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11/13【GLEAT】井土がリッジウェイにシングル要求「お前からタップアウト奪ってやる」

『G PROWRESTLING Ver.81』新宿FACE(2024年11月13日)
○クリス・リッジウェイ&エル・リンダマン&阿部史典vs石田凱士&井土徹也&鈴木鼓太郎×

 リッジウェイが業師ぶりを発揮して鼓太郎を撃破。井土が「お前からタップアウト奪ってやる」とシングル対決を要求した。

 新宿大会のセミファイナルに組まれたのはスペシャル6人タッグバトル。リンダマン&リッジウェイ&阿部と、石田&井土&鼓太郎のBLACK GENERATION INTERNATIONALが激突した。

 まずは井土とリッジウェイが技術を競い合い、井土が飛びつき腕十字で絡みつけば、リッジウェイはアンクルホールドで切り返す。ハイキックはともにかいくぐって不発に終わった。鼓太郎は阿部をヘッドシザース地獄に引き込んだが、リッジウェイ、リンダマンの援護射撃を受けた阿部はサッカーボールキックで蹴り飛ばした。

 リンダマンの場外ダイブは不発に。それでもリンダマンは石田との読み合いを制して後頭部に低空ドロップキックをお見舞い。鼓太郎と井土をドロップキックでまとめて蹴散らし、石田にエルボーを乱れ打つと、場外の二人にトペコンヒーロを発射した。

 阿部も多回転式ソバット、サッカーボールキックと石田を蹴りまくり、リバースインディアンデスロックで動きを止めると、カットに入った井土をアンクルホールドで同時に捕らえる。なおもサッカーボールキックで蹴り飛ばすと、石田はサッカーボールキックでお返し。エルボー合戦に発展し、石田がローキックを連発すれば、阿部は蹴り足をキャッチしてのアンクルホールドで捕らえる。ジャーマンで投げ、石田がレッグラリアットで応戦しても、伊良部パンチを叩き込んだ。

 再び井土とリッジウェイが技術戦を展開する。リッジウェイはミドルキックを連発する井土をアンクルホールドで捕獲。井土もアームロックで切り返し、腕にオーバーヘッドキックを見舞っていく。一進一退の読み合いから回転足折り固めを仕掛け、チキンウイングアームロックを狙うものの、リッジウェイはヒザ十字固めで切り返した。

 井土がジャンピングハイキックで突破口を開くと、鼓太郎がジャンピングエルボー、地獄の断頭台でリッジウェイを攻め立てる。ショルダーアームブリーカー、回転式キーロックなどの腕攻めを展開。石田が腕を蹴り上げて加勢すると、阿部がサッカーボールキックで鼓太郎を蹴り飛ばし、井土と激しい張り合いを展開。井土がトラースキックを見舞っても、阿部はアイルビーバックからの伊良部パンチを叩き込んだ。

 リンダマンもアイルビーバックを披露したが、うまく戻れず石田がサッカーボールキックで蹴落とす。リッジウェイがバックドロップ、ランニングニーで井土を撃退すると、スクールボーイで鼓太郎を丸め込んだが、返した鼓太郎はボディエルボーで逆襲。追撃を狙って突っ込んだものの、迎え撃ったリッジウェイがサムソンクラッチで丸め込んで3カウントを奪った。

 リッジウェイが鼓太郎に快勝。試合後、井土が突っかかって腕関節を仕掛けるなど激しくもみ合った。井土はバックステージでリッジウェイにフロントハイキックを見舞って襲撃。リッジウェイも徹底抗戦すると、井土は「てめえ、そのアクションあったってことはシングルやってくれるんだな?」と要求。「俺がお前からタップアウト奪ってやる、このヤロー」と屈指の業師・リッジウェイに通告してみせた。

【試合後のリンダマン&リッジウェイ&阿部、井土】

▼リンダマン「さあ! 新宿大会終わりました。これどうですか? 阿部史典久々の参戦?」

▼阿部「久々の参戦」

▼リンダマン「いつ以来? 1月のあれでしょ」

▼阿部「TOKYO FM以来」

▼リンダマン「TOKYO FMのあれだな。BGI大会。どうでしたか? 久々のGLEATは」

▼阿部「攻防が凄かった。マジで速かった」

▼リンダマン「プロレスファンみたいなこと言ってんじゃないよ」

▼阿部「ホント速かった」

▼リンダマン「そんなこと言う阿部選手もバリバリ動いて」

▼阿部「でもあれだな。赤コーナーにガヤ芸人みたいなの二人いた」

▼リンダマン「一緒にすんな、お前と俺を。次回この二人で組む時は俺も丸坊主で。頭丸めて」

▼阿部「クリス置いてくなよ。(リッジウェイに向かって)ネクスト・トゥゲザー・エブリバディ・スキンヘッドね」

▼リッジウェイ「オオー、OK、OK」

▼リンダマン「ボールドヘッドね」

▼阿部「シェイブ!」

▼リンダマン「おい、ガヤ芸人しゃべりすぎだよ。俺はまだまだありますから。11月17日の福岡も近いですから。福岡ではLIDET UWF中嶋勝彦をついにリンダマンが迎えるからな。中嶋勝彦&飯塚優vsリンダマン&伊藤貴則」

▼阿部「お前の方が基礎体力あるからな」

▼リンダマン「スクワット千回やりますから。そこバーンとぶっ飛ばして」

▼阿部「余裕だよ」

▼リンダマン「で、年末にはT-Hawkと組んでG-INFINITY。今日T-Hawk負けちゃったけど、9割9分押してたから、あれは絶好調といっても過言ではないからよ」

▼阿部「タッグと言えばお前らな」

▼リンダマン「おお、そうだ。全部俺たちが持っていって、12月30日、2024年は#STRONGHEARTSの1年だったなと最後の1大会のみでグレイターズに思わせてやるからよ。(リッジウェイに向かって)今日獲ったのはね、ユーがウィナーだから。ありがとうございます。言葉いらないから。必要ないね」

※井土がリッジウェイに襲いかかってフロントハイキックを打ち込む

▼リッジウェイ「お前とシングルやってやろうか?」

▼井土「おい、てめえ。そのアクションがあったってことはシングルやってくれるんだな? このヤロー。俺はな、お前からタップアウト奪ってやる、このヤロー」

※井土が去ると

▼阿部「(リッジウェイに向かって)カムダウンね。試合で倒してね」


【試合後の石田&ジャクソン】

【石田の話】「おい、今日エル・リンダマン、リッジウェイ、阿部史典か。阿部、初対戦やったけど、俺は楽しかったぞ。これで終わりじゃなく、まだこの先あるかないかわからんけど、俺は阿部、お前としっかりやり合いたいな。それとや、今このGLEATのリング上、何か知らんけどグチャグチャになってるな。この交通整理、誰がやるんや? 誰がどう考えても俺らBGIしかおらんやろ。俺らは俺らのやり方でこのGLEATをしっかり正して、中心は俺らBGIやってことわからせたるからな。それとや、G-INFINITYはラスカルズに負けて落としてもうたけどな、俺らはまだまだまだまだシングルタイトルもタッグタイトルもしっかり裏から狙ってるから、そこにもお前ら注目しとけ、コラ」

プロ格 情報局