【全日本】念願安齊戦に完敗も アジアタッグ戦へ井上「心は折れちゃいねえよ」 2024/10/27
『ジャイアント・シリーズ2024』アパホテル&リゾート札幌(2024年10月27日) ○安齊勇馬vs井上凌× 安齊と井上のシングル初対決がアジアタッグ前哨戦として実現。王者・安齊が完勝し、10・29帯広大会でのV1戦に弾みをつけた。 井上が宮原とのアジアタッグ挑戦を表明し、10・29帯広大会で王者・HAYATO&安齊への挑戦が決まった。この日は前哨戦として安齊と一騎打ち。10・22後楽園大会で試合後の安齊を襲撃し、エリート・安齊に対して雑草魂を燃やした。 シングル初対決となったこの日、井上は対抗心むき出しに立ち向かった。ジャンピングエルボーでゴング前奇襲を仕掛けると、場外に転落した安齊をエプロンからのランニングローキックで蹴り飛ばす。安齊がフロントスープレックスで投げても、串刺し低空ドロップキック、ジャンピングハイキック、顔面蹴りと蹴りまくった。 だが、安齊は大観音スープレックスを決めさせず。ジャンピングニーを連発して一気に逆転すると、バックドロップ一発で3カウントを奪った。 アジアタッグ前哨戦は安齊がギムレット、ジャーマンといった必殺技を使わずして完勝。「当然の結果だな」と言い放つと、「俺はデビューしてから今日この日まで決して優遇された楽な道を歩いてきたつもりはねえぞ。お前よ、次々高くなるハードルと向かい合ったことあるか? 押し潰されそうなほどのプレッシャーと戦ったことあるか?」と歩んできた道の険しさを強調し、「あんたがよ、何も感じず、何も考えず、『だって安齋は優遇されてたから』って言っているうちは、何百回やっても俺に勝てることはねえよ。まあ、2日後のタイトルマッチ、期待せず待っててやるよ」と井上を完全に見下した。 一方、敗れたとはいえ、井上は「こんな結果になっちまったけどさ、折れちゃいねえよ。心は折れちゃいねえよ」とキッパリ。「もう安齋にしか照準は向けてない。必ず今日以上にあいつをボコボコにして、安齋勇馬という存在を必ずこの手で潰してやるからな」とタイトルマッチでの安齊食いを誓った。 【安齋の話】「まあ、当然の結果だな。あの人が俺のことを優遇されてるだのなんだの言ってるけど、確かに日本武道館大会でデビューして、傍から見たら優遇されてたと思うよな。ただな、俺はデビューしてから今日この日まで決して優遇された楽な道を歩いてきたつもりはねえぞ。お前よ、次々高くなるハードルと向かい合ったことあるか? 押し潰されそうなほどのプレッシャーと戦ったことあるか? あんたがよ、何も感じず、何も考えず、『だって安齋は優遇されてたから』って言っているうちは、何百回やっても俺に勝てることはねえよ。まあ、2日後のタイトルマッチ、期待せず待っててやるよ」 【井上の話】「北海道連戦、今日から始まって、さっそく安齋とシングル。こんな結果になっちまったけどさ、折れちゃいねえよ。心は折れちゃいねえよ。28日明日、そして29日アジアタッグ、それが控えてんだよ。こんなところで折れちゃいねえ。あさってアジアタッグ、必ず俺が。もう安齋にしか照準は向けてない。必ず今日以上にあいつをボコボコにして、安齋勇馬という存在を必ずこの手で潰してやるからな」
『ジャイアント・シリーズ2024』アパホテル&リゾート札幌(2024年10月27日)
○安齊勇馬vs井上凌×
安齊と井上のシングル初対決がアジアタッグ前哨戦として実現。王者・安齊が完勝し、10・29帯広大会でのV1戦に弾みをつけた。
井上が宮原とのアジアタッグ挑戦を表明し、10・29帯広大会で王者・HAYATO&安齊への挑戦が決まった。この日は前哨戦として安齊と一騎打ち。10・22後楽園大会で試合後の安齊を襲撃し、エリート・安齊に対して雑草魂を燃やした。
シングル初対決となったこの日、井上は対抗心むき出しに立ち向かった。ジャンピングエルボーでゴング前奇襲を仕掛けると、場外に転落した安齊をエプロンからのランニングローキックで蹴り飛ばす。安齊がフロントスープレックスで投げても、串刺し低空ドロップキック、ジャンピングハイキック、顔面蹴りと蹴りまくった。
だが、安齊は大観音スープレックスを決めさせず。ジャンピングニーを連発して一気に逆転すると、バックドロップ一発で3カウントを奪った。
アジアタッグ前哨戦は安齊がギムレット、ジャーマンといった必殺技を使わずして完勝。「当然の結果だな」と言い放つと、「俺はデビューしてから今日この日まで決して優遇された楽な道を歩いてきたつもりはねえぞ。お前よ、次々高くなるハードルと向かい合ったことあるか? 押し潰されそうなほどのプレッシャーと戦ったことあるか?」と歩んできた道の険しさを強調し、「あんたがよ、何も感じず、何も考えず、『だって安齋は優遇されてたから』って言っているうちは、何百回やっても俺に勝てることはねえよ。まあ、2日後のタイトルマッチ、期待せず待っててやるよ」と井上を完全に見下した。
一方、敗れたとはいえ、井上は「こんな結果になっちまったけどさ、折れちゃいねえよ。心は折れちゃいねえよ」とキッパリ。「もう安齋にしか照準は向けてない。必ず今日以上にあいつをボコボコにして、安齋勇馬という存在を必ずこの手で潰してやるからな」とタイトルマッチでの安齊食いを誓った。
【安齋の話】「まあ、当然の結果だな。あの人が俺のことを優遇されてるだのなんだの言ってるけど、確かに日本武道館大会でデビューして、傍から見たら優遇されてたと思うよな。ただな、俺はデビューしてから今日この日まで決して優遇された楽な道を歩いてきたつもりはねえぞ。お前よ、次々高くなるハードルと向かい合ったことあるか? 押し潰されそうなほどのプレッシャーと戦ったことあるか? あんたがよ、何も感じず、何も考えず、『だって安齋は優遇されてたから』って言っているうちは、何百回やっても俺に勝てることはねえよ。まあ、2日後のタイトルマッチ、期待せず待っててやるよ」
【井上の話】「北海道連戦、今日から始まって、さっそく安齋とシングル。こんな結果になっちまったけどさ、折れちゃいねえよ。心は折れちゃいねえよ。28日明日、そして29日アジアタッグ、それが控えてんだよ。こんなところで折れちゃいねえ。あさってアジアタッグ、必ず俺が。もう安齋にしか照準は向けてない。必ず今日以上にあいつをボコボコにして、安齋勇馬という存在を必ずこの手で潰してやるからな」