プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

11/28【新日本】内藤&ヒロム3勝目 ナチュラル・クラシックスを好連係で撃破

『SUPER Jr.TAG LEAGUE 2024〜Road to POWER STRUGGLE〜』リリーアリーナMITO(2024年11月28日)
Bブロック公式戦 ○内藤哲也&高橋ヒロムvsトム・フィリップ&スティービー・フィリップ×

 内藤&ヒロムが新顔ナチュラル・クラシックスを好連係で撃破。タッグリーグ3勝目を挙げた。

 2勝1敗で白星先行の内藤&ヒロムがこの日、折り返しの4戦目に登場。新外国人トム&スティービーのナチュラル・クラシックスと激突した。

 内藤&ヒロムは二人がかりでトムを場外に転落させると、ヒロムがエプロンからのダイビングボディアタックを発射。スティービーにも場外でのフライングボディアタックで飛びついた。流れをつかんだL・I・Jコンビは内藤がネックロックでトムを絞め上げ、ヒロムは逆水平を連発。トムのラリアットで止められ、劣勢となってもヒロムはトムにドラゴンスクリューを決めて突破口を開いた。

 内藤もスイングネックブリーカードロップ、バックエルボー連打と得意の首攻めに出たが、トムのスパインバスターで反撃されると、スティービーのファイナルカット、トムのフロントハイキック、スティービーのフラットライナーを立て続けに食らった。さらにトムが場外のヒロムにトペコンヒーロで突っ込み、孤立した内藤はトムの変型水車落とし、スティービーのシューティングスタープレスの連続攻撃で攻め込まれた。

 ピンチを迎えた内藤だったが、ヒロムのカットが間に合って2カウント止まり。ヒロムのヒロムちゃんボンバー、内藤のバックエルボー、ヒロムのトラースキック、内藤のネックブリーカー、ヒロムのヒロムちゃんボンバーを矢継ぎ早に繰り出すと、内藤がジャックナイフ式エビ固めで丸め込む。トムがカットに飛び込んでもヒロムがDDTで撃退。スティービーを合体スイングDDTで突き刺すと、内藤がデスティーノを爆発させて3カウントを奪った。

 内藤&ヒロムがナチュラル・クラシックスを破ってタッグリーグ3勝目。勝ち点を6に伸ばした。公式戦は残り3戦で、次戦は12・1大阪大会。棚橋&邪道との対戦を控える。内藤は「一つの負けは悔しいけど、でもこのまま勝ち進めば問題なく、決勝、優勝決定戦に進めるでしょう」と好感触。ヒロムが「今日はホントさすが哲っちゃんです。さすが哲っちゃんという活躍ですわ」と馴れ馴れしく称えると、内藤は「ちょっと待ってくれよ。『哲っちゃん』って呼んだことないだろ? たまには『内藤さん』『内藤先輩』って呼んでくれよ」と困惑しながら注文をつけていた。

プロ格 情報局