【AEW】TAKESHITAが故ダイナマイト・キッドさん甥のビリントンに快勝も ドン・キャリス・ファミリーへの勧誘は失敗 2024/7/14

 AEWコリジョンが現地時間13日、カナダ・アルバータ州カルガリーで行われ、KONOSUKE TAKESHITAが故ダイナマイト・キッドさんの甥トミー・ビリントンとの一騎打ちに快勝。試合後、ドン・キャリスがビリントンをドン・キャリス・ファミリーに勧誘したものの拒否された。

 故・キッドさんは“爆弾小僧"の異名で日本マットでも活躍。そのキッドさんがかつて主戦場としたカルガリーでの開催となったこの日、甥のビリントンが参戦。TAKESHITAが迎え撃った。

 TAKESHITAは6・30『フォービドゥン・ドア』でTNT王座獲りを逸した。そしてTAKESHITAが属するドン・キャリス・ファミリーはAEWインターナショナル王者ウィル・オスプレイが脱退したばかり。停滞ムードが漂いつつある中、TAKESHITAはショルダータックルを連発するビリントンに先制を許し、正面飛びドロップキック、フライングボディアタックを被弾するなど劣勢を強いられた。

 それでもキッドさんも得意としたトップロープからの雪崩式ブレーンバスターを敢行。エルボー合戦で圧倒したが、串刺しジャンピングニーが空を切って場外に転落すると、ビリントンがコーナー最上段からのプランチャを発射。ミサイルキック、ラリアット、高速ブレーンバスターと往年のキッドさんと酷似した動きを連発して攻め込んだ。

 そしてビリントンがキッドさんの必勝コースであるツームストンパイルドライバーからのダイビングヘッドバットで勝負に出たが、自爆に終わって万事休す。すかさずTAKESHITAがブルーサンダーで豪快に叩きつけると、ラリアット、ワガママ(ランニングニー)とたたみかけて一気に3カウントを奪った。

 TAKESHITAが爆弾小僧の甥に快勝。試合後、ドン・キャリスがリングに上がり、「大事なことを言いたい。トミー・ビリントンはTAKESHITAを相手に生涯最高の試合をした。23歳のお前にはダイナマイト・キッドの血が流れている。お前はドン・キャリス・ファミリーに求めるものをすべて備えている」と称えた。

 かつてカルガリーマットでも活躍した故バッドニュース・アレンさんが師匠であったことを明かしたキャリスは「アレンが君の叔父さんの師匠でもあったことを思い出した。バッドニュースは彼の師匠であり、私の師匠でもあった。そして今、私は君の師匠になることができる。バッドニュース・アレンはこれを望んでいるだろう。君の叔父さんもこれを望んでいるだろう。ドン・キャリス・ファミリーへようこそ」と右手を差し出して勧誘した。

 するとビリントンは握手に応じたものの「ケツにキスしやがれ!」と拒否した。怒ったキャリスがビンタを見舞い、TAKESHITAも馬乗りになってパンチを連打するなど暴行。カイル・フレッチャーがやってきて、ビリントンを羽交い絞めにすると、キャリスがパンチを叩き込んだ。そこへキャッシュ・ウィーラー&ダックス・ハーウッドのFTRがビリントン救出に駆けつけ、TAKESHITAとフレッチャーを撃退。ビリントンと握手を交わした。

 オスプレイの脱退によって戦力補強が急務といえるドン・キャリス・ファミリーだが、ビリントン獲得に失敗。TAKESHITAとフレッチャーはFTRとの直接対決が予想される状況となった。