11/28【AEW】シングルリーグ戦『AEWコンチネンタルクラシック』開幕 1・5ドームで海野と対戦のカスタニョーリがリコシェを初戦撃破
『AEWダイナマイト・サンクス・ギビング・イブ2024』が現地時間27日、イリノイ州シカゴで行われ、シングルリーグ戦『AEWコンチネンタルクラシック』が開幕。新日本1・5東京ドーム大会で海野翔太と対戦するクラウディオ・カスタニョーリが初戦でリコシェに快勝した。
『AEWコンチネンタルクラシック』は12人が出場する2ブロック制のシングルリーグ戦。ゴールドリーグにダービー・アリン、カスタニョーリ、ウィル・オスプレイ、リコシェ、ブロディ・キング、ジュース・ロビンソン、ブルーリーグにオカダ・カズチカ、カイル・フレッチャー、ダニエル・ガルシア、マーク・ブリスコ、シェルトン・ベンジャミン、ザ・ビースト・モルトスがそれぞれエントリーした。試合は20分1本勝負で、勝ち3点、負け0点、引き分け1点。12・28『AEWワールドエンド』で優勝決定戦が行われる。
開幕戦となったこの日、ゴールドリーグのカスタニョーリとリコシェが初戦で対決した。カスタニョーリは“ジョン・モクスリーの使者"として新日本1・5東京ドーム大会で海野との対決が決定。対するリコシェは4日前の『フル・ギア2024』でAEWインターナショナル王者KONOSUKE TAKESHITAに敗れたばかりで、失地回復といきたいところだった。
序盤からリコシェがコルバタを連発するなどスピードで翻ろう。カスタニョーリもケブラーダをキャッチしてバリケードへのギロチンホイップで逆襲し、ランニングエルボースマッシュを叩き込む。負けじとリコシェは三角飛びミサイルキック、トペスイシーダと空中殺法を連発。スワンダイブ攻撃を狙ったが、阻止したカスタニョーリが再びエルボースマッシュをぶち込み、ボディスラムで場外に投げ捨ててリングアウト寸前に追い込んだ。
リコシェもトペスイシーダで反撃するものの、ダイビングボディアタックはカスタニョーリがバックブリーカーで切り返す。それでもリコシェはフライングヘッドシザースで場外に吹き飛ばし、トルニージョを発射。スワンダイブ式ラリアット、ライオンサルトと空中殺法を連発して巻き返す。トラースキック、ハイキックを立て続けに見舞った。
なおもリコシェがダイブ攻撃を狙ったが、カスタニョーリはエルボースマッシュで撃墜。ランニングフットスタンプを投下し、シャープシューター、クロスフェースで絞め上げる。何とか耐えたリコシェはパワーボムをウラカンラナで切り返したが、カスタニョーリはラリアットを叩き込んで鎮圧。バリケードに急所を痛打させると、ラリアットを振り抜いて3カウントを奪った。
カスタニョーリがリコシェを粉砕して初戦白星。また、ブルーリーグではベンジャミンがブリスコを撃破した。11・30AEWコリジョンではAEWコンチネンタル王者・オカダが初戦に登場。『フル・ギア2024』でジャック・ペリーを破ってTNT王者となったガルシアとのシングル王者対決に臨む。