プロレス/格闘技DX

　東京愚連隊は29日、東京・新宿歌舞伎町のロボットレストランで会見し、8・25新宿大会の全カードを発表。「関本大介vsKIKUZAWA」など3試合が新たに決まり、全5試合が出揃った。論外は関本に対し、「KIKUZAWAが勝ったら愚連隊と大日本の業務提携」、「負けたら愚連隊と大日本の全面戦争」の理不尽要求を突きつけた。
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　この日、8・26新宿大会の全カードが発表となり、東京愚連隊の一員であるKIKUZAWAは大日本・関本との一騎打ちが決まった。KIKUZAWA自身の指名によって組まれたもので、「『ガッチリした試合で誰かいねぇのか?』と会長(論外)から言われた時にまず浮かんできたのが関本選手だったんで、しっかりした試合をみせられたら」と意気込んでいる。

　両者はかつてフランスでKIKUZAWAがマスク姿で対戦経験があるとのこと。「KIKUZAWA選手としてこうしてシングルマッチをやらせていただくのは初めてですね。ちょっと緊張してます。これがいい緊張になって当日を迎えられるよう自分を高めていきたい」と話した関本に対し、論外が何とも理不尽な要求を突きつけた。

　それは「KIKUZAWAが関本君に勝った場合は東京愚連隊と大日本プロレスは業務提携。業務提携は業務提携なんですけど、俺が暇な時限定で、俺の都合で試合を組んでもらう。仮にKIKUZAWAが負けた場合は大日本プロレスと東京愚連隊は全面戦争。これも全面戦争といいながら俺の空いてる日に戦争しましょう」というもの。「ぶっちゃけ言うと大日本プロレスさん、7月24日、両国大会あるじゃないですか。オファーなかったんですけど、東京愚連隊、仕事下さい」が論外の本音だ。

　しかも論外はリングアウト、反則裁定なしの完全決着ルールを提示して返答を迫った。これには関本も「僕の一存では決められません」と困惑の色を隠せない。それでも「僕は逃げません」と言い切り、会社側に相談する意向を示した。

　8・25新宿大会には真田聖也の参戦も決まった。現在、新日本にSANADAが参戦しているが、久々に本名で登場。MAZADA&FUJITAとのトリオで田中将斗&鈴木鼓太郎&HARASHIMAの豪華トリオと対戦する。「カズ・ハヤシ&黒潮“イケメン”二郎vs百田光雄&力」も決まった。詳細は以下の通り。

☆8/25(木)東京・新宿FACE『TOKYO CARNIVAL 2016』18:00開場、19:00開始

▼夏休みスペシャルタッグマッチ
力
百田光雄
vs
黒潮“イケメン"二郎
カズ・ハヤシ

▼SUMMER DREAM〜真夏の衝撃〜
FUJITA
MAZADA
真田聖也
vs
HARASHIMA
鈴木鼓太郎
田中将斗

▼夏の菊は虹色に輝く
KIKUZAWA
vs
関本大介

[既報カード]
▼東京インターコンチネンタルタッグ選手権試合
[挑戦者組]
甲斐拓也
池田大輔
vs
川村亮
佐藤光留
[第5代王者組]
※佐藤&川村初防衛戦

▼メインイベント スペシャルシングルマッチ PRECIOSO〜TEXAS BRONCO〜
NOSAWA論外
vs
テリー・ファンク

※メイン以外の試合順は決まり次第発表