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11/23【全日本】宮原&スミス初黒星 本田&綾部がB首位浮上 優勝確率も「174%」に急上昇

『世界最強タッグ決定リーグ戦2024』ところざわサクラタウンジャパンパビリオン(2024年11月23日)
Bブロック公式戦 ○本田竜輝&綾部蓮vsデイビーボーイ・スミスJr.&宮原健斗×

 宮原&スミスが3戦目で初黒星。本田&綾部が3勝目でBブロック首位に浮上した。

 エース・宮原と三冠王者・スミスのスペシャルタッグはここまで無傷の2連勝。対する本田&綾部は2勝1敗で追う状況でこの日、両チームが激突した。

 試合は白熱した一進一退の激闘に。攻守が入れ替わる展開が続いた中、宮原が本田にブラックアウトをぶち込めば、本田はスピアーで応戦。ファイナルベントは宮原が不時着し、スタンドブラックアウトをぶち込む。スミスもDDTで綾部を蹴散らす好フォローを見せると、宮原がブラックアウト、シャットダウンの必勝コースに持ち込もうとした。

 本田が間一髪で切り抜けると、綾部がドロップキックで援護射撃。すかさず本田がラリアットを振り抜くと、ファイナルベントを爆発させて宮原から3カウントを奪った。

 宮原&スミスに土をつけた本田&綾部が3勝目で勝ち点6をマーク。Bブロック単独首位に浮上した。公式戦は残り2試合で次戦は明日11・24名古屋大会。諏訪魔&鈴木と激突する。これに勝利すれば決勝トーナメント進出は決定的となる。

 試合後、本田が「今日の勝ちは俺一人の力じゃない。パートナーである綾部蓮のおかげだ。二人でもぎ取った1勝だ」と勝ち誇れば、綾部も「宮原&スミス組からの勝利はめちゃめちゃ大きい。これで見えちゃったね。綾部蓮&本田竜輝組が後楽園ホールで最強タッグの頂に立つ姿がね」と豪語。そして本田が優勝への景気づけとばかりにホンダンスの新バージョンを披露して踊りまくった。

 そしてこの日の大勝利によって122%だった優勝確率(綾部定め)も「174%」に急上昇。最強タッグ制覇へ向けて本田&綾部の勢いは一気に加速しそうだ。

【試合後の本田&綾部】

▼本田「やったぜ! やったあ!!」

▼綾部「いやあ、さすが本田竜輝だった。所沢大会メイン、宮原&スミス組に勝ったのは、この最強タッグにおいてメチャメチャでかい勝利だ。今日勝ったということは何を意味するか分かるか?」

▼本田「優勝確率が…」

▼綾部「爆上がりだ。この前、負けてね、こう来た(下がった)けど、いっちゃったね」

▼本田「いっちゃったよ!」

▼綾部「今日、本田竜輝が決めてくれたおかげで、現在の確率が100…」

▼本田「22から!?」

▼綾部「74まで上がった」


【試合後の宮原&スミス】

▼スミス「アー・ユーOK?」

▼宮原「ソーリー」

▼スミス「俺たちは失点したかもしれない。だが、俺たちは一度負けただけだ。まだすべてを失われてはいない。この最強タッグで俺たちはすぐに優勝へと近づくだろう。本田、お前は戦術に長けているかもしれないし、本田、お前は全日本で一番の長身かもしれない。だが、ここで最も強いわけでも、最もタフなわけではない。デイビーボーイ・スミスJr.こそが最も強くて最もタフなんだ」

▼宮原「クソー。今日の負けはもう2勝1敗だろ。こういうリーグ戦ってのは負けてすぐ、ここのバックステージの地に来たら切り替えなきゃいけない。俺クラスになるとな、嫌なことがあっても負けてもな、15分も寝ればもうピンとしてんだよ。ここで寝てやろうか? オラ! てめえらマスコミ待たせてやろうか? 今日は寝よう。明日、名古屋」

▼スミス「アシタ・ナゴヤ。明日はもう負けやしない」

▼宮原「イケメン、立花! 明日お前ら名古屋で確実に俺らが仕留めるからな。I LOVEゼンニッポン叫ぶぞ名古屋で」

▼スミス「I STILL LOVEゼンニッポン」

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