【WWE】ファトゥが世界ヘビー戦調印式で王者レインズをテーブル葬 2026/5/5

 ロウが現地時間4日、ネブラスカ州オハマで行われ、ジェイコブ・ファトゥが世界ヘビー級王座戦調印式で王者ローマン・レインズをテーブル葬にした。

 4月の『レッスルマニア42』で世界ヘビー級王者となったレインズにファトゥが挑戦を表明。先週、ファトゥがトンガン・デスグリップでレインズを絞め上げて挑戦を認めさせ、5・9タンパ大会『バックラッシュ』で両者のタイトルマッチが実現することになった。

 この日、世界ヘビー戦へ向けた調印式が行われた。アダム・ピアースGMが立ち会う中、レインズ、ファトゥの順で登場。レインズは「お前のことは遠くから見ていたぜ。努力して12年か? 俺はそれ以上にWWEにいる。ソロ(・シコア)をWWEに入れたのは俺だ。つまり(シコアによって導かれた)お前は俺が入団させたってことだ。俺への敬意は絶対だろ?」と迫り、「一族への仁義のために、一族のルールが必要だ。トンガン・デスグリップ? ナメてやがる。奥の手を使うとはな。あの技は一族に使う技じゃない。特に一族の長には使わねえ」と先週のファトゥの行為に不快感を示した。

 するとファトゥは「一族の長? そもそも、そこが間違ってる」と反論し、「俺は必死だ。世界中が敵に思える。もうあとはねえ。だからお前を倒して王座を獲る。それ以外のすべてもだ。会社から金をすべて搾り取る。WWEが一族にそうしたようにな。ストリートには戻らねえ。一族相手でも家族のために一歩も引かねえ」と不退転の覚悟を示した。

 黙って聞いていたレインズは契約書にサイン。「俺は10年以上、その家族をいくつも養っている。子供は7人か? 俺は一族の170人を食わせている。俺は何世代もあとの子たちまで考えている。俺にしかできねえ。すでに実証済みだ。会社に必要なのは俺だ」と主張。「全て俺のものだ。ここは俺のリングだ。一族は確かに平等だが、このリングではてめえは俺の下だ」と言い切った。

 するとファトゥがレインズに襲いかかり、再びトンガン・デスグリップを仕掛けた。レインズも同じ手は食わない。これを振りほどくとイスで殴打した。が、タフなファトゥはスーパーマンパンチをキャッチすると、トンガン・デスグリップで捕獲。そのままチョークスラムでレインズをテーブル葬にした。契約書にサインを入れたファトゥは「ファトゥ!」チャントの大合唱の中、グッタリしたレインズを尻目に去っていった。世界ヘビー戦は5日後。ファトゥ優勢でタイトルマッチを迎えることになりそうだ。

 今週のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。