれています。僕はそんなプロレスでそんな素晴らしい人たちに恩返しがしたいと言いました。だから、ここで僕は皆さんに約束をします! あそこに掲げてる通り、僕は世界ジュニアのベルトを巻いて、この釧路に帰ってきます!」と約束してみせた。
長尾のプロレスラー人生はまだ始まったばかり。いつの日か地元の期待に応えて世界ジュニア王者となり、ここ釧路に帰ってくるためにも上だけを見て突き進む。
【試合後のHAYATO&安齊&綾部】
▼綾部「いやあ、もっと残酷な長尾一大心凱旋試合になることかと思ったが、会場の長尾一大心を後押しする声援が予想以上に大きくて、結果的にすごい空間になったのかなと思うよ。長尾一大心、またやろう。お前は幸せ者だ」
▼安齊「自分にとって初めての後輩が長尾一大心、無事デビューして。ただ、今はうれしいこといっぱいだと思うけど、これからこの先、いろんなつらいことがあると思います。俺はそれを言葉で言うんじゃなくて、背中で見せられるような先輩になりたいと思います。今日はありがとうございました」
▼HAYATO「長尾一大心、全日本ジュニアの新しい一員になるんだよね。まだできることは少ない。でも、いいハートと人を惹きつける何か魅力を持ってる人間だと俺は思う。でも、今のままじゃ俺には追いつけないよ。一緒に全日本ジュニアを盛り上げようなんて言わない。早く俺まで追いついて」
【試合後の青柳&宮原&長尾】
▼宮原「自分で歩け、自分で(と長尾を連れてきて) 今日はそう、釧路に帰ってきた。5年ぶりだ、5年ぶり釧路に。そしてこの男、釧路出身だ。ただ今日は負けた一大心。立て。今日は負けた。プロレスの世界はここ釧路だけじゃないからな。次帰ってくるときは釧路が誇れるようなプロレスラーになって帰ってくるしかないだろ?」
▼長尾「はい!」
▼宮原「なあ。何か言ってやれよ」
▼長尾「はい。まず、ここ釧路に帰ってきて、みんなの前でプロレスができるっていうのは一番家族に感謝しなきゃいけないなって思います。地元を出て神奈川県に行って、そこで道場生活送ってる時点で親不孝になってしまうかもしれませんけど、このまま僕は親不孝で終わらせたくありません。だからプロレスでできるだけ、進めるだけ、全力でいけるとこまでいきたいと思います。それが僕にとっての親孝行です。今日はありがとうございました」
▼宮原「そして北海道ツアーまだまだ続くぞ、お前。釧路が終わりじゃねえ。その次は旭川だよな? 旭川のプロレスファンが待ってるんだ。このスーパースターをな。そして、お前も旭川に初めて行くんだろ? 気持ち込めて旭川にメッセージ送れよ!」
▼長尾「はい! 旭川でも僕は変わらず全力で戦っていきます。よろしくお願いします!」
▼宮原「いくぞ旭川!」
※青柳は一緒にいたものの口を開かずて、お前も旭川に初めて行くんだろ? 気持ち込めて旭川にメッセージ送れよ!」
▼長尾「はい! 旭川でも僕は変わらず全力で戦っていきます。よろしくお願いします!」
▼宮原「いくぞ旭川!」
※青柳は一緒にいたものの口を開かず