【RIZIN】会見における田村の詳細コメント(写真あり) 2016/4/1
1日、東京・六本木のRIZIN事務所で会見した田村潔司の詳細コメントは以下の通り。 【会見における田村】 ▼田村「RIZIN参戦を自分なりの考え方で決断させて頂きました。出る以上は来てくださった観客、ファンの皆さん含めて楽しんでもらえるように試合をしたいと思います。よろしくお願いします」 ――ダブルバウトというルールについては? ▼田村「グラップリングのダブルバウトは初めて経験すると思うんですけど、いろんな可能性がある。タッグマッチ、ダブルバウトによっていろんな組み合わせが可能なので面白いと思います」 ――骨折の状況は? ▼田村「まず経緯を言うと自分としてはこのケガを公表するつもりはなかったんですけど、榊原代表と話をさせて頂いて、ケガは隠さなくてもいいかなということで。先週、巌流島の試合が終わりまして、試合直後に病院の方に行きまして、鼻骨と頬骨を3ヶ所。1箇所は完全骨折で手術を勧められたんですけど、今回、巌流島の試合以前に榊原代表と今回のRIZIN1に出場を要請されていまして、『巌流島が終わってから』ということで僕は伝えたんですけど、今まで榊原代表なり、高田さんなり、総合格闘技をやってこられたので。もちろん谷川さんにも格闘技界に対して凄く貢献されてる方なので、特にPRIDE時代は榊原代表にお世話になっていますので、正直、試合後、病院に行った時にはRIZIN1の今回のタッグマッチ出場は断念したんですけど、一日、二日と日が経つにつれて、自分のふがいなさも含めて、今回こういうRIZIN1の機会をいただいて、僕自身そんなに先も長くないし、お話をいただいて光栄という気持ちになり、出場することが自分にとってもいいのかなと決断で出場に至りました」 ――全治はどのぐらい? ▼田村「全治はないですね。手術すればと。試合終わったら手術できないですね。骨が固まる前に手術をした方がいいんですけど、1ヵ月だと固まってくるので、もうこのままで」 ――体は動かした? ▼田村「動いてないです。試合終わってから安静にしてたんで。幸いしびれもないですし、単純に骨が折れたという状況ですね」 ――練習、日常生活への支障は? ▼田村「僕としてケガをどうのこうのというのを前面に押し出したくないですし、そこまでRIZINという舞台は甘くない。そこは肝に銘じて出場しないといけないですし。僕自身、総合格闘家の選手として寿命を迎えてますので、今回、桜庭選手、ヴァンダレイ・シウバ選手、所選手、そして自分。PRIDEに熱狂した人にもう一度、足を運んで頂いて、僕自身持っているスキルを出していき、他の対戦カード、若い選手に負けないようにするのが務めだと思ってますので。まだ総合格闘家として現役で続けていますが、そこまでRIZINという舞台が甘くないというのは肝に銘じて出場させて頂きたいと思います」 ――桜庭と再び向き合うが? ▼田村「個人的には何とも思ってないんですけど、両サイドにいらっしゃる榊原さん、高田さん、桜庭もいろいろこのお二方の協力がないとあそこまで知名度も出なかったと思いますし、自分自身もUインター時代に高田さんにお世話になって、その後たもとは分かれましたけど、そういう歴史とかを振り返っていろんなパズルが組み合わさってファンの方とか楽しんで頂ければと思いますので。桜庭個人には特にないです」 ――一本獲りたい? ▼田村「一本獲るという気持ちはないですね。そこじゃないんですよ。いかに自分の技術と技術をぶつけ合うかということなんで。一本を獲って喜んでくれる方もいらっしゃると思いますけど、僕はそこを見てもらいたくないですね」 ――パートナーのシウバについては? ▼田村「いや、特にないです」 ――RIZINの印象は? ▼田村「うーん、そうですね。昨年の大みそ日に民放で放送されて、今年、来年と勝負の年だと思いますので、今後の総合格闘技を改めて作り上げていくためにも榊原さんなり、高田代表なり、このお二人の力を借りないと絶対に大きくならないと思いますので、それに伴って若い選手とか下のこれからの選手が育っていってもらえれば。そういう舞台になればいいなという思いです」
1日、東京・六本木のRIZIN事務所で会見した田村潔司の詳細コメントは以下の通り。
【会見における田村】
▼田村「RIZIN参戦を自分なりの考え方で決断させて頂きました。出る以上は来てくださった観客、ファンの皆さん含めて楽しんでもらえるように試合をしたいと思います。よろしくお願いします」
――ダブルバウトというルールについては?
▼田村「グラップリングのダブルバウトは初めて経験すると思うんですけど、いろんな可能性がある。タッグマッチ、ダブルバウトによっていろんな組み合わせが可能なので面白いと思います」
――骨折の状況は?
▼田村「まず経緯を言うと自分としてはこのケガを公表するつもりはなかったんですけど、榊原代表と話をさせて頂いて、ケガは隠さなくてもいいかなということで。先週、巌流島の試合が終わりまして、試合直後に病院の方に行きまして、鼻骨と頬骨を3ヶ所。1箇所は完全骨折で手術を勧められたんですけど、今回、巌流島の試合以前に榊原代表と今回のRIZIN1に出場を要請されていまして、『巌流島が終わってから』ということで僕は伝えたんですけど、今まで榊原代表なり、高田さんなり、総合格闘技をやってこられたので。もちろん谷川さんにも格闘技界に対して凄く貢献されてる方なので、特にPRIDE時代は榊原代表にお世話になっていますので、正直、試合後、病院に行った時にはRIZIN1の今回のタッグマッチ出場は断念したんですけど、一日、二日と日が経つにつれて、自分のふがいなさも含めて、今回こういうRIZIN1の機会をいただいて、僕自身そんなに先も長くないし、お話をいただいて光栄という気持ちになり、出場することが自分にとってもいいのかなと決断で出場に至りました」
――全治はどのぐらい?
▼田村「全治はないですね。手術すればと。試合終わったら手術できないですね。骨が固まる前に手術をした方がいいんですけど、1ヵ月だと固まってくるので、もうこのままで」
――体は動かした?
▼田村「動いてないです。試合終わってから安静にしてたんで。幸いしびれもないですし、単純に骨が折れたという状況ですね」
――練習、日常生活への支障は?
▼田村「僕としてケガをどうのこうのというのを前面に押し出したくないですし、そこまでRIZINという舞台は甘くない。そこは肝に銘じて出場しないといけないですし。僕自身、総合格闘家の選手として寿命を迎えてますので、今回、桜庭選手、ヴァンダレイ・シウバ選手、所選手、そして自分。PRIDEに熱狂した人にもう一度、足を運んで頂いて、僕自身持っているスキルを出していき、他の対戦カード、若い選手に負けないようにするのが務めだと思ってますので。まだ総合格闘家として現役で続けていますが、そこまでRIZINという舞台が甘くないというのは肝に銘じて出場させて頂きたいと思います」
――桜庭と再び向き合うが?
▼田村「個人的には何とも思ってないんですけど、両サイドにいらっしゃる榊原さん、高田さん、桜庭もいろいろこのお二方の協力がないとあそこまで知名度も出なかったと思いますし、自分自身もUインター時代に高田さんにお世話になって、その後たもとは分かれましたけど、そういう歴史とかを振り返っていろんなパズルが組み合わさってファンの方とか楽しんで頂ければと思いますので。桜庭個人には特にないです」
――一本獲りたい?
▼田村「一本獲るという気持ちはないですね。そこじゃないんですよ。いかに自分の技術と技術をぶつけ合うかということなんで。一本を獲って喜んでくれる方もいらっしゃると思いますけど、僕はそこを見てもらいたくないですね」
――パートナーのシウバについては?
▼田村「いや、特にないです」
――RIZINの印象は?
▼田村「うーん、そうですね。昨年の大みそ日に民放で放送されて、今年、来年と勝負の年だと思いますので、今後の総合格闘技を改めて作り上げていくためにも榊原さんなり、高田代表なり、このお二人の力を借りないと絶対に大きくならないと思いますので、それに伴って若い選手とか下のこれからの選手が育っていってもらえれば。そういう舞台になればいいなという思いです」
★田村が4・17名古屋参戦、グラップリングタッグ戦で桜庭と7年4ヶ月ぶり対決