【新日本】闇討ち、乱入、イス殴打…EVILが奮闘・ヘナーレ無法粉砕で1回戦突破 2022/10/15
『バトル・オータム '22』東京・後楽園ホール(2022年10月15日) 「NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント」1回戦 ○EVILvsアーロン・ヘナーレ× EVILが闇討ち、乱入、パイプイス殴打など数々の無法行為でヘナーレを粉砕。TV王者決定トーナメント1回戦突破を果たした。 EVILとヘナーレは今年のG1公式戦で対決。成長著しいヘナーレが猛攻を浴びせたものの、EVILが得意の無法ファイトから一気に勝利を強奪している。雪辱に燃えるヘナーレがNJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント1回戦で暗黒の王を序盤から圧倒した。 ゴングを待たずにショルダータックルを浴びせたヘナーレは一気呵成に攻め立てたが、セコンドのディック東郷が場外からパイプイスで殴打すると、すかさずEVILがScorpion Deathlockに捕獲し、一転して暗黒の王ペースに。場外戦では本部席に、リングではむき出しになったコーナー金具に投げつけて暴行した。 守勢に回ったヘナーレだが、空中胴締め落としから逆襲。アグレッシブに打撃戦を仕掛けると、こん身のエルボーでEVILにヒザをつかせる。その後もペースを渡さず、東郷の介入をキッチリと防ぎ、バーサーカーボムがさく裂。チャンスを掴んだヘナーレはマッスルポーズからアルティマに捕らえた。 EVILは意識もうろうとなったが、その刹那、突然場内が暗転。しばらくして照明が灯ると、ヘナーレは股間を押さえて倒れ込み、レフェリーも昏倒していた。不敵な表情を浮かべた東郷がパイプイスを手渡すと、EVILはヘナーレの脳天に振り下ろした。 座面が抜けるほどの強烈な一撃だったが、ヘナーレは仁王立ち。場内がどよめく中、串刺しジャンピングニー、ランペイジ、ダイビングセントーンとヘナーレが大技ラッシュに打って出る。再び東郷が介入を狙ってもアルティマで絞め上げて返り討ちに。EVILがレフェリーを使っての1人マジックキラーを狙ったものの、ヘナーレは間一髪で不時着し、スピンキックで顔面を射抜いた。 だが、再び放ったダイビングセントーンは避けられて痛恨の自爆に。なおも粘るヘナーレはラリアットを食らってもカウント1で肩を上げると、2発目のラリアットも仁王立ちして意地を見せる。だが、冷静なEVILは突っ込んできたヘナーレを肩から鉄柱に自爆させると、必殺のEVILにつなげて3カウントを奪った。 試合の大部分を優勢に進めたヘナーレだったが、EVILがなりふり構わぬ暴走ファイトで黙らせ、トーナメント1回戦を突破。メインイベントの結果、2回戦(10・27後楽園)でYOSHI-HASHIと対戦することになった。 激闘のダメージからか、バックステージでは腹部と背中を押さえていたEVILだったが、「こんなものよ、痛くもかゆくもねぇんだよ。次も朝メシ前だ。よく覚えとけ」とYOSHI-HASHI抹殺を予告した。
『バトル・オータム '22』東京・後楽園ホール(2022年10月15日)
「NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント」1回戦 ○EVILvsアーロン・ヘナーレ×
EVILが闇討ち、乱入、パイプイス殴打など数々の無法行為でヘナーレを粉砕。TV王者決定トーナメント1回戦突破を果たした。
EVILとヘナーレは今年のG1公式戦で対決。成長著しいヘナーレが猛攻を浴びせたものの、EVILが得意の無法ファイトから一気に勝利を強奪している。雪辱に燃えるヘナーレがNJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント1回戦で暗黒の王を序盤から圧倒した。
ゴングを待たずにショルダータックルを浴びせたヘナーレは一気呵成に攻め立てたが、セコンドのディック東郷が場外からパイプイスで殴打すると、すかさずEVILがScorpion Deathlockに捕獲し、一転して暗黒の王ペースに。場外戦では本部席に、リングではむき出しになったコーナー金具に投げつけて暴行した。
守勢に回ったヘナーレだが、空中胴締め落としから逆襲。アグレッシブに打撃戦を仕掛けると、こん身のエルボーでEVILにヒザをつかせる。その後もペースを渡さず、東郷の介入をキッチリと防ぎ、バーサーカーボムがさく裂。チャンスを掴んだヘナーレはマッスルポーズからアルティマに捕らえた。
EVILは意識もうろうとなったが、その刹那、突然場内が暗転。しばらくして照明が灯ると、ヘナーレは股間を押さえて倒れ込み、レフェリーも昏倒していた。不敵な表情を浮かべた東郷がパイプイスを手渡すと、EVILはヘナーレの脳天に振り下ろした。
座面が抜けるほどの強烈な一撃だったが、ヘナーレは仁王立ち。場内がどよめく中、串刺しジャンピングニー、ランペイジ、ダイビングセントーンとヘナーレが大技ラッシュに打って出る。再び東郷が介入を狙ってもアルティマで絞め上げて返り討ちに。EVILがレフェリーを使っての1人マジックキラーを狙ったものの、ヘナーレは間一髪で不時着し、スピンキックで顔面を射抜いた。
だが、再び放ったダイビングセントーンは避けられて痛恨の自爆に。なおも粘るヘナーレはラリアットを食らってもカウント1で肩を上げると、2発目のラリアットも仁王立ちして意地を見せる。だが、冷静なEVILは突っ込んできたヘナーレを肩から鉄柱に自爆させると、必殺のEVILにつなげて3カウントを奪った。
試合の大部分を優勢に進めたヘナーレだったが、EVILがなりふり構わぬ暴走ファイトで黙らせ、トーナメント1回戦を突破。メインイベントの結果、2回戦(10・27後楽園)でYOSHI-HASHIと対戦することになった。
激闘のダメージからか、バックステージでは腹部と背中を押さえていたEVILだったが、「こんなものよ、痛くもかゆくもねぇんだよ。次も朝メシ前だ。よく覚えとけ」とYOSHI-HASHI抹殺を予告した。