【WWE】レッスルマニア開幕 ロックがコーディをピープルズエルボー葬 WWEユニバーサル王座戦が何でもありのブラッドラインルールに 2024/4/7
『レッスルマニア40』が現地時間6日、ペンシルベニア州フィラデルフィアのリンカーン・フィナンシャル・フィールドで行われ、72543人の大観衆を動員。メインイベントでコーディ・ローデス&セス“フリーキン"ロリンズとローマン・レインズ&ザ・ロックが激突する“史上最大のタッグマッチ"が実現した。激闘の末にロックがピープルズエルボーでコーディを料理し、2日目のWWEユニバーサル統一王座戦「レインズvsコーディ」が何でもありの“ブラッドラインルール"で行われることになった。 WWE年間最大の祭典レッスルマニア。今年は5年連続となる2連戦で開催された。初日のメインはコーディ&世界ヘビー級王者・ロリンズと、WWEユニバーサル統一王者・レインズ&ロックのブラッドラインが激突する豪華タッグマッチ。コーディ&ロリンズが勝利すれば2日目のWWEユニバーサル王座戦「レインズvsコーディ」がブラッドラインの介入なしとなるが、敗れれば何でもありのブラッドラインルールとなる。先月25日のロウでロックに襲撃され、血祭りに上げられたコーディは報復を遂げ、翌日の王座戦で1対1の状況を作り上げたいところだった。 72543人の大観衆が集まった中、コーディ、ロリンズ、ロック、レインズの順で入場。場内のボルテージは一気に高まった。ロックは2016年以来8年ぶりのレッスルマニア登場。戦前のブーイングとは打って変わって「ロッキー!」チャントの大合唱を浴びた。 レインズ&ロックがロリンズの欠場の原因となった左足に集中砲火を浴びせて主導権を握った。ロリンズがカーブストンプでロックに反撃すると、コーディはレインズ相手に高速パワースラム、コーディカッターの猛攻で巻き返す。クロスローズが不発に終わると、レインズのスーパーマンパンチを食らったが、スピアーを回転エビ固めで切り返し、コーディカッターをさく裂させた。 すかさずコーディ&ロリンズはダブルトラースキックでレインズに追い討ち。ロリンズがカーブストンプ、コーディがクロスローズを立て続けに決めたが、ロックがレフェリーを場外に引きずりおろして3カウントを入れさせない。すかさずレインズがコーディにローブローを見舞い、スピアーを叩き込んだ。コーディもギリギリでキックアウトしたが、ロックは革製ベルトを手に、最前列で観戦するコーディの母を挑発した。 そしてロックがスパインバスターからのピープルズエルボーを狙った。読んだコーディがコーディカッターをカウンターでさく裂。クロスローズの体勢に入ったものの、レインズが飛び込んでスーパーマンパンチを叩き込んだ。続くレインズのスピアーはロリンズがコーディを押しのける好フォローでロックに誤爆。すかさずコーディがロックに、ロリンズがレインズにペディグリーを同時に敢行。ロリンズがレインズにコーナー最上段からのプランチャを放つと、コーディはロックに掟破りの逆ロックボトムを実況席上で決めた。 だが、ロリンズがレインズのスピアーでバリケードに叩きつけられて戦線離脱。リング上ではコーディがレインズにクロスローズを連発して勝負に出たが、3発目を狙ったところで場外のロックが革製ベルトで殴打した。すかさずレインズがスピアーを叩き込むと、ロックがロックボトムからのピープルズエルボーを爆発させて3カウントを奪った。 豪華タッグ戦は激闘の末にロックがコーディを仕留め、ブラッドラインに凱歌。この結果、2日目のWWEユニバーサル王座戦「レインズvsコーディ」は何でもありのブラッドラインルールで行われることになった。昨年、ブラッドラインの介入の末に敗れているコーディは1年前の悪夢再現がちらついてきた。
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『レッスルマニア40』が現地時間6日、ペンシルベニア州フィラデルフィアのリンカーン・フィナンシャル・フィールドで行われ、72543人の大観衆を動員。メインイベントでコーディ・ローデス&セス“フリーキン"ロリンズとローマン・レインズ&ザ・ロックが激突する“史上最大のタッグマッチ"が実現した。激闘の末にロックがピープルズエルボーでコーディを料理し、2日目のWWEユニバーサル統一王座戦「レインズvsコーディ」が何でもありの“ブラッドラインルール"で行われることになった。
WWE年間最大の祭典レッスルマニア。今年は5年連続となる2連戦で開催された。初日のメインはコーディ&世界ヘビー級王者・ロリンズと、WWEユニバーサル統一王者・レインズ&ロックのブラッドラインが激突する豪華タッグマッチ。コーディ&ロリンズが勝利すれば2日目のWWEユニバーサル王座戦「レインズvsコーディ」がブラッドラインの介入なしとなるが、敗れれば何でもありのブラッドラインルールとなる。先月25日のロウでロックに襲撃され、血祭りに上げられたコーディは報復を遂げ、翌日の王座戦で1対1の状況を作り上げたいところだった。
72543人の大観衆が集まった中、コーディ、ロリンズ、ロック、レインズの順で入場。場内のボルテージは一気に高まった。ロックは2016年以来8年ぶりのレッスルマニア登場。戦前のブーイングとは打って変わって「ロッキー!」チャントの大合唱を浴びた。
レインズ&ロックがロリンズの欠場の原因となった左足に集中砲火を浴びせて主導権を握った。ロリンズがカーブストンプでロックに反撃すると、コーディはレインズ相手に高速パワースラム、コーディカッターの猛攻で巻き返す。クロスローズが不発に終わると、レインズのスーパーマンパンチを食らったが、スピアーを回転エビ固めで切り返し、コーディカッターをさく裂させた。
すかさずコーディ&ロリンズはダブルトラースキックでレインズに追い討ち。ロリンズがカーブストンプ、コーディがクロスローズを立て続けに決めたが、ロックがレフェリーを場外に引きずりおろして3カウントを入れさせない。すかさずレインズがコーディにローブローを見舞い、スピアーを叩き込んだ。コーディもギリギリでキックアウトしたが、ロックは革製ベルトを手に、最前列で観戦するコーディの母を挑発した。
そしてロックがスパインバスターからのピープルズエルボーを狙った。読んだコーディがコーディカッターをカウンターでさく裂。クロスローズの体勢に入ったものの、レインズが飛び込んでスーパーマンパンチを叩き込んだ。続くレインズのスピアーはロリンズがコーディを押しのける好フォローでロックに誤爆。すかさずコーディがロックに、ロリンズがレインズにペディグリーを同時に敢行。ロリンズがレインズにコーナー最上段からのプランチャを放つと、コーディはロックに掟破りの逆ロックボトムを実況席上で決めた。
だが、ロリンズがレインズのスピアーでバリケードに叩きつけられて戦線離脱。リング上ではコーディがレインズにクロスローズを連発して勝負に出たが、3発目を狙ったところで場外のロックが革製ベルトで殴打した。すかさずレインズがスピアーを叩き込むと、ロックがロックボトムからのピープルズエルボーを爆発させて3カウントを奪った。
豪華タッグ戦は激闘の末にロックがコーディを仕留め、ブラッドラインに凱歌。この結果、2日目のWWEユニバーサル王座戦「レインズvsコーディ」は何でもありのブラッドラインルールで行われることになった。昨年、ブラッドラインの介入の末に敗れているコーディは1年前の悪夢再現がちらついてきた。
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